最近『ユーザー目線』という言葉をブログ記事でよく見ます。言葉自体は太古の昔からあったわけですが、正直僕はこの言葉がよくわかりません。ユーザー目線って、なんかふわっとして意味不明じゃないですかね?ユーザー目線で考えるのは悪くないけどユーザー目線になるのはよくないというか、なんかよくわかんない微妙な言葉だと思います。 と言っても、最初からこんなことを考えていたわけではありません。なぜこんな考えになったかというと、新卒の時ユーザー目線の認識を間違えて見事に大失敗したからです。具体的に言うと、システムの速度を改善して1時間から10分にしたら上司に怒られたんですね。今回は、ちょっと当時の失敗を思い出しながら自分の思考を整理してみようと思います。主観100%になりますが悪しからず。 1.とりあえず全力だった新卒の僕 「この機能遅くてお客さん困ってるからいい感じにしといて」 パッケージベンダーのエンジニ