10/1に世界の肥満化を警告するOECDレポートに関するEconomix記事を紹介したが、今度は肥満が米軍に与える悪影響についてのNBER論文がWSJブログで取り上げられた。 その論文「Unfit for Service: The Implications of Rising Obesity for U.S. Military Recruitment」の著者はコーネル大学の2人の経済学者(John CawleyとJohanna Catherine Maclean)で、6月に開催されたAmerican Society of Health Economistsの大会HPではポスターセッションでのプレゼンの概要が読める。 WSJブログによる内容紹介は以下の通り。 2007-2008年において、入隊適格年齢層のうち、570万人の男性(約12%)と1650万人の女性(約35%)が、身長体重比と体脂肪