4月10日、イースタンリーグ、埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの試合がメットライフドームで開催された。 開門前からファンがゲートに長蛇の列を作り、二軍戦とは思えないほど多くのカメラがベンチ前に並ぶ。カメラのレンズが向く先にはこの日、実戦復帰を迎えた清宮幸太郎の姿があった。 超大物ルーキーの動向に、メディアも野球ファンも熱い視線を注いでいた。 ただし、ライオンズにも注目のルーキーがいる。西川愛也(まなや)、内野手。清宮と同い年の18歳だ。 西川は今シーズン、花咲徳栄高校からドラフト2位で入団した。帽子のサイズが53センチという小さな顔に、長い手足。抽象的な表現になるが、打席に入ったときにピタリと絵になる、スター性を感じさせる選手だ。 高卒ルーキーながら、イースタンリーグ開幕5戦目からスターティングメンバーで起用され、リーグ2位となる3割7分7厘の打率を残している(4月17日現在
![西武に現れた俊足強打のルーキー。清宮と同い年の18歳、西川愛也。(市川忍)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/93ae395a114adf9ec539c03d3334f234f425f3d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F9%2F-%2Fimg_495fa9e08ddfd920023d166ffb26f361150155.jpg)