【読売新聞】 動物の皮や骨から作られる 膠 ( にかわ ) の多くで、表示と違う動物種が原料に使われていることが、国立西洋美術館(東京)の分析でわかった。大半は海外産とみられる。天然膠は接着剤として仏像や文書などの文化財修復に不可欠
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:PRIMUSのアウトドア用ガスボンベを草間彌生のかぼちゃに近づける > 個人サイト 海底クラブ コロナ禍で棚ボタ的に大成功を納めた令和2年度の第1回「ナニこれ!?」展 奈良市郊外にある奈良市埋蔵文化財調査センターにやってきた。 すっかりおなじみになった消毒用のアルコールスプレーもここではこうなる。土偶かと思ったら、あとで教えていただいたところによると鉄製の甲冑だそうだ。初っ端からかましてくれて嫌でも期待が高まるというものだ。 取材に答えてくれたのは、埋蔵文化財調査センター所属の学芸員である原田憲二郎さんだ。 用途不明の出土品を集めて展示会をするのは、実は令和2年に続いて2回目である。 そもそもどうして用途不明品を展示しようかと思ったかといえば、原田さん自身がそう
越後最古の名刹(めいさつ)をうたう新潟県燕市国上の国上山山中に建つ国上寺(山田光哲住職)が今春、本堂に「イケメン官能絵巻」を設置、公開した。燕市教育委員会では本堂は燕市の文化財に指定されていることから速やかな原状回復を求めているが、国上寺では本尊の開帳が終わる来年5月までは撤去しないと断言し、平行線だ。 国上寺は和銅2年(709)の創建。国上山は越後の禅僧、良寛が五合庵で晩年を過ごした良寛ゆかりの地としても知られる。本堂は昭和53年(1978)に「国上寺本堂 附境内地」として分水町文化財に指定され、分水町が燕市に合併すると燕市の文化財に移行した。 上杉謙信、源義経、弁慶、良寛、酒呑童子が露天風呂に 本堂にイケメン官能絵巻を設置し、ことし4月19日から無料公開している。制作したのはイケメンをモチーフに日本画を描く木村了子(きむら りょうこ)氏。国上寺所にゆかりのある上杉謙信、源義経、弁慶、良
1.使用する文様は、下記の「基本デザイン」からダウンロードしてください。 2.文様の改変はしないでください。 3.次のいずれかに該当する場合は使用できません。 (1)野々市市の品位を傷つけ、又は傷つけるおそれがあるとき。 (2)法令、公の秩序若しくは善良の風俗に反し、又は反するおそれがあるとき。 (3)特定の個人、政党若しくは宗教団体を支援し、若しくは公認しているように誤解させ、 又は誤解させるおそれがあるとき。 (4)その他その使用が不適当と認めるとき。 4.営利を目的として文様を使用する場合には申請が必要となりますので、文様使用承認 申請書を文化課に提出してください。 5.その他使用については、下記の「野々市市御経塚遺跡出土土器の文様の使用に関す る取扱要綱」に準じてください。
石川県野々市(ののいち)市教委は、市内の国史跡「御経塚(おきょうづか)遺跡」から出土した土器の文様2種類を、誰でも利用できるオープンデータとしてホームページ(HP)で公開している。 遺跡の知名度アップが目的で、家具や食器のデザイン用など営利目的でも無料で利用できる。自治体が文様をモチーフにしたデザインを活用する例はあるが、文化庁によると、オリジナルのまま自由に使えるようにする取り組みは珍しいという。 御経塚遺跡は、縄文時代後期中葉から弥生時代初期(3700~2500年前頃)の環状集落。東北などと交易していたとみられ、出土した土器の独特の文様から、当時の北陸で作られた土器の指標として「御経塚式土器」が設定された。
文化審議会は19日、戦前の木造モダニズム住宅の代表作とされる聴竹居(ちょうちくきょ、京都府大山崎町)や、四国八十八カ所霊場札所の白峯寺(しろみねじ、香川県坂出市)など10件の建造物を重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した。 聴竹居は1928年完成の木造モダニズム住宅の代表作。京都帝国大教授の藤井厚二氏が自宅として設計した。数寄屋風の外観で近代的なキッチン、地中で冷やした風を床下から取り込む導気口(どうきこう)が設置されるなど、様々な工夫がなされており、優れた意匠と高い学術的価値が認められた。 白峯寺は、拝殿と、後方にある崇徳(すとく)上皇殿などが渡り廊下で接続されている特異な形態で、四国霊場の興隆と上皇崇敬の様相を示している。 また文化審議会は、兵庫県養父(やぶ)市の大屋町大杉伝統的建造物群保存地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定することも答申した。 ほかの重文の新規・追加指定は以
旧奈良監獄(奈良少年刑務所)表門はレンガ造2階建てで、両脇に2つの階段室のある円塔を持つ(資料:法務省) 法務省は、重要文化財となる旧奈良監獄(奈良少年刑務所)を保存・活用するコンセッション(公共施設等運営権)事業の実施方針に基づき、民間事業者の募集要項を2017年1月中に公表し、参加表明書の受け付けを開始する方針だ。その後、競争的対話や審査などをへて5月上旬に優先交渉権者を決定、公表する予定である。 旧奈良監獄は現在、奈良少年刑務所として運営しているが、建物の老朽化のため2016年度末で受刑者の収容を停止して閉鎖する予定。文化審議会が2016年10月に重要文化財の指定答申を行い、法務省は同年12月8日に、その保存・活用に向けた実施方針を公開していた。これに基づき法務省は、建物を活用する民間事業者の募集を開始する。 民間事業者は、重要文化財としての同施設の耐震改修業務や資料館運営業務を担う
政府は、迎賓館赤坂離宮(東京都港区)を4月19日から通年公開する。これまで一般公開は毎年夏の10日間に限ってきたが、今後は公式行事に支障のない範囲で一般からの参観を受け入れる。 当面の公開期間は4月19日~5月13日(4月27日と5月9~11日を除く)と、5月31日~6月21日(6月1日、8日、15日を除く)。本館・主庭は1日当たり3000人の定員制で、Webサイトから事前申し込みを受け付けるほか、正門前で当日整理券を配布する。大人1000円・中高生500円(予定)の参観料が必要。和風別館(游心亭)も同様の有料・事前申し込み制で公開する。
歴史的な建物に立て替え計画が持ち上がると、よく保存か解体かという二者択一の議論が巻き起こる。古い建物の一部を新しい建物に残す方法もあるが、建物全体は保存できない。そこで浮上してきたのが、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)モデルを使った「バーチャル保存」という方法だ。このほど、下関市の旧・逓信省庁舎で先駆けとなるプロジェクトが行われた。 戦前、戦後の日本の経済や暮らしを支えてきた近代建築や現代建築が取り壊されることに――。こんなときによく起こるのが「保存か解体か」という二者択一の議論だ。 実際の建物を保存するとなると、その土地の利用は大きく制約され、保存のためのメンテナンスや大規模修繕などに多くのコストが発生する。そこで、よほどの建物ではない限り、解体されることになる。 そこで浮上してきたのが、建物の外観や内観をそっくりBIMモデル化し、データとしていつでも見られるように
東京国立博物館 法隆寺宝物館30分ナビ: 実際に足を運びたくなる、圧倒的完成度のガイドアプリ。無料。359 ガイドアプリ、東京国立博物館 法隆寺宝物館30分ナビのご紹介です。 法隆寺宝物館の代表的な宝物を7つの動画で紹介してくれます。実際に現地を訪れ、実物を観賞する際の手助けをしてくれます。名所を案内してくれるガイドさんがアプリになった感じですね。 さらに、電子書籍風の概要を紹介しれくれる解説書もついています。 この解説書も分量は多くはないのですが、かなりよくできています。 僕が感じたこのアプリのすごい点は、現地で使われる事を想定したガイドアプリでありながら、お家でアプリを起動した際に、実際に現地に足を運びたくさせる点です。 とても無料とは思えないクオリティです。 法隆寺宝物館を訪れる人、これから訪れたい人、必携です!
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