パキスタンで名誉殺人に抗議する人々(画像は『toofab.com 2020年7月22日付「Uncle Burns 14-Year-Old Niece Alive After Her Father Refused Cousin Marriage Proposal」(AP)』のスクリーンショット) 姪にあたる14歳少女に息子との結婚を断られた叔父が腹を立て、家に誰もいないタイミングを見計らって少女を殺害した。この少女はガソリンをかけられ、生きたまま火をつけられたという。『The Sun』『Daily Star』などが伝えている。 パキスタン北東部パンジャーブ州シニョットに住むモハメド・ヤコブ(Mohammad Yaqoob)は、兄弟にあたるユサフさん(Yousuf)に自分の息子とユサフさんの娘サディアさん(Sadia、14)を結婚させたいと伝えた。サディアさんは数か月前に他の親戚と結婚すること
キレる中高年が増えている ずいぶん前から、キレる中高年が増えていると言われるようになりました。最近もツイッターで話題になった事件として、こんなニュースがありました。 男は、4月23日朝に札幌市中央区内の歩道で、長女(7)と長男(5)と手をつないで歩いていた20代女性に対し、後ろから「邪魔だ。どけ」と怒鳴った。しかし、女性が「何ですか。その言い方は」と言い返すと、男は突然、女性の前に回り込んだ。 女性は、当時妊娠7か月で、男にそのことを伝えたが、男は、構わずに女性の腹を右足で1回蹴った疑いが持たれている。女性にケガはなく、今のところ胎児に影響はないという。男は、そのまま逃走していたが、防犯カメラの映像から割り出された。(Yahoo!ニュース、6月24日) この容疑者は、51歳の男性でした。また、こんなツイートも多くの反響を集めました。 (Twitterからキャプション) ほかにも、マスクが品
政府は、安倍政権の看板政策の一つの「女性活躍」の目玉として掲げる「指導的地位に占める女性の割合を30%程度」に上昇させる目標の達成年限について、「2020年」から「30年までの可能な限り早期」に繰り延べする調整に入った。現状では女性管理職などの割合は30%にほど遠く、「20年の達成は現実的に不可能」(政府関係者)と判断した。年内にも策定する今後5年間の取り組みを示す第5次男女共同参画基本計画に盛り込む。 繰り延べ方針は、橋本聖子・男女共同参画担当相が25日、安倍晋三首相と首相官邸で会って報告した。 「20年30%」は小泉内閣時代の03年6月に、男女共同参画推進本部で決定した目標。「指導的地位」として想定するのは国会議員や、霞が関・民間企業の管理職だ。しかし15年に閣議決定した第4次男女共同参画基本計画の段階で「30%」は「努力目標」に格下げされていた。一方で「女性活躍」を政権の最重要政策の
女性アイドルが美術館を巡る様子を写真で紹介し、「アートの力」を伝えるキャンペーン「美術館女子」に、「性差別だ」「肝心の作品が脇役になっている」などの批判がインターネット上で集まっている。美術関係者らは「無知の観客として女性を描いている。ジェンダーの不平等が言われているのに、配慮不足だ」と指摘する。【高橋咲子、平林由梨】 全国の公立美術館約150館が加盟する美術館連絡協議会(美連協)と読売新聞のプロジェクト。13日付の同紙によると、AKB48の五つのチームの一つ「チーム8」のメンバーが「各地の美術館を訪れ、アートの力を発信していく」という企画だ。 初回は東京都現代美術館(東京都江東区)で、メンバーの一人が作品などを前に撮影した写真と、女性の語り口調の文章とで構成され、紙面とサイト上で掲載された。 文章では「芸術って難しそう」と語り、知識は関係なく、感動が全てだと述べる。さらに「若い女性は『イ
医学部の不正入試問題で、文部科学省から昨年、不適切またはその疑いがあると指摘された10大学のうち、女子差別があったとされる4校の今春入試で女子の平均合格率が13・50%と、男子の12・12%を1・38ポイント上回ったことが、読売新聞の調査で分かった。前年は男子9・06%、女子5・52%と3・54ポイント差があったが逆転した。今春の入試では、不当な差別が排除された結果とみられる。 全81校で見ても、前年は男子11・51%、女子9・46%と2・05ポイントの開きがあったが、今春は男子11・86%、女子10・91%で0・95ポイント差に縮小。昭和大、日本大(いずれも東京)、山梨大(山梨)など計26校で女子の合格率が男子を上回った。 読売新聞は5~6月、東京女子医科大(東京)を含む81校(防衛省所管の防衛医科大を除く)に今春のAO・推薦入試や一般入試などの男女別、年齢別の受験者数と合格者数を尋ねた
兄2人に殺害された16歳の少女(画像は『The Sun 2020年6月2日付「PURE SAVAGERY Girl, 16, ‘hacked to death with machete by her two brothers after confessing to affair with 45-year-old relative’」(Credit: Indonesia Police)』のスクリーンショット) インドネシア中部にあるスラウェシ島で先月9日、ロズミーニ・ビンティ・ダルウィスさん(Rosmini binti Darwis、16)が兄2人によって殺害された。事件はロズミーニさんが「45歳の従兄と関係を持った」と告白した直後に起きており、20歳と30歳の兄は一家の名誉を汚したことによる“名誉殺人”だと主張している。 16歳のロズミーニ・ビンティ・ダルウィスさんを殺害した罪に問われてい
コロナ禍の影響もあってか一部でしか報じられていないが、3月中旬、東京・豊島区議会で立憲民主議員が提案した「あらゆる性暴力の根絶を目指す決議」が、自民・公明・都民ファなどの反対で否決された。 区議会議員への取材から透けて見えるのは、「議会のしきたり」を重んじる風潮。否決にショックを受ける性被害当事者たちからの声も聞いた。 「セカンドレイプを許さない社会という合意すら取れないの信じられない」 4月26日、豊島区民で性暴力被害当事者の卜沢彩子さんによる下記のツイートが、1万回以上リツイートされ反響を呼んだ。 ツイートに添付された決議案には、立憲民主・共産のほか無所属議員の名前が並ぶ。 決議案が提出されたきっかけは、昨年末にさかのぼる。 ネット上「ブランディング」に長けた議員の暴走 2019年12月、ジャーナリストの伊藤詩織さんが性暴力被害を訴えた民事訴訟で勝訴した。この直後に、くつざわ亮治豊島区
2018年10月、愛知県豊田市で、小学1年生の女児が5年生の男児に背後から突き飛ばされ大怪我を負うという許しがたい事件が発生しましたが、加害者サイドや学校、豊田市教育委員会の対応は信じられないほど酷いものでした。現役探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんはメルマガ『伝説の探偵』で、この事件の全貌と顛末を詳細に記すとともに、改善されることのない教育界の体質を厳しく批判しています。 メルマガのご登録により阿部さんの活動を支援することができます 豊田市小学生暴行事件の顛末 2018年10月25日、愛知県豊田市で、当時小学1年生の女子児童が、集団下校の際、小学5年生の男子児童に、突き飛ばされ大怪我を負った。 突き飛ばした理由は、小学1年生の女子児童が彼を追い抜かしたからという意味不明な理由であった。 女子児童は、全身の複数箇所に擦過傷、挫傷を負い、左手首捻挫、左腕骨折、右人柱外傷後瘢痕(いわゆる火傷
写真はイメージです(c)Getty Images 北原みのり(きたはら・みのり)/1970年生まれ。作家、女性のためのセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」代表 作家・北原みのり氏の連載「おんなの話はありがたい」。今回は、新型コロナウイルス感染拡大で気づいた「性差別」について。北原氏は、多くの職場の隅々に性差別が行き渡っていると訴える。 【写真】性差別の実態はホラーだと訴える北原みのりさん * * * 「今、この建物、女性しかいなくないですか……?」 ホラーな感じだが、今、大都市のあちこちで起きている現象かもしれない。 先日、友だちがこんな話をしてくれた。彼女の職場は正社員のほぼ全員がテレワークだが、かかってくる電話の応対や、紙を使用する仕事など、組織を回す仕事に一部のスタッフがリアル出社している。そしてそのほとんどが、非正規雇用の女性なのだという。彼女自身が週3回出社する契約社員
SNSなどインターネットを通じて、性的・差別的な言葉を投げかけたり、個人を誹謗中傷する投稿が横行している。ターゲットにされやすいのは“物言う女性”たちだ。こうした行為は「オンラインハラスメント」「ソーシャルハラスメント」などと言われるが、その被害はネットを越えて、現実にも大きな影を落としている。 「最近、ストレスがかかることがありませんでしたか?」 仁藤夢乃さん(28)は急な痛みに襲われて駆け込んだ病院の夜間診療で、医師にそう尋ねられた。 思い浮かんだのはある一連のツイートだ。4月、元同級生と名乗る匿名のアカウントが、学生時代に仁藤さんにいじめられたという内容の投稿を繰り返していた。それに呼応して仁藤さんを責めるツイートがタイムラインに溢れた。仁藤さんによると、それらのつぶやきは約80ものまとめサイトに掲載された他、ウェブメディアの記事やYouTubeの動画としてアップロードされたという。
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”で、チャットルーム「n番部屋」を最初に開設したガッガッ(ネット上のニックネーム)ことムン・ヒョンウク容疑者(24)が、謝罪の言葉を口にした。 【もっと大きな写真を見る】 18日、キョンブク(慶北)地方警察庁から検察に送致されたこの日午後2時ごろ、ムン容疑者がカメラの前(フォトライン)に姿を現した。 両腕を警察関係者に掴まれたムン容疑者は、やや俯きながら取材陣の前に立った。 取材陣から「被害者に一言」と言葉を投げかけられると、ムン容疑者は「申し訳ありませんでした」と謝罪した。 続けて「被害者50人という人数は合っているか」、「(収益は)ギフト券90万ウォン(約8万円)か」などの質問については「性暴行を自ら指示したのは3件。被害者は50人と警察に話した。犯罪収益は90万ウォンが全て」と回答。 犯行動機についてムン容疑者は「誤った性観念により犯行に及んだ」と
売買春は女性を、男たちが性的モノとして扱うことのできる商品として扱います、このことは、女性たちに対して現実的な心理的・身体的被害を引き起こし、その当の女性の人権を侵害するとともに、すべての女性の平等権という人権を侵害します。 『トラウマ・プラクティス・ジャーナル2003』に掲載されたある研究論文は、9つの国で、売買春の中の女性854人に聞き取り調査を行ない、その結果を掲載していますが、その中で明らかになったのは、売買春は「女性を非人間化し、商品化し、物神化する」ことです。聞き取り調査をされた人たちの圧倒的大多数は次のように証言しています。 売買春の中で性的・身体的暴力と言葉の暴力を受けていること。ホームレスであったことや子供時代の身体的・性的虐待を受けていたことPTSD(心的外傷ストレス障害)の診断基準を満たしていること売買春をやめたいと思っているが、どうすればいいかわからないこと 同研究
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