ボールの回転 見てるのが苦しい試合だった。ちょっと興奮していて寝付けないので、少し寝る前のクールダウンとして備忘録的に感想をば。勝負を分けたのは概ね相手のミスの多さだったが、もう一つ結果論としてだけど、最終ラインの位置取りは影響したと思う。日本に入った二点は共にフリーキックから生まれたが、両方とも相手ゴールから見て右側から、宮間の右足で蹴られたボールだった。右足で蹴ってるから、当然ボールには左に曲がってゴールから逃げる方向へ回転が掛かる。後半、フランスは187cmのルナールを上げ、左右からクロスを配給してパワープレイに出て、体力的にチェックに行けず、ほぼフリーキック状態でクロスを浴びていたが、記憶の限りでは、全てタッチライン側の足から蹴られ、宮間のボールと同じくゴールから逃げる方向への回転となっていた。それで、なぜ日本に2点が入り、フランスにはクロスからは点が入らなかったのか。 第一には、