タグ

シリーズに関するshichiminのブックマーク (126)

  • 大切なのは「結果の平等」。だって人生は不平等だから。 『経済は損得で理解しろ!』の、飯田泰之・駒沢大学準教授に聞く(前):日経ビジネスオンライン

    飯田 マクロ経済学では、一国の経済成長と景気循環を研究します。 長期的なGDP(Gross Domestic Product、国内総生産≒在住者の所得の合計)のトレンドは、人間の数、機械の数、そして機械や働く人間の質と組み合わせ技能といった技術、この3つから決まります。つまり労働力、資技術ですね。これら3つの要素から、長期的なGDP水準を考えるのが経済成長理論です。 一方で景気循環の理論ですが、いまある労働力や資、機械設備、これらはいつもフル活用されているとはかぎりません。実力を発揮していれば景気はよいのですが、活用しきれないと不況になってしまいます。また、バブルのような超好景気というのは、無理をして過剰に使っている状態ですね。 メディアで語られる「景気」は経済学上のものとは異なる ―― メディアで報じられる「景気」とは違うようですね? 飯田 その通りです。景気を語るときに気をつけな

    大切なのは「結果の平等」。だって人生は不平等だから。 『経済は損得で理解しろ!』の、飯田泰之・駒沢大学準教授に聞く(前):日経ビジネスオンライン
  • 『ウォークマン』が30年以上も売れている理由:日経ビジネスオンライン

    ファンクショナル・アプローチとは、問題となっているモノゴトから、あえて離れ、質となるファンクションから問題を解決しようとするアプローチ方法です。 「すべてのモノゴトには、ファンクション(役割、効用、働き、意図など)がある。人は、ファンクションを達成させる手段として、モノゴトを選ぶ」という考え方が基です。 一言で言えば、「人はカタチでは満足しない。ファンクションで満足する」ということです。カタチばかり見ているから、問題が解決しない、悩みが解消されないのです。 今こうして、あなたにファンクショナル・アプローチの考え方をお伝えできるいい機会をいただきました。難しくならないよう、身近なモノゴトを中心に、どんなモノであろうとも、どんなコトであろうとも、ファンクショナルな視点を持てば、発想が広がっていくことを体験していただきたいと思います。 文中に出てくる《 》が、ファンクションです。ファンクショ

    『ウォークマン』が30年以上も売れている理由:日経ビジネスオンライン
  • 女運転手は見た! EVタクシーに乗るとついやってしまうある行為とは?:日経ビジネスオンライン

    いや、実に興味深いお話を伺うことが出来ました。i-MiEV開発者・吉田さんのインタビュー。 インタビュアーという立場をすっかり忘れ、野次馬根性丸出しで無礼千万な質問をいくつも投げかけてしまいましたが、吉田さんはイヤな顔一つもせずに、懇切丁寧に訥々と答えて下さいました。インタビューしたタイミングは、当面最大の“仮想敵”である日産リーフの発売を数日後に控えた何ともビミョーな時期だったのですが、吉田さんはそんな“些細なこと”など気になさる風もなく、好敵手の出現をむしろ歓迎しているようにすら感じられました。「どちらがたくさん売れたと売れないとかそういう事ではなく、今はEV市場全体を盛り上げるべき時期なのですよ。ウチでも日産さんでも良いじゃないですか」。吉田さんはそう思っておられるのではないでしょうか。そして実際にi-MiEVもリーフも販売計画を大きく上回って受注が増えている。うんうんいいぞその調子

    女運転手は見た! EVタクシーに乗るとついやってしまうある行為とは?:日経ビジネスオンライン
  • 自動車百年の革命なるか、そしてF氏は豹変す。:日経ビジネスオンライン

    いや、日経ビジネスオンラインの絶大なる“社会的影響力”を思い知らされました。 前号のi-MiEV開発者インタビューで吉田氏から教えて頂いた興味深い映画、「誰が電気自動車を殺したか」。皆様にご覧頂こうと日版DVDをアマゾンのサイトへリンクしておいたら、3万位前後をウロウロと低迷していた販売ランキングが、あれよあれよと上昇して堂々の100位台へ……。ひゃあ凄ぇなあと感心しながら翌日再び覗いてみると、早くも売り切れになっているではございませんか。 何たる機動力。みなさま思い立ったが吉日、とばかりにクリックされたのでしょう。知的好奇心が旺盛な当欄の読者諸兄は実に動きが早い。混迷する現代社会を生き抜くためには、こうでなければいけません。件のDVDは先ほどアマゾンへ再入荷されたようなので、遅ればせながら私も早速ポチっと購入いたしました。手許に届くのが今から楽しみです。 そんなクイックレスポンスの皆様

    自動車百年の革命なるか、そしてF氏は豹変す。:日経ビジネスオンライン
  • ノーガード戦法! 三菱の技術者は太っ腹?:日経ビジネスオンライン

    あ~あ、がっかりです。担当Y氏が"カミ"媒体に異動されたことは既報の通り(「日経ビジネス アソシエ」に決まったそうです。みなさんご祝儀代わりに最新号をぜひ一冊!)。新しい担当編集さんと心機一転これから再スタート……というところで、のっけから"放送事故"です。ご愛読いただいている方々はお気付きでしょう。はい。先週金曜にUPされた記事が、当日発行のメルマガからすっぽり抜け落ちていたのですね。故に金曜日は多くの方がupされたことに気付かれないまま華麗にスルーされたワケでございまして……。月曜朝発行のメルマガで慌ててフォローはしていただいたものの、読者の方々に気づいていただけなかった、という悔しさは消せません。担当者が変わっただけで、かくも仕切が悪くなるものなのでしょうか……え? なに? 今回はまだY氏の担当だったって? 何をしてやがるんでございましょう、マッタク……。 というワケで二週連続で特別

    ノーガード戦法! 三菱の技術者は太っ腹?:日経ビジネスオンライン
  • 日本は「木の文化の国」という“ウソ”:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日は「木の国」「木の文化」と言われ、誰もがそう信じてきた。全国各地に存在する神社仏閣や古民家などの木造建築は、世界にも類を見ない文化遺産であり、まさに日の木の文化の象徴そのものである。これに対し欧州では基的に歴史的建造物は石造りであり、日と対比させれば、石の文化ということができるだろう。 これはいわば一般に言われている常識ともされているものだが、常識が必ずしも真実というわけではない――。 途切れた日の木の文化の過去は確かに木の文化だったと言えるが、果たしてそれが現代にも継承されているかどうかは別問題である。 日で木の文化を強調する時に必ず引用されるのが、住宅の木造比率が高いことだろう。実際、住宅の木造比率は4割を超え、戸建て

    日本は「木の文化の国」という“ウソ”:日経ビジネスオンライン
  • 走りながら驚いた、電気自動車ってちゃんとおもしろい!:日経ビジネスオンライン

    今回お届けするのは三菱自動車が昨年6月4日に量産製造を開始した電気自動車、i-MiEV。ハイブリッドでもプラグインハイブリッドでもない。正真正銘、充電した電気だけで走る完全なEV(Electric Vehicle)です。スポーツカーの次は究極のエコカー、とこれまた右に左に振れ幅の大きい当欄ではございますが、私の基姿勢は「乗りたいクルマに片端から乗る」でありますので、平にご容赦下さいませ。 「三菱のクルマに乗るなら、ランエボかパジェロだろう」という声も聞こえてきそうです。おっしゃる通り。WRC(世界ラリー選手権)の覇者であったランサーや、ダカール・ラリーの王者パジェロを取り上げるべきなのかも知れません。 ランエボは私が首都高でトバしているときでも、後ろにその顔が迫り来れば素直に道を譲る“イヤなヤツ”であります故、敵情視察の面からしても是非じっくりと乗っておきたいクルマ。またパジェロは一時の

    走りながら驚いた、電気自動車ってちゃんとおもしろい!:日経ビジネスオンライン
  • 日本に林業の専門家がたくさんいるという“ウソ”:日経ビジネスオンライン

    新政権が昨年末に発表した新成長戦略および森林・林業再生プランは、10年後の木材生産量を現行の1800万立方メートルから4000万~5000万立方メートルに引き上げること、これによって木材自給率を現在の24%から50%以上に引き上げることを目標として掲げている。 木材の国内自給率50%を目指して そこでよく指摘されるのが、それだけの材を出したら山が丸裸になってしまう、そもそもそれだけの材の需要はあるのかという点である。結論から言うと、その心配は杞憂であり、需給ともに全く問題ない。 まず、供給については、現在でも路網がない、技術力がないなどで間伐して山に放置されている材が2000万立方メートル存在している。これに生産され利用される木材1800万立方メートルを加えれば、4000万立方メートル近い材が今でも伐採されていることになる。つまり、10年後の目標とする木材生産量の下限は、伐採量だけを見れば

    日本に林業の専門家がたくさんいるという“ウソ”:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/03/29
    誤解だらけの日本林業-第3回
  • 林業は途上国の産業という“ウソ”:日経ビジネスオンライン

    林業は労働集約産業であり、森林整備のためには外国人労働者を入れざるを得ないというのが、一般によく言われる見方だが、現実はその逆で、林業は先進国でないと成立するのが困難な産業である。 先進国で増加する木材生産 このことは前回指摘した通りであるが、実際、世界の木材生産および木材加工の3分の2は先進国(北米、EU=欧州連合=およびオセアニア)におけるものである。残り3分の1は発展途上国やロシアだが、その多くは原生林伐採などによるもので、必ずしも持続可能な森林経営が行われているわけではない。植林・収穫を繰り返すことによって持続的に林業を行う基盤を構築しているのは、基的に先進国なのである。 しかも、先進国における木材生産は1990年代以降、増加してきている。特に欧州では、1992年から2006年にかけて、増加率は4割にも達するほどである(先進国丸太生産の推移)。 ところが、先進国の中で日のみ木材

    林業は途上国の産業という“ウソ”:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/03/15
    誤解だらけの日本林業-第2回
  • 08 うちの妻は「元手ナシにお札を刷る」に納得できません:日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

    08 うちの妻は「元手ナシにお札を刷る」に納得できません:日経ビジネスオンライン
  • 「数字に出ない性能には、おカネは払ってもらえないんです」:日経ビジネスオンライン

    今回お送り届けするのは、マツダが産んだ世界の名車。“ロードスター”の開発者、“ミスター・ロードスター”こと貴島孝雄氏のロングインタビューです。 前号でも書きましたが、21年前にデビューしたロードスターの大成功を見て、“これはオイシイ商売だ”と多くのメーカーがオープン2シーター市場に続々と参戦してきました。そしてその多くが志半ばにして“討ち死に”してしまった。ローバー時代のMG-Fしかり、トヨタのMR-Sしかり、昨年静かに息を引き取ったホンダのS2000しかり、です。 多くのフォロアーが消え去る中、ロードスターばかりがなぜ生き残ることができたのか。現行車両は、当代重ねて3代目。最早“円熟”の境地に達したと言っても差し支えないでしょう。リーマンショック以降、さすがに売り上げ絶好調とは行きませんが、それでも世界中の根強いファンに支えられ、コツコツと販売台数を積み上げています。 3代目ロードスター

    「数字に出ない性能には、おカネは払ってもらえないんです」:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/03/05
    第32回:マツダ ロードスター【開発者編】その1
  • 林業は衰退産業という“ウソ”:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ここ数年、1次産業への注目が急速に高まっている。「BRUTUS(ブルータス)」(マガジンハウス)、「週刊 ダイヤモンド」(ダイヤモンド)「AERA(アエラ)」(朝日新聞社)といった、ちょっと前までなら農業に見向きもしなかったであろう雑誌が農業特集を組むようになった。昨年6月には、若い農業従事者の季刊雑誌「Agrizm(アグリズム)」(農業技術通信社)が創刊され、新たな読者層をつかんでいる。 こうした「農業」への視線には、有機・無農薬、農的な暮らしといったことにとどまらず、楽しい農業、儲かる農業というように、新たな産業という視点が盛り込まれている。 こうした動きは、林業も例外ではない。林業への就労希望は拡大してきており、先日、東京、名古屋、大阪

    林業は衰退産業という“ウソ”:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/03/01
    誤解だらけの日本林業-第1回
  • 07 経済成長すれば、財政も年金も心配なくなるの?:日経ビジネスオンライン

    (前回「デフレの正体は『思い出より、おカネ』と思う心にあり」から読む) ―― さて、続きです。前回は、消費をしないということよりも、おカネを大事にする、つまり物よりお金の価値が相対的に高まっている状況が「デフレ」なんだと。だとすると、自罰的な「耐える」方法論は解決の糸口にはならないというお話だったかと思います。 そこで最初に取るべきは「目標を明示した金融緩和」というのが、『日経済復活 一番かんたんな方法 』の主張ですよね。 具体論はを読んで頂くとして、このような、「デフレと、デフレからの脱却」に関連した議論を聞いていて気になるのは、お互いの時間軸を合わせた話になっているんだろうかという点なんです。「目先、短期的に考えてこういうことをすべきでしょう」というお話と、「中長期の方針としてこうあるべきでしょう」というお話、さらにいえば「自分たちの子供、あるいは孫の世代のために」という長期、超長

    07 経済成長すれば、財政も年金も心配なくなるの?:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/02/26
    『日本経済復活』その2
  • いま私のガレージに、VWマークがない理由:日経ビジネスオンライン

    (前回「『お嫁にください』を言うならゴルフに乗って!? 」から読む) いやあ、面白かったですね。山崎氏のお話。“クルマのローカライズ”と一言で言っても、かくも奥深い。「日人はこんな嗜好だからね、ココをこういうふうに改造しといてちょうだい」とメーカーにメールを送れば済む問題ではないのです。販売地域の綿密なマーケティングに加えて、ドイツ国に対する粘り強い交渉力が必要になってくる。 “7年連続輸入車車種別ナンバーワン”のタイトルに話が及んだ際、山崎氏が笑いながら、「そりゃ私のマーケティングが良いからで......」とおっしゃったのも、あながち冗談だけではないでしょう。豊富な実績に裏打ちされた自信があればこそ吐ける科白なのではありますまいか。その果実を享受できる我々日のユーザーの、何と恵まれていることか。 それにしてもゴルフは素晴らしいクルマです。初代からの大ファンである私は、最新Ⅵの“正常

    いま私のガレージに、VWマークがない理由:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/02/19
    第30回:フォルクスワーゲン ゴルフGTI【総括編】
  • 「お嫁にください」を言うならゴルフに乗って!?:日経ビジネスオンライン

    (前回「VW工場のラインには「日章旗」付きのクルマが流れてる」から読む) 山崎氏へのインタビューを実施した翌日に、GTIよりさらに高馬力の“スーパーゴルフ”とも言うべき“ゴルフR”がお披露目されました。このクルマは “ゴルフR32”の後継機種で、排気量は3,2Lから2Lにダウンサイジングされましたが、強力無比なターボの力を借りて、何と最高出力270馬力(国内仕様は日の気候にあわせた関係で256馬力)を叩き出す超絶エンジンを搭載しています。 これはゴルフ史上最強の数値なのですが、それでいて燃費はR32と比較して2割以上も向上と、ヤンチャな割に小な、何ともナイスな仕上がりになっています。そしていよいよ今週末は、ゴルフ一家から待ちに待ったエコカー減税適用対象車両が発売されます。今まで日に輸入されているガイシャで適用されていたのは僅かに2モデルだけだったワケですから、これは“快挙”と呼んで差

    「お嫁にください」を言うならゴルフに乗って!?:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/02/19
    第29回:フォルクスワーゲン ゴルフGTI【インポーター編その2】
  • 高知の成功を全国各地に伝えたい:日経ビジネスオンライン

    篠原 匡 ニューヨーク支局長 日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。 この著者の記事を見る

    高知の成功を全国各地に伝えたい:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/01/20
    シアワセのものさし【外伝その2】地域再生のヒント溢れる「四万十ドラマ」のいま/「四万十ドラマ」のノウハウをほかの地域に伝承する二人と青森・大間の「LLPあおぞらB組」
  • 第1回 日本のそれぞれの町に、それぞれの「坂の上の雲」がある:日経ビジネスオンライン

    「普通のよき日人が、世界最高の頭脳たちが 『もう戦争しかない』と思ったのはなぜか?」 2009年7月に出版され、15万部越えの大ヒットとなった 『それでも、日人は「戦争」を選んだ』。カバーの惹句に激しく引きつけられ、興味を抱いて早々に購入はしたものの、実は最初は棚に置きっぱなしでした。なんだか、お説教っぽいじゃないんだろうか。そもそも、戦争のことで、今更教えてもらうようなことが(しかも、女性にだ!)あるんだろうか。こちとら小学生から『坂の上の雲』を読んで、佐藤大輔の架空戦記に耽溺した「マニア」だぞ!? と。 そのひどい偏見を破ったのは、やはり女性でした。いつのまにかが通勤途中で読み始め、「ねえ、これ、ものすごく面白くて分かりやすいね」と話しかけてきたのです。しまった、とから取り上げ、読み出したらもう驚きの連続でした。 「戦争」とは具体的には何を目的とする行為なのか、朝鮮半島が勃

    第1回 日本のそれぞれの町に、それぞれの「坂の上の雲」がある:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/01/18
    歴史を見る目のつくりかた【年始特番・教えて下さい、加藤先生! 編】第1回
  • 第2回 勉強すべき総量とは、人々が未来に備えるために必要な総量だ:日経ビジネスオンライン

    山岡 こののスタイル、「大学の先生が中高生に近代史を授業として語る」という形がとても効果的でしたね。 加藤 ありがとうございます。 山岡 暗記ものではない歴史の面白さがあふれていますよね。自分の中学、高校の歴史の授業がもしこんなふうだったら…。 加藤 「日史を大学で教えるのは遅いんじゃないか」と、実は常々思っていたんですよね。といいますか、近現代については、地理、世界史、日史はもう、ごたまぜで学んだ方が面白いのではないかと。 歴史は「ごたまぜ」で面白く教えよう 山岡 ごたまぜに。 加藤 はい。例えば、前回もお話ししましたが、先日、新潟県の高田というところにお邪魔しまして、ここは1910(明治43)年に、蒋介石が来た場所です。彼は高田野砲第19連隊に入隊し、近年明らかになった日記に拠れば、そこでの経験は生涯にわたる影響を与えたとされています。 辛亥革命が起こる前年に日に来た蒋介石は、

    第2回 勉強すべき総量とは、人々が未来に備えるために必要な総量だ:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/01/18
    歴史を見る目のつくりかた【年始特番・教えて下さい、加藤先生! 編】第2回
  • オトナに育ったガイシャの王様、女医様の心をつかめるか?:日経ビジネスオンライン

    昨年一年間、我が国ではいったいどれくらいの台数の乗用車が売れたかご存じですか? ええ、ざっくりの数字で結構です。大体どれくらいの台数のクルマが売れたのか。 答えは2,818,839。およそ282万台です。世界大恐慌のお陰で、だいぶ数字は下がってしまいましたが、それでも狭い国内でこれだけの数のクルマが売れたのですから日もまだまだ捨てたものではありません(あ、ちなみにこの数字には軽乗用車の128万台が含まれておりません。この手の統計数字は、なぜか軽自動車が仲間外れにされるのです)。 ではこの中でガイシャはどれくらい売れたのか。 最近やたらと元気なアウディ。豊富なラインナップでイッキに顧客層を広げたメルセデスベンツ。そして不動の王者フォルクスワーゲン。大都市の街角はガイシャで溢れているように見えますが……。 答えは178,527台、ざっくり18万台です。ただしこの数字には少々のカラクリがありま

    オトナに育ったガイシャの王様、女医様の心をつかめるか?:日経ビジネスオンライン
    shichimin
    shichimin 2010/01/14
    第26回:フォルクスワーゲン ゴルフGTI【試乗編】
  • これからは“逃げ続ける”ことが最大最高の競争戦略になる:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 当連載もこれが最後となりました。 2カ月にわたって、筆者の拙い論考について、忌憚ないご批判等々、色々なコメントを寄せて下さった読者の方々に感謝をしたいと思います。 様々なコメントを拝読しながら、色々な考え方があるのだというごく当たり前のことを感じました。我々の連載だけで、これだけの賛成・反対の意見が寄せられるのですから(多少反対のご意見が多いような気もしております、笑)、そもそも世の中にはもっともっと色々な考え方があるのだろうなあと。そして、そういった考え方が、お互いに色々作用して、意思決定はなされ、物事が進んでいく。今更ながら、私はそのプロセスの不思議さを考えています。 さて、前回で予告させて頂いた通り、最終回では、今までお話してきたことを

    これからは“逃げ続ける”ことが最大最高の競争戦略になる:日経ビジネスオンライン