新世界(しんせかい)は、大阪府大阪市浪速区恵美須東に位置する繁華街。中央やや北寄りに通天閣が建ち、南東部にジャンジャン横丁がある。 地元では、初代通天閣と遊園地ルナパークが開業した1912年(明治45年)7月3日を、まち開きの日としている[1]。 様々な街の側面が一箇所に集約されたカオスな空間である[2]。 歴史[編集] ジャンジャン横丁(2005年) 明治期、内国勧業博覧会開催[編集] 1897年(明治30年)に大阪市へ編入される以前は西成郡今宮村の一部で、畑地や荒地が広がっていた。市街化のきっかけとなったのが、1903年(明治36年)に開催された第5回内国勧業博覧会で、東に隣接する旧東成郡天王寺村の一部とともに会場敷地となった。「内国」とあるが、国内外からの最新技術が披露された点では「万博」に近いものがあり、博覧会は5ヶ月間で入場者530万人という大盛況の内に幕を閉じた。 交通機関の整
![新世界 (大阪) - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/331d91dcc1470744a25c30c3973d188dddeed4dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F7%2F73%2F%25E9%2580%259A%25E5%25A4%25A9%25E9%2596%25A303.jpg%2F1200px-%25E9%2580%259A%25E5%25A4%25A9%25E9%2596%25A303.jpg)