クックパッドは11月27日、iPhone向けアプリケーションを公開した。同社が運営するレシピ共有サイト「Cookpad」の全64万レシピを検索できる。 クックパッドは11月27日、iPhone向けアプリケーションを公開した。同社が運営するレシピ共有サイト「Cookpad」の全64万レシピを検索できる。
デジタル家電の設計、デザインなどを手がけるアキアは11月24日、液晶テレビを発表した。地上、BS、110度デジタルチューナーを内蔵した26型「26HG03H-B」、32型「32HG08H-B」をラインアップする。発売は12月中旬から。 いずれも1366×768ドットのハイビジョンパネルを採用。コントラスト比は、32型で1000対1、26型で800対1になるという。HDMI端子3系統、D5入力端子2系統を備える。 前面はピアノブラック、後面はマットブラック仕上げとなっており、モニタ下部にはアンダースピーカーも装着している。価格は32型4万9800円、26型が4万4800円となる。
Cisco Systemsは、無料の「iPhone」向けアプリケーションの提供を開始する。これは、ユーザーが新しいセキュリティ脅威などの情報についてカスタマイズ可能なアラートを受け取り、ウェブを安全に閲覧できるようにするものだ。 このアプリケーションは米国時間11月20日にAppleの「iTunes Store」でリリースされる予定で、新しいマルウェアシグネチャに関する情報や、脅威を和らげる方法についての掲示、特定のウェブサイトがセキュリティ侵害を受けているかどうかを確認する手段、さらにポッドキャストや動画へのリンクを提供する。 「Cisco SIO To Go」iPhoneアプリケーションは、Ciscoの「Security Intelligence Operations(SIO)」システムから情報を入手している。同システムは、顧客サイトやISPなど、世界中のサイトに設置された70万台のセ
ブラウザと電子メールソフトウェアが統合されていた「Netscape Communicator」の時代を懐かしむものの、もっと最新の機能も求めたいだろうか?Mozillaは米国時間10月27日、「Firefox」と「Thunderbird」が統合されたソフトウェアの最新版「SeaMonkey 2.0」をリリースした。 Windows、Mac、Linuxに対応する新バージョンは、「Firefox 3.5.4」をベースに再設計されており、同ブラウザにより近づくことになった。リリースノートによれば「ユーザープロファイル、アドオン、ユーザーインターフェースエレメントの機能性に関しては、いまやSeaMonkeyはFirefoxに一層近づいている」という。他の変更点は以下の通りである。 IMAPプロトコルを用いた電子メールの受信が高速化され、新たなIMAPのアカウントを設定すると、メールはデフォルトでロ
「モンスターテレビ」と評されるテレビが、この10月東芝から発表された。HDD容量は3Tバイト、14基のデジタルチューナーを備え、26時間×8chの丸録りを実現するという桁違いのスペック。そしてプロセッサには、Cell Broadband Engineを採用した。 世界初のCELL搭載テレビ「CELL REGZA 55X1」を発売する東芝に、4年を費やしたという開発の道程とCELL REGZAの登場がテレビ市場にどんな変化をもたらすのかについて伺った。 作りたかったのは「究極にワクワクするテレビ」 ――いよいよ12月にCell Broadband Engineを搭載したCELL REGZA 55X1が発売されますが、具体的に現行の薄型テレビとはどう違うのでしょうか。 本村:テレビであることに変わりはないのですが「中身」と「コンセプト」は全く違います。CELL REGZAは、「テレビって進化し
ブラザー工業は10月20日、メガネ型ディスプレイの電源ボックスを小型化し、持ち運びできるようにしたと発表した。現実の空間に映像を重ね合わせたような形で見られる点が最大の特徴だ。 これは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速で動かすことで残像を作りあげて映像を見せる「網膜走査ディスプレイ(RID)」という技術を使ったもの。ブラザー工業がプリンタなどのレーザープリンティング技術を開発する中で培った光学システム技術や、インクジェット方式のプリンティング技術で使われている圧電方式(ピエゾ方式)技術などを応用しており、2010年度の事業化を目指している。 最大の特徴は、実際の視野と重ねてRIDの画像を見ることができる点にある。こういった技術はAR(拡張現実)技術と呼ばれて注目されており、アニメ「電脳コイル」などで話題になった。 ブラザーはメガネ型の試作機を2008年11月に開発して
Microsoftがついに、「Microsoft Office」アプリケーションスイートのウェブベース版を、初期テスト用に公開し始めた。われわれは米国時間9月17日、ウェブ上の「Excel」と「PowerPoint」(注目すべきことに、本稿執筆時点では「Word」はまだだ)の「テクニカルプレビュー」版にアクセスしてみた。これを「Google Docs」と比較するのは当然のことだろう。 Excel われわれがアクセスしたバージョンのExcelは、機能の面でGoogle Docsと最もよく似ていた。同時編集もできる。つまり、2人以上の人が1つのスプレッドシートで同時に作業できる。Google Docsのスプレッドシートアプリケーションと同じように、1人がスプレッドシートの一部を更新するとすぐに、そのシートを見ているすべての人に対して変更が反映される。これはリアルタイムとはいかないまでも、それに
最近はやや復調傾向にあるものの、2008年秋のリーマンショック以降、日本の企業の株価は大きな下降トレンドを描いていた。そのような市況にあっても、インターネットの世界では利用者数が増加し続けている元気のあるサイトが多く見受けられる。今回は、この100年に一度と言われる不況下にあっても利用者数が上昇トレンドにある注目株を紹介したい。 その上昇トレンドにあるサイトの発見方法だが、今回は弊社ネット視聴率NetViewの2008年10月、2009年1月、2009年4月、2009年7月の各地点の利用者数をみて判断する。コンスタントに右肩上がりで上昇しているサブドメインが注目に値する上昇中のサイトというわけだ。その結果をランキング形式でお届けする。なお、ランキングは 2008年10月と2009年7月を比較した増加数で並び替えを行い作成した。 ■増加数ランキング 2008年10月より利用者数をコンスタント
UPDATE Appleが「App Store」を開設してから1年以上経つが、ようやくその承認プロセスがどのように行われているかが明らかになってきた。 Appleはこれまで、開発者の作成したアプリケーションがどのように承認されるのか、公の場で話題にすることを避けてきた。だが米連邦政府は、「Google Voice」がApp Storeから排除された件について2009年7月に公式の質問状を送付し、Appleに説明するよう強く求めた。米国時間8月21日、AppleはApp Soreおよびその評価ポリシーに関する米連邦通信委員会(FCC)からの一連の質問に回答したが、そこにはいくつかの興味深い新事実があった。 まず、Appleによると、Google Voiceは排除されたのではなく、単にまだ承認されていない状態であり、この判断についてAT&Tの意見を聞いたことは一切ないという。AT&Tもまた、F
Googleブック検索やAmazonのなか見!検索など、書籍の中身をインターネット上で検索できるサービスが始まっている。6月には著作権法が改正され、国立国会図書館が図書館内の資料をデジタル化できるようになった。今後はこのデジタル化した書籍をインターネットを通じて誰でも利用できるようにする考えだ。 このように書籍のデジタル化が進む状況に、作家や出版社はどのように対応していくべきなのだろうか。インターネットなどの学術利用をテーマにしたサイト「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」が8月17日、「この先にある本のかたち−我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」と題したイベントを開催。国立国会図書館長の長尾真氏、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 准教授の金正勲氏、ITジャーナリストの津田大介氏、データセクション取締役会長兼CIOの橋本大也氏が議論した。 長尾氏はまず、著作権法の改
突然ですが、夏なので、「妖怪x位置情報」について語ります。 先日、ARセミナーで講師で呼ばれた際に、その最後に「ほとんど私の趣味から始まったプロジェクトなんですが...Koozytで妖怪に関するiPhoneアプリを作りましてね...妖怪は立派な位置情報なんです!」というお話をしました。その後、そのセミナーに参加されていたヒマナイヌの川井さんがすぐに食いついてきまして、川井さんが主催している少人数制の”寺子屋ヒマナイヌ”で「位置情報と妖怪」について講演してほしいというご依頼をいただき、去る7/29に 寺子屋ヒマナイヌ12「大江戸妖怪集〜位置情報テクノロジーと妖怪の親和性」が開催されました。 #ヒマナイヌの川井さんとは、10年ほど前に、スカパーにVaioチャネルという局があったのですが、川井さんが当時ディレクターを務める番組で、末吉がVAIO C1やCyberCodeを紹介して出演して以来のつ
絵文字の収録をめぐって、国際規格で大論争--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、面白くてタメになる(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。2月からとびとびで書いてきた絵文字の報告も、いよいよ今回が最終回。どうかよろしくお付き合いください。 さて、前回はどこまでお話ししたのでしたっけ。日本の絵文字をUnicodeに収録しようとするGoogleとAppleによる提案(以下、主導者の名をとりGoogle提案と略)ですが、去年の12月にパブリックレビューが開始されると、Unicode-MLで時ならぬ非難の嵐が吹き荒れたこと。そこでの反発を一言で言い表すなら、日本の文化に強く依存する絵文字を単純に国際規格に収録しようとした点にあったこと。 なぜなら国際規格の審議は参加各国の総意で成り立っており、特定の国しか便利に使えない文字を収録することは、当然強い反対をうけるからです。さらに
多くの人が、「Google Wave」を早く利用したいと思っていることだろう。しかし、もう少しの間、辛抱する必要がある。 米国時間7月20日には約6000人の開発者がGoogle Waveへアクセス可能になった。しかし、Google Wave開発者ブログの投稿記事によれば、Googleは一般ユーザーへの公開を9月30日まで行わない予定だという。そのときには、約10万人のユーザーがこのプログラムに参加できるようになる。 米国時間7月20日に約6000人の開発者がWaveを入手した。しかし、Google Wave開発者ブログの投稿記事によれば、Googleは一般ユーザーへの公開を9月30日まで行わない予定だという。9月30日には、約10万人のユーザーがこのプログラムに参加できるようになる。ほかのユーザーよりも一足早くGoogle Waveを利用したい人は、Googleの案内ページで登録手続きを
低価格コンピューティングプロジェクトOne Laptop Per Child(OLPC)のマシンに搭載されているOSが、無料でダウンロードできるようになった。開発元によると、「あらゆる」PCおよびネットブックで使用可能だという。 OLPCの低価格ノートPC「XO-1」向けOSを開発するSugar Labsは先週、同OSのダウンロード提供を開始した。1Gバイト以上のUSBフラッシュメモリにロードして使用できる。 この「Sugar on a Stick v1 Strawberry」はOLPCのマシンを必要としないことから、教育現場で同OSの利用が広がることをSugar Labsでは期待している。 IDCのあるアナリストは2009年に入り、同OSはOLPCの魅力的な要素の1つとしてベンダーの関心を引き、各社がネットブック市場向けの提供を検討するだろうとの予測を示していた。 同OSは、「Fedor
AppleがPowerPCアーキテクチャから手を引き、Intelのx86系に切り替えていくことを発表してから、この6月で4年がたった。当時AppleとIBMの間の討議にも加わっていた人物が、なぜこのような事態が起こったかについて見解を語った。 Appleは2005年6月、重大な転機となる発表を行った。それは、IBMおよびMotorolaとの長きにわたる関係に終止符を打つものだった。このときAppleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏は、切り替えの要因はIntelの優れたロードマップにあるとしていた。 Jobs氏は当時の声明で次のように語っている。「将来を見越し、Intelのプロセッサロードマップが圧倒的に強力であると判断した。PowerPCへの移行から10年、Intelの技術がこれからの10年も最高のパーソナルコンピュータを作ってゆくことを助けてくれると考えている」 よく挙げ
日本映画は風景を描く 世界を代表する三つの国の映画産業――アメリカ映画とフランス映画、そして日本映画の違いって何だろうか? そういう問題提起がある。 観点はさまざまにあるから単純化しすぎるのは危険かもしれないが、こういうひとつの切り口がある。「アメリカ映画は物語を描き、フランス映画は人間関係を描き、日本映画は風景を描く」。ハリウッド映画は完璧なプロットの世界で、物語という構造を徹底的に鍛え抜いて作り上げ、導入部からラストシーンまで破綻なく一本道を走り抜けられるように構成されている。 フランス映画の中心的なテーマは、関係性だ。夫婦、父と子、男と愛人、友人。そこに生まれる愛惜と憎悪をともに描くことによって、人間社会の重層性を浮かび上がらせる。 日本映画は、風景を描く。自然の風景という意味ではない。目の前に起きているさまざまな社会問題や人間関係の葛藤、他人の苦しみ、さらには自分の痛み。われわれに
iPhoneとiPod touchで、知的生産性をアップさせてくれるアプリを紹介するシリーズも4回目となりました。第1回「辞書アプリ」、第2回「メモアプリ」、第3回「経費管理アプリ」に続き今回は「読書アプリ」をご紹介します。 iPhone/iPod touchを買ったら真っ先にインストールしたいアプリの1つが読書アプリです。かさばる本を持ち歩かなくても、iPhone/iPod touchさえあれば何冊でも何十冊でも本を持ち運べるのですから、読書がとっても身近になります。 iPhone/iPod touchで読書を楽しむためのアプリは、テキストリーダーや電子ブックリーダーと呼ばれ、書籍データやテキストデータをダウンロードし、アプリ内に保存してから読みます(書籍や雑誌ごとに単体で販売されているアプリもありますが、今回は扱いません)。 日本語の場合は電子ブック書店と連動しているアプリ
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