厚生労働省は、ニート(※)などの若者の職業的自立を支援する「地域若者サポートステーション事業」の実施団体を、企画競争によって、追加で11カ所選定しました。これにより、今年度は、4月から実施している149カ所に加えて全国160カ所で「地域若者サポートステーション事業」を実施します(別添)。 「地域若者サポートステーション事業」とは、厚生労働省と地方自治体が協働し、働くことに悩みを抱えるニートなどの若者の職業的自立を目指し包括的に支援する事業です。若者支援の実績やノウハウを持つ地域のNPO法人などが運営する「地域若者サポートステーション」(愛称:サポステ)を設置し、キャリア・コンサルタントなどによる専門的な相談や、協力企業による就労体験など、多様な支援策を提供しています。 今年度から各サポステでは、高等学校や大学、専修学校などとの連携を図り、学校への出張相談やセミナーなどを行うほか、合宿を含む