世界のインターネット利用人口は急速に拡大しており、その一因はモバイルデバイスにあるようだ。 これは、シリコンバレーのベンチャーキャピタルKleiner Perkins Caufield ByersのパートナーMary Meeker氏が、AllThingsD主催の「D11」カンファレンスで米国時間5月29日に語ったものだ。それによると、2012年には世界中で24億の人々がインターネットを利用しており、2011年と比べて8%増加したとのことだ。それでも、世界の全人口の34%しかインターネットに接続していないことになる。さらにMeeker氏によると、米国では、インターネットの普及率は全人口比で78%だったという。 Meeker氏のプレゼンテーションでおそらく最大のニュースは、インターネットにアクセスするモバイルデバイスが驚くべき勢いで増えていることだろう。同氏によれば、2009年5月時点で、モバ