ウクライナ各地で、ロシア軍によるエネルギー関連施設への大規模な攻撃が繰り返される中、南部オデーサ州では、ロシア軍の無人機による攻撃で大規模な停電が発生しました。ロシア軍は今月に入り、再びイラン製の無人機による攻撃を増やしているという見方が出ていて、警戒が強まっています。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、10日に公開した動画で、南部オデーサ州でロシア軍がイラン製の無人機による攻撃を行ったことを明らかにし、「都市は暗闇に包まれた。現時点で州内の150万人以上が電気を得られない状況だ」と述べました。 ゼレンスキー大統領は、攻撃に使われた15機の無人機のうち10機を撃ち落としたとしていますが、大きな被害が出たとしています。 オデーサ州の当局者は11日、SNSで、電気は復旧しつつあり病院をはじめ重要な施設にはすべて電気が通っているとしながらも、市内やその周辺の地域では、いまも断続的な停電が起きてい
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