タグ

2007年7月29日のブックマーク (5件)

  • 活字中毒R。

    『月刊CIRCUS・2007年8月号』のインタビュー記事「荒俣宏〜博覧強記の巨人が語る、現代『意地っ張り男』のススメ」より。 【今の20代、30代の男たちって、「将来に対する漠たる不安」に悩んでるの? 我々の世代から見ると、今の日人は何でもあって、何でもできて、うらやましい限りと思うけどねえ(笑) まあ、「漠たる不安」というのはいつの時代にもあることですよ。でも貧乏な人じゃなく、ぜいたくな人に縁がある。「ぜいたく病」ですね。かつて作家の芥川龍之介は「ぼんやりとした不安」という言葉を遺して自殺しましたが、それくらい高級です。「漠たる不安」、つまり究極のメランコリーと中性脂肪と、このふたつは心と体のぜいたく病です。 もともと日人というのは、なるべくそういう「漠たる不安」がないよう、「負けたふりして勝つ」とか、「裏と表」、「音と建前」。あるいは「陰陽」、「ハレとケ」といった二重構造をうまく

  • 赤の女王とお茶を - 「巨人の肩」はどこまでも

    一流の研究者とのお別れ 「もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだ」 科学の先人達による膨大な蓄積と科学者の謙虚な姿勢を表現する有名なこの言葉。 Google scholarにも使われてますね。 これの出典としてはかのニュートンがよく知られています。皮肉屋のニュートンもたまにはいいこと言うんだなぁと感心してしまいそうですが、なかなかどうして、やっぱり一筋縄ではいかない男。 この言葉は論争相手のロバート・フックに対して書かれた手紙の中にあるらしいのですが、実はフックは子供の頃の病気が原因で非常に背が低かったとか。 ニュートンはきっちりそれを当てこすり、「巨人」の部分を特に強調していたそうです。 黒いなぁ。 ・・で、私もてっきりこの格言はニュートン由来かと思っていました。ところが一応Google先生に伺ってみたところ、どうもそれよりはるかに古〜い言葉だっ

    赤の女王とお茶を - 「巨人の肩」はどこまでも
  • 2007-07-28

    「入社時から給与に格差を」経団連会長、フォーラムで 御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は、学生を成績や論文で評価し、入社から給料に格差をつける仕組みの導入を提案した。 まあどういう評価基準を使うかは各自で考えればいいんじゃないでしょうか? キャノンさんがそうしたければ「自己責任で」そうすればよろしい。「みんな一緒に」導入する必要もない。 それはわりかしどうでもいいとして、こちらの見解はいただけない。 御手洗会長は、採用の改革について「平等に採用して会社では年功序列。競争の原理からほど遠く、イノベーション(革新)は生まれない。社会正義を平等から公平に変え、それに沿った学校教育、採用試験、給料体系にしないといけない」と呼びかけた。 単に競争すればイノベーションが生まれると思っているオジサンが多くて困りますね。ドラッカー、ちゃんと読んでる? そもそも、競争というのはなんらかのルールに従って勝敗を競

    2007-07-28
    shibusashi
    shibusashi 2007/07/29
    『「外部」を許さない競争、抜ければ即「死」を意味するようなバトルロワイヤルは過剰適応を量産し、多様性を摘み、イノベーションを殺します。』
  • Jazz Dispute - Dizzy Gillespie vs. Charlie Parker Lip Sync

    A heated debate between Charlie Parker and Dizzy Gillespie. The recording is "Leap Frog", from Bird And Diz: https://www.youtube.com/watch?v=87Gnsnf8MVI Support my work: https://www.patreon.com/jeremiahcontent Follow me @jeremiahcontent https://www.instagram.com/jeremiahcontent https://twitter.com/JeremiahContent http://jeremiahcontent.tumblr.com/ https://www.facebook.com/JeremiahContent Vlog

    Jazz Dispute - Dizzy Gillespie vs. Charlie Parker Lip Sync
    shibusashi
    shibusashi 2007/07/29
    すごいすごい
  • 日本は絶対に原子力を手放さない――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    は絶対に原子力を手放さない――フィナンシャル・タイムズ 2007年7月28日(土)13:44 (フィナンシャル・タイムズ 2007年7月26日初出 翻訳gooニュース) FT東京支局長デビッド・ピリング マグニチュード6.8の地震に見舞われた新潟県刈羽村の住民の多くは、家を失った。身内を亡くした人たちもいる。にもかかわらず、地震発生直後に多くの人 たちが真っ先に気にしたのはひとつ。村の近くにあるあの原子力発電所から立ち上っている、巨大な黒煙はいったい何だ?——という一点だった。元町議会議員 の武和幸さんはそう言う。 原発から黒煙がもうもうと立ち上るあの映像は、日中を震撼(しんかん)させた。世界最大規模の巨大な柏崎刈羽原子力発電所で稼働中だった4つの原子炉は、設計どおりに自動停止した。しかし原子炉以外の部分では、安全対策と安全確保の手順に重大な欠陥があった。 どたばた警察

    shibusashi
    shibusashi 2007/07/29
    FT東京支局長デビッド・ピリング