日経アーキテクチュア11月10日号では「安藤忠雄、次代につなぐ」という特集を組んだ。特集に掲載しきれなかった関係者へのインタビュー全文をウェブに掲載していく。トップバッターは、雑誌「ブルータス(BRUTUS)」編集長の西田善太氏。安藤氏の「一般社会への発信力」について聞いた。
信州カラマツの増産やブランド化へ、国、長野県、流通・加工業者などが川上から川下まで連携して動き出した。戦後の植林で樹齢50~55年の良質なカラマツが育ってきたうえ、曲げ強度で優れる信州産は付加価値の高い建築材としても注目されるようになっている。製品の技術開発も進み、耐火集成材などとして東京五輪関連施設でも使われる見通しだ。●生産林野庁中部森林管理局の清万採種園(御代田町)。各地から集めたカラ
大井川鐵道、新金谷駅の駅舎が「登録有形文化財」に 2018/11/14 東北新幹線、子ども連れ専用グリーン車両旅行商品を設定へ 2018/11/13 JR西日本、おおさか東線に関する運行体系・運賃等を発表 2018/11/13 東海道・山陽新幹線「スマートEX THE席くじ」第2期景品を発表 2018/11/12 しなの鉄道、115系電車「台鉄自強号色」運行開始へ 2018/11/09 東武鉄道、静態保存SLの復元に着手へ 「SL大樹」2機体制に 2018/11/08 岳南電車、新型車両「9000形」デビューへ 2018/11/02 JR東日本、2019年春「あずさ」「かいじ」を新型車両に統一へ 新たな着席サービス導入 2018/10/30 西武鉄道、新型特急001系「Laview ラビュー」2019年3月デビューへ 2018/10/29 JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の一部新快速に有料
木を組み合わせた不思議な球体。釘を使わない伝統的な木工技術「組子」(くみこ)で造った「茶席」である。島根県江津(ごうつ)市にある島根職業能力開発短期大学校の住居環境科1年の島崎希世さん、佐々木智加さん、笠原蒼葉さんの3人が製作した。 「kumiko」と名付けたこの茶室は、10月27日(木)から東京都中央区の銀座三越で開かれている「銀茶会」で展示している。お披露目を前に、リーダーの島崎さんに製作過程を伺った。茶道も組子も日本の伝統茶室はことし9月、日本建築学会が主催した「創立130周年記念 建築文化週間学生グランプリ2016『銀茶会の茶席』コンペティション」で金賞に輝いた作品だ。高さ2.9m、広さおよそ2畳、土台上にスギ材のパーツ23個を組みドーム型にしている。魔除けの意味を持つ「麻の葉」模様を採用し、茶道の伝統を守る意味を込めた。球体は包み込むような優しさを表現している。組子は棚や戸の装飾
コルゲート建築に魅せられた全ての人へ 希代の科学者にしてコルゲート建築の生みの親、 川合健二の遺した言説集。 一般誌、専門誌はては社内報、同人誌にまで、 きがねなくおのれの思想を語り続けた川合健二。 入手困難なそれら言説を丁寧に探索。そのエッセンスを凝縮。 新たに関係者からのインタビューを収録。 川合邸の建設現場など未発表写真多数収録。 文献目録完全版を付す。 川合健二、そして彼の考えやコルゲートハウスに魅せられた人々の 活動の記録をも、ひとつながりの運動として編集公開!
1930年に開業した和佐駅は、国鉄分割民営化実施の2年前にあたる1985年に無人化。有人駅時代からの木造駅舎をそのままJR西日本が引き継いだが、老朽化が目立ち始めていた。 そこでJR西日本和歌山建築区が目を付けたのがコルゲートパイプだ。筒方向に対して直角に波付けを施した鋼板製コルゲートパイプは、軽量、高強度、低コスト、施工・運搬が容易といった利点がある。筒を2~8分割したパーツを組み合わせることで、耐荷力が生まれる。 コルゲートパイプは、様々な種類の水路をはじめ、カルバート、サイロ、水槽、護岸セル、トンネルカバーなどに使われてきた。最近は建築外壁材としても注目されている。和佐駅の場合、コルゲートパイプ設置から2カ月半という工期で供用開始にこぎつけた。設計・施⼯はジェイアール⻄⽇本ビルト和歌⼭⽀店。
東京で長年、子どもたちに愛されてきた遊園地や乗り物が姿を消しつつある。上野公園にある「上野こども遊園地」が8月末に閉園。浅草の老舗遊園地・浅草花やしきのシンボル「Bee(ビー)タワー」は10月に取り壊される。「引退」をファンらが惜しんでいる。 浅草花やしき(東京都台東区)は浅草寺本堂の西300メートルほどにある。1853年に腕利きの造園師が手がけた花園として誕生し、明治初めに遊具施設が置かれた。戦争で一時閉園したが、戦後間もなく再開。約5700平方メートルにローラーコースターやメリーゴーラウンドなど20種類のアトラクションがひしめく。 Bee(ビー)タワーは高さ45メートル。1960年に「人工衛星塔」として建てられ、87年に花の間を行き交うハチをイメージした今の名前に変わった。 お菓子の家をかたどった7人乗りのゴンドラ6基が地上45メートルの高さまでつり上げられ、数分かけてゆっくり回旋する
明治に建てられた特徴的な赤レンガ建築で、現役最古の刑務所である奈良少年刑務所(奈良市)が今年度限りで廃止されることになり、歴史的な建物を生かした今後の活用法が議論されている。保存・活用にあたって民間事業者に運営権を移すことが決まっており、耐震改修を施した上で、ホテルや博物館として再生する案が浮上。特に奈良は観光地にもかかわらず宿泊施設が少ないため、ホテルへの転用を望む声は多いという。受刑者が職業訓練に取り組む理容室が一般開放されるなど「地域と共存してきた」施設として、地元では「活性化の拠点になれば」と期待。重厚な赤レンガの「監獄ホテル」が誕生すれば、話題性も抜群だが…。(山崎成葉) 国の威信かけた赤レンガ建築 奈良県庁から約1キロ北の住宅街にある奈良少年刑務所。重厚なレンガ造りが明治時代からの歴史を伝える。ドーム屋根をもつアーチ型の表門や、庁舎から放射状に5つの収容棟がのびる構造が特徴的だ
原宿駅の界隈には、東にケヤキ並木の続く表参道、若者たちが押し寄せる竹下通りなどの繁華街を控えるほか、西側には明治神宮や代々木公園など、緑豊かなエリアが広がり、一日中人通りが絶えることがない。そんな原宿駅に新駅舎建て替えという新たな話題が持ち上がった。 去る6月8日、JR東日本は東京オリンピックが開催される2020年までに原宿駅を改良し、新駅舎を建設する計画を発表した。 定期外利用者の比率が高い 初詣の時期に使用される臨時ホームを新宿、池袋方面の外回り用ホームとし、現在使用する島式のホームを、渋谷、品川方面の内回り用に変更して混雑緩和を図るという。新駅舎は線路を跨いだ構造の二階建てとなり、明治神宮口の出入り口も設置される模様だ。現在の駅舎の扱いをめぐっては今後検討される予定だが、原宿駅とはどのような駅なのか、簡単に振り返ってみたい。 原宿駅の1日平均の乗車人員(乗車のみの人員)は7万3733
5カ月で来館者200組を記録! 左官の魅力を体感できるショールーム 展開している事業の内容・特徴 近年、DIYを趣味にする人が多くなったこともあり、日本の伝統技術である「左官」が再び注目を集めている。そんな中、2015年8月に、業界でもめずらしい左官のショールーム「SAKAN LIBRARY」をスタートしたのが原田左官工業所だ。 「SAKAN LIBRARY」のコンセプトは“左官の図書館”。左官素材や表現方法のサンプルを常時100種類以上展示。左官関連の書籍や製品カタログも充実している。また、内装の床や壁にも「研ぎ出し」や「洗い出し」、「版築仕上げ」「コンクリート打ち放し風仕上げ」など、さまざまな左官技術が用いられている。 さらに、「サンプル製作室」が併設されており、さまざまな材料を用いて、その場でサンプルを試作することが可能。業界関係者だけでなく、一般の顧客にも開かれた空間となっている。
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木造や鉄骨造の住宅は、地震でどのように壊れるのか――。日経ホームビルダーでは、過去に取材した様々な実験の結果をまとめ、2009年に連載記事として報じた。今回はその中から特別に、一部の記事を公開する。なお、内容は掲載当時のままであるため、紹介したデータの内容や登場人物の名称、肩書きなどは現在と異なる場合がある。ご了承いただきたい。(編集部) 本誌がこれまでに取材した様々な実験の結果から、地震に強い住宅をつくるためのポイントや、顧客提案につながる考え方を導き出す新連載。第1回は、2004年から06年にかけて実施された一連の実大振動破壊実験を取り上げる。現行の耐震基準ギリギリでは、阪神大震災に耐えられない可能性があることを示した、非常に珍しい実験だ。この住宅はなぜ壊れたのだろうか。
政府は、迎賓館赤坂離宮(東京都港区)を4月19日から通年公開する。これまで一般公開は毎年夏の10日間に限ってきたが、今後は公式行事に支障のない範囲で一般からの参観を受け入れる。 当面の公開期間は4月19日~5月13日(4月27日と5月9~11日を除く)と、5月31日~6月21日(6月1日、8日、15日を除く)。本館・主庭は1日当たり3000人の定員制で、Webサイトから事前申し込みを受け付けるほか、正門前で当日整理券を配布する。大人1000円・中高生500円(予定)の参観料が必要。和風別館(游心亭)も同様の有料・事前申し込み制で公開する。
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