タカラレーベンが「岩手山に誤り」があったと認めた「レーベン盛岡紺屋町」のチラシ=盛岡市で2024年6月19日午前11時8分、釣田祐喜撮影 昔ながらの街並みが残る盛岡市紺屋町で建設中の高層マンションのチラシに、岩手県の象徴である岩手山ではなく、実際には見ることができない岩木山(青森県)と思われる画像が使われ、盛岡市側が「市のシンボルであり、間違えるとはあまりにひどい」などと抗議していたことが判明した。売り主は、ウェブサイトで「別の山の画像を誤って使用してしまった」と認め、陳謝した。 怒る市の課長「ばかにしている」 このマンションは、「タカラレーベン」(本社・東京都)が手がける「レーベン盛岡紺屋町」。盛岡市中心部で地元酒造会社「菊の司」の酒蔵があった中津川沿いに、地上14階建て高層マンション(52戸)を建設中だ。 問題のチラシは今月上旬、盛岡市などで配布された。景観問題を所管する市景観政策課は
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