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ブックマーク / business.nikkei.com (33)

  • オバマ広島訪問、米国内はどう受け止めたのか

    米国のバラク・オバマ大統領が来日しました。被爆者を含めた日国民の多くは同大統領の広島訪問、原爆資料館見学、慰霊碑前での演説の“3点セット”を高く評価しています。米国の反応はどうですか(オバマ演説の英文全文はこちら)。 高濱 3人の米識者に聞いてみました。彼らが付けたスコアはA+~B+(最高点はA+、最低点はC-)でした。 ●リベラル派:ダスティン・ライト博士、カリフォルニア大学サンタバーバラ校歴史学部 オバマ大統領によるこれまでの演説の中で最も重要な演説として記憶されるだろう。とくに原爆で命を奪われた日人はもとより、韓国人、米兵ら戦争捕虜の人たちに触れたのも非常によかった。 加えて、何に言及しなかったかも重要だ。原爆投下によって戦争終結が早まり、あれ以上多くの米兵や日人が戦争の犠牲にならなかった――という点に触れなかった。これは、原爆投下正当論の修正につながる可能性がある。少なくとも

    オバマ広島訪問、米国内はどう受け止めたのか
  • 日本人には「リアリズム」の視点が欠けている

    私が高校時代に習ったのは世界史ではなくて年表だった気がします。その年表すら十分に覚えることはできませんでしたが。 茂木:同じ事実を見ても、その解釈の仕方は幾通りもあります。その解釈の視点の一つが「リアリズム」という考え方に基づいて歴史を見る方法です。「歴史には正義も悪もない。生存競争を続けているだけ」とする歴史観です。地政学は「リアリズム」の一つで、地理的条件に注目して国家の行動を説明します。 学者や教科書の執筆者は自分の歴史観を示すのを嫌がる傾向があります。歴史観は多様なので、異なる歴史観を持つ人から必ず批判されます。それを恐れて、事実の羅列に終始するのです。 他の国の歴史教育も、事実の羅列にとどまる傾向があるのですか。 茂木:例えば米国には検定制度がありません。だから、教科書会社がそれぞれの歴史観に基づいた教科書を出版しています。日への原爆投下を「仕方がなかった」と解釈する教科書があ

    日本人には「リアリズム」の視点が欠けている
  • 手ごわい相手から「Yes」を引き出すお願い術

    「頭」には2つの使い方があります。「考える」ことと、「下げる」こと。これが同時にできる人=お願い上手。 上手に「お願い」ができる人は世渡り上手で、文字通りお願いして人手を借りるので仕事は早くなり、それに連動して出世にも好影響を与えます。 華僑が短期間でお金持ちになるのも「お願い」力に長けているからなのです。 人に頭を下げてお願いすることができるようになると、自分にはないもの、例えばお金や力を借りたり、ノウハウを教えてもらったり、経験やチャレンジのチャンスを与えてもらったりという機会をゲットできます。 他力を借りることができれば、自力だけよりも数倍スピードアップします。場合によってはレバレッジがかかり数十倍スピードアップすることも。 頼む相手は自分よりもいろんな意味で力がある人の方がよりオススメです。会社の上司お金や権威のある人、実績のある人、経験豊富な人などですね。 その人たち同士をつな

    手ごわい相手から「Yes」を引き出すお願い術
    shibusashi
    shibusashi 2016/05/11
    これはそうなんだろうなぁ、という気がする。自分が完全に持ち合わせていなかった考え方。
  • 受け皿が消えゆく日本の「死」とその行方

    受け皿が消えゆく日本の「死」とその行方
    shibusashi
    shibusashi 2016/05/09
    『緩やかな忘却』『どんなご先祖様でも33回忌で弔い上げて忘れていいんだと。先祖代々っていう言い方で覚えてるよ、だけど、個別の名前は覚えてないよ、と。その緩やかな忘却を』
  • 【258】「虚無さま、ようこそ」と仲良くしてあげなさい

    【258】「虚無さま、ようこそ」と仲良くしてあげなさい
    shibusashi
    shibusashi 2016/05/02
    『人生に意味や目的などないからこそ、自分の人生を歩めばよい』『馬鹿というのが世間の常識によって自らの思考と行動にブレーキをかけない者のことを言うのだとしたら、大馬鹿野郎で大いに結構』
  • 日本はヘリコプターマネーを本気で検討せよ:日経ビジネスオンライン

    日本はヘリコプターマネーを本気で検討せよ:日経ビジネスオンライン
  • GHQでなく日本人が魂入れた憲法25条・生存権

    男性がつぶやいて、隙間にお茶の葉のパックを押し込んだ。この小さな段ボールが「命の絆」につながる。 「年末年始は忙しかったですね。1月1日に緊急支援のメールが来て、2日には料品を発送していました」 「フードバンクかわさき」代表の高橋実生さんはそう語る。高橋さんたちが生活困窮者の糧支援をするこの団体を川崎市内のオープンスペースに立ち上げたのは2013年のこと。現在の利用世帯は160世帯。2、3年以上にわたる継続利用者は全体の4分の1で、自立して利用を止める人(高橋さんたちは「卒業」と呼ぶ)の方が多いが、毎週1組は新規の利用者が増える。 憲法25条なんて、この国で守られているんですかね 利用者は生活困窮者で、生活保護を受給している人もいない人もいる。福祉事務所で生活保護申請を断られて、こちらに案内されてくる人もいる。 「そういう人でもまず話をします。門前払いはしません」 というのは、高橋さん

    GHQでなく日本人が魂入れた憲法25条・生存権
    shibusashi
    shibusashi 2016/03/30
    『生存権は「施し」でもなければ「絵に描いた餅」でもなく、戦後の日本人が発案して支えた「権利」であることを改めて主張したい』
  • 今も「結婚十訓」を引きずる少子化恐怖社会

    子どもを産む、子どもを育てる、子どもを産まない、子どもが産まれない、そして、働く……。 「子ども」と「女性」と「仕事」を巡る問題が、さまざまなカタチで報じられている。 子どもを産まなかった(産めなかった)女性は「捨て石」になれ? 子どもを産まなかった(産めなかった)女性は「寄付」をしろ? 子どもを産むことは、仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある? う~ん。なんだかなぁ。子どもを巡る問題って、女性同士の、かなり近い関係でもデリケートな問題で。「子どもが出来た!」とか「産まれた!」とか「いくつになった!」と人が口にして、初めて扉が開くトークテーマになのに……。 なんでこんなにも、軽く、といったら語弊があるかもしれないけど、うん、やっぱり軽く、「産む」という言葉が使われてしまうのか。 二言目には、「少子化」だの「国が滅びる」だのと正論をかざし、女性が働くという行為についても、国の「労働力」

    今も「結婚十訓」を引きずる少子化恐怖社会
  • 「父殺しの女性」を救った日本初の法令違憲判決

    国憲法が揺らいでいる。憲法解釈を大きく変更した安保法が国会で成立し、自民党はさらに改憲を目指す。その根底にあるのが「押しつけ憲法論」だ。だが日国憲法がこれまで70年間、この国の屋台骨として国民生活を営々と守り続けてきたのも事実である。この連載では戦後70年、日国憲法が果たしてきた役割、その価値を改めて考えたい。 第1回は日国憲法がひとりの女性を救った物語である。 栃木県某市。その地域のことをどう表現すればいいのか、戸惑う。ちょっとした幹線道路と小さな道路に区切られた一角に団地が建ち並ぶ。辺りには民家と田んぼしかない。表現の手掛かりになるような特徴がなく、ぬるっと手から滑り落ちそうなところ。そんな地域が、日憲法史上に特筆される裁判の舞台となった。 裁判の名前を「尊属殺重罰事件」という。日で初めて最高裁判所が法令違憲の判決を下した事件といわれている。 事件は47年前の1968(昭

    「父殺しの女性」を救った日本初の法令違憲判決
    shibusashi
    shibusashi 2016/03/16
    『個人の尊厳と人格価値の平等の原理の上に立つて、個人の自覚に基づき自発的に遵守されるべき道徳であつて、決して法律をもつて強制されたり、厳しい刑罰を科することによつて遵守させようとすべきものではない』
  • 【203】世界の小ささが嫉妬を生む

    他人の不幸を知ることで幸せを感じます Q 他人の不幸を知ることでしか幸せを感じられません。リストラされました。でも家のローン、子供の教育費を抱えてリストラされた方に比べると幸せと思います。今は都内で働いています。かごの中のハムスターのような生活に苛立ちますが毎日のように人身事故のアナウンスを聞くと生きているだけで十分幸せなのかなと思います。英語・武道・・酒・デリヘル嬢と打ち込めるものはいくつかあります。職場ではお前は面白いやつだといつも言われています。しかし私自身は笑うことが少ないです。不満足こそ我が満足という言葉まで浮かんできました。不幸を感じていないということは幸せだということでしょうか。 シマジ:昔から「他人の不幸は蜜の味」というくらいだからね。他人の不幸を知ることで自分の幸せを感じる相談者は、きわめて普通の人間だ。心が捻じ曲がっているわけではなく、ほとんどの人と同じ常識的で平均的

    【203】世界の小ささが嫉妬を生む
    shibusashi
    shibusashi 2016/02/29
    面白かった
  • 自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路

    自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路
    shibusashi
    shibusashi 2016/02/04
    『旅に出たことを後悔している元バックパッカーってすごく少ないんじゃないかな。人間は、自分が何か乾坤一擲の決断を下して、その結果、それが裏目に出ても、そんな自分を肯定できる生き物なんだ』ほんまそうやなぁ
  • 人生の諸問題

    語は今や、ウェブ上で全世界でもっとも流通している言語だといわれるまでになった。しかも、読む人間より、書く人間の方が圧倒的に多いのだという。それほどまでに人々が文章を書いている一方で、相手に何かを伝えることの難しさは、むしろ増えているように思える。「誰もが発信者」、そんな史上初のシチュエーションを迎えた今、いったい私たちの「コミュニケーション」はどこに行くのだろう。広告の世界でクリエイティブディレクターとして活躍する岡康道氏と、コラムニストの小田嶋隆氏が、高校時代の同級生という縁から始まった「伝達」について、ゆるゆると語り尽くす…はずだったのだが?

    人生の諸問題
    shibusashi
    shibusashi 2009/03/30
    一つ呼んでみたけど面白い、他のも読む。
  • 日経ビジネスオンライン:総合トップ

    世界的に風力発電に対する関心が高まっている。特許は中国勢が「量」に、欧米勢が「質」に強みを持つ。小型風力発電機は新興企業が新たな方式も開発する

    日経ビジネスオンライン:総合トップ
    shibusashi
    shibusashi 2008/11/10
    ここの論調はどう読めばいいんだろ。経済界の太鼓もちか? とりあえず、ここの記事にブクマコメントやコメント、トラックバックすることはもしかしたら日本の経済の方向性に影響を与える近道なのかもしれない。