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過去のコミットから、変更内容を抜き出す「git cherry-pick」。その機能自体はシンプルなコマンドですが、「複数のコミットを一度に取り込む」など、特定のユースケースに対応するには、仕様と使い方を知っておく必要あります。 git cherry-pick の概要 git cherry-pick は、一つ以上の既存のコミットを指定して、そのコミットが持つ変更を含む新しいコミットを作成するためのコマンドです。新しいコミットは現在の作業ブランチの先頭に追加されます。 そもそも、英語の「cherry-pick (チェリーピック)」とは、「良いものだけを選ぶ/選り好みする/つまみ食いする」といった意味があります。Git においても、過去のコミットの中から、必要なものだけを選んで指定して取り込む事を意味しています。 git cherry-pick の使い方 git cherry-pick コマンド
今回は、まずcherry-pickの基本的な使い方を学びましょう。その後で、cherry-pickを使った際、よく発生する問題や疑問について見ていくことにしましょうか。それではよろしくお願いします。 「git cherry-pick」とは まずはcherry-pickの、よくある使用例を、図で見てみましょうか。例えば以下の画像のように、2本のブランチ(ブランチA・ブランチB)で開発が進んでいたとしましょう。 そんな時、急遽ブランチAへ、ブランチBの一部のコミットのみを取り込む必要が出てきました! 取り込む時によく使われるコマンドはmerge(マージ)コマンドですよね! しかしこの場合mergeコマンドは使えません。なぜなら余計なコミットまで取り込んでしまうからです。 ではどうすればいいのか…。そこで登場するのが「cherry-pick」です! 「cherry-pickならば、特定のコミット
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