かつて学生だった人達において、自分自身が小中学校に通っていたころを思い出して欲しいのだが、1クラスの人数はどれぐらいだっただろうか。恐らくは30人から40人、あるいは50人ぐらいのクラス人数を経験した人もいるかもしれない。しかし昨今ではクラス構成人数は大いに減少し、20人台から30人台が普通。子供を有する保護者の立場にある人は、その子供から実情を知っているので当たり前の話でしかないが、知る機会がない人には驚きの内容といえる。今回はその「小学校・中学校の1クラスあたりの平均人数の推移」について、文部科学省など公的機関の公開値を基に、現状を探っていく。 データ取得元は文部科学省が毎年調査発表している【学校基本調査】。ただし専用ページでの掲載分は数年分しかなく、長期的動向を確認するには物足りない。そこで総務省統計局の【e-Stat】から「学校基本調査」を経由し、毎年の統計結果から「初等中等教育機
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