熊本市交通局が、市内を走る路面電車の熊本市電に「女性専用車両」を試験的に導入することを決めたと報道されたことが、ネット上で波紋を呼んでいる。 記事によると、試験運行が行われるのは9月14日~12月28日の平日朝の通勤・通学時間帯。導入するのは2両編成の全低床車で、進行方向に対し後方の車両を女性専用にし、女性以外には小学生以下の男児や障害者とその介助者の男性も乗車できるとのこと。 熊本市電ではこの3年間で年平均6件の痴漢・盗撮被害があり、「導入してほしい」という声が女性客から寄せられていたという。 【関連】10年後の日本を襲う在宅ホームレス問題。引きこもり老人が年金を食い尽くす=鈴木傾城 もう男女別で良いのでは? 大都市圏にある路線では、今や当たり前の存在となった女性専用車両。それが今回の導入に関しては、どうして話題になっているのかというと、前述の通り対象となるのが2両編成である点。つまり1