老齢・母子加算廃止「不合理といえぬ」 広島地裁判決(1/2ページ)2008年12月25日11時33分印刷ソーシャルブックマーク 判決を待つ原告や支援者の前に掲げられた「不当判決」の旗=25日午前、広島市中区、小玉重隆撮影法廷から出てきた原告団のなかには涙を流す人の姿もあった=25日午前、広島市中区、青山芳久撮影広島地裁に向かう原告団=25日午前、広島市中区、小玉重隆撮影 高齢者やひとり親世帯を対象にした生活保護費の老齢加算と母子加算を、国が廃止を前提に段階的に減額したのは生存権を保障した憲法25条に違反するとして、広島県内の32人が、国の委託を受けた県や広島市など6自治体を相手に減額処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が25日、広島地裁であった。能勢顕男裁判長は原告側の請求をすべて退ける判決を言い渡した。提訴後に死亡した5人については、訴訟が終了しているとして判断しなかった。 老齢あるいは
高齢化率40%以上の自治体、2035年には4割超す2008年12月25日10時17分印刷ソーシャルブックマーク 国立社会保障・人口問題研究所は、市区町村別の将来推計人口を発表した。65歳以上の割合を示す高齢化率は、現在(21.5%)の約2倍にあたる40%以上の自治体が2035年には全体の4割を超える。首都圏とその近郊を除きほとんどの自治体で人口減が続き、高齢化が進むという。 05年の国勢調査結果をもとに世代別の出生・死亡、人口の流入・流出などに関する最近の傾向を当てはめ、35年までの状況を推計した。対象は12月1日現在の1805市区町村。 高齢化率が40%以上の自治体の割合は、05年は2.8%だが、35年には41.7%に跳ね上がる。最高は05年の群馬県南牧村53.4%から35年は同県神流町70.2%に、最低は東京都小笠原村の8.5%から福岡県粕屋町などの22.4%に上昇する。 75歳以上が
_ [社会]勉強ができる子をいじめるのは貧しいマイノリティに共通する現象「勉強ができる」という蔑称 - 理系兼業主婦日記 いやー、これは語りたくなる話題だわ。いまこれを書いている時点で、 はてなブックマークで428人がブクマしている。この文章を発表するころには、たぶんもっと増えているだろう。そして、何十人もの人が、この記事を引用して自分も意見を述べている。ということで、わたしも便乗。 とはいっても、自分の子供のころを考えると、「勉強のできる子がいじめられる」という現象はあまり思い当たらない。わたし自身いじめられたこともあるが、ほかに主原因があって、「勉強ができる」というのは、「あいつムカツク」の程度を押し上げたという向きはあるかな、という感じ。どっちにしても、30年以上も前の話なので、「昔はそんなことないでしょ」と片付けられれば終わりだが。 そこで、うちの息子たち(20歳と11歳)に聞いて
育休中の給付金、現役時の5割へ引き上げ 厚労省方針2008年12月25日18時38分印刷ソーシャルブックマーク 厚生労働省は10年度から、育児休業中の給付金を、現役時の賃金の3割から5割に引き上げる方針を決めた。現在、差額分は復職後に一時金として支給されているが、少子化対策として前倒しする。来年の通常国会に、雇用保険法改正案などを提出する予定だ。 労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会が25日まとめた報告書に盛り込まれた。 育児休業給付は、子どもが原則1歳になるまで支給される基本給付と、復職6カ月後に受け取る一時金に分かれている。一時金は本来は賃金の1割だが、07年の法改正で09年度までは暫定的に2割となっている。新たな法改正でこれを延長したうえで、基本給付に統合させる。 改正法案には、09年度から雇用保険の加入要件を「1年以上の雇用見込み」から「6カ月以上」に緩和することも盛り込む。厚
岡田克也・野田毅氏ら7人、超党派で年金改革提言2008年12月25日17時28分印刷ソーシャルブックマーク 自民党の野田毅元自治相や民主党の岡田克也副代表ら自民、民主両党の衆院議員7人が25日、超党派による年金制度改革に関する提言を発表した。「政府・厚生労働省、各党の改革案も存在するが、あるべき制度像への収斂(しゅうれん)が図られていない」として、両党内で理解を求めていくという。 野田、岡田両氏と、河野太郎、亀井善太郎(自民)、枝野幸男、古川元久、大串博志(民主)の計7氏が今年6月から勉強会を9回開き議論した。提言では(1)現行制度を抜本的に改める(2)わかりやすく公平な制度とする(3)真の国民皆年金を確立する――3原則を提示。具体案として、基礎年金は月7万円程度の給付水準を確保し、財源には税を充てる▽現行制度を統合し「積み立て保険料比例年金」に移行する――などを挙げた。 記者会見で、野田
無年金から脱出、7〜9月で27人 社保庁発表2008年12月25日17時6分印刷ソーシャルブックマーク 社会保険庁は25日、「宙に浮いた年金記録」などから自分の記録が見つかり、年金受給に必要な加入期間(25年)を満たして年金を受け取れるようになった人が7〜9月で27人いたと発表した。5、6月の35人と合わせて、無年金からの脱出は62〜93歳の計62人となり、本来受け取れるはずだった年金は年平均約61万3千円になる見込みだ。 見つかった記録の平均期間は9年5カ月で、最高は32年9カ月、最低は3カ月。受け取る年金額の最高は年間約186万3千円、最低は約5万5千円だった。 また、すでに年金を受け取っている受給者についての記録訂正は、5〜9月で28万5048件。年金額の変更総額は年間約154億6700万円にのぼり、1件当たり平均約5万4千円。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
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