「プログラミング的思考」で問題解決できる子どもを増やしたい。NHKのプログラミング教育番組が目指す未来とは。
フランスで設立され、海外で広がっている学費無料でコンピューターのプログラミングを学ぶことができる新しいタイプのIT技術者の養成機関が、国内で初めて東京に開設されました。 「42」と呼ばれるこのIT技術者の養成機関は、通常の授業は行われず、自分たちで課題を解きながらプログラミングの技術を学ぶのが特徴で、7年前にフランスで設立され、これまでにアメリカや韓国など世界16か国で開設されています。 学費は無料で、18歳以上であればプログラミングの知識が無くても選考を受けることができます。 今回、選考に通ったのは187人で、22日は東京 港区のキャンパスで、新型コロナウイルス対策のためオンラインで参加した人も含めて早速、課題に取り組みました。 課題は、一人ひとりがインターネットを使って調べたり、受講生どうしで相談したりしながら解いていくということで、情報セキュリティやデータサイエンスなどの技術の習得を
学費無料、24時間365日オープン、教師なし──。 従来の常識を覆した革新的な教育システムによって、就職率100%を実現。2013年にフランスで開校して以降、世界中から注目を集めている民間発のエンジニア養成機関「42(フォーティーツー)」。2016年にシリコンバレー校が設立されたのも記憶に新しいが、この「42」がついに日本にもやってくる。 11月13日、DMM.comはフランスのエンジニア養成機関「42」の東京校として、一般社団法人「42 Tokyo(フォーティーツートーキョー)」を設立したことを発表した。同法人の事務局長を務めるのは、半年前まで「42」のフランス校に通っていた長谷川文二郎だ。 本日から第1期生の募集を開始し、2020年1月に入学試験「Piscine(ピシン)」を実施。その試験を経て、2020年4月に開校する予定だという。 5年間で50億円を投資 「ひとまず5年間で約50億
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11月12日、3月に発売したロボット玩具「toio」(トイオ)の新作タイトルを発表した。12月5日発売の「トイオ・コレクション」拡張パックをはじめ、今年から来年にかけて各種タイトルを投入する。 公開されているtoioの技術仕様を活用した「ウロチョロス」は、命を持つかのように動き回るロボットを見守るだけのものだが、これを開発したのはゲームAI研究の第一人者であるモリカトロンの森川幸人代表取締役だ。ウロチョロスは11月下旬に無料で配布される。 リング型コントローラーの「toioリング」をハンドルに見立ててキューブをクルマとして走らせるドライビングシミュレーター「トイオ・ドライブ」は11月14日発売。30以上のお仕事ミッションをこなして遊び、自分だけのコースを作成することもできる。 2020年夏に予定されている「おんがくであそぼう ピコトンズ
NTTドコモは12月5日、教育用プログラミングロボット「embot」(エムボット)を活用した教員向けの研修プログラムを世田谷区立 東玉川小学校で実施した。手のひらサイズの段ボールロボットが、これからプログラミング教育に取り組んでいく先生たちの注目の的となった。 embotを紹介するのは、NTTドコモ イノベーション統括部の額田一利氏。 embotは元々、額田氏が休日に趣味で作っていたもの。スーパーでもらってきた段ボールを外装にして動くロボットだった。これを社内コンペに出したところ、入賞し製品化に至ったという。 現在のembotも、外装には段ボールを活用。標準キットのままでも、デフォルトの「クマ」の他、耳の部品交換で別の動物に組み替えられる。 外装が段ボールであることから、色塗りや切り抜きでのカスタマイズを男児・女児関係なく楽しめるのが魅力だ。 「最初からカタチあるものを使うのではなく、自由
だいぶ前の話になりますけど、「新人にデータ移行ツールのコーディングを任せるので、面倒をみてやってくれ」と頼まれたことがありました。 その新人はやたらとGoogle検索に頼る人で、とにかくわからないことがあると、わたしに聞かずにGoogle先生に尋ねるんですね。 検索サイトにはわたしもかなりお世話になっていますし、昔に比べるととても使い勝手がよくなっていますけれど、その人の技術レベルに対応して検索結果を出してくれるほど高機能なわけではありません。 そのため新人の書いてくるコードは、つぎはぎというかちぐはぐというか、身についてない知識に振り回されてる感が満載でした。 そういう弊害を気にしつつも、自分で調べようとする気持ちは尊重するべきなのかなあ、と思ってとりあえず黙認していたんですが、あるとき「ちょっと考えが甘かった」と思い知らされるトラブルが発生しました。 その新人が「Windowsのレジス
この2年間で、子どもを対象とするオープンソースのプログラミング言語とユーティリティの数は爆発的に増えた。こういった活動の根底にあるのは、BASICの時代と比べてプログラミング環境があまりに複雑になり、専門知識のない若年層にはハードルが高すぎるという考えだ。あるツールキットは若年層にアピールするゲームやアニメーションなどのプロジェクトを構想、作成するまったく新しい方法の考案を目指し、またあるツールキットはBASICの“ベーシック”性をモダンな言語と環境に再現しようと取り組んでいる。 Scratch MITのLifelong Kindergartenグループが開発したScratchは、Squeakに実装されたグラフィカルなプログラミング環境で、その操作方法はLEGOの遊び方によく似ている。基本的に、カラフルなコードのブロックを組み立てることでプログラムを作成する。独自のインタフェースを利用し、
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