どうも、最近の仕事はビッグデータなRick08です。統計の手法を勉強しようと思って、不動産の取引事例のデータを回帰分析してみました。何しろ9万6千件の取引データが無料で公開されているので、データ分析の題材としてはもってこいです。図は東京都都心5区のワンルームマンションについて、築年数と平米単価の関係を散布図にしたものです。 92年-95年築の取引がすごく少ないですね。バブル期だけに建設も少なかったのでしょうか。多項式近似曲線(4次)が黒い線です。これを見ると、ある特徴がわかります。 建築5年〜10年ぐらいの間は値下がり率が5年で5%程度の美味しい期間。その後、平米単価は急降下します。そして、築20年以上になると、平米単価が40万円程度で安定します。 じゃあ、どんな物件を買えばいいのでしょうか。 当然、値下がりしにくいところがいいわけですが、緑の安定期のところのワンルームというと、実際には3