『横浜逍遥亭』の中山隆さんが、ブログというメディアの不思議な特性を前向きに手堅く考察する文脈で、私も昨日取り上げた「共通言語」の重要性に触れているのが目に留まった。 2006/08/10「誰に向けて」http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20060810 中山さんはブログというメディアが本来持つであろう特性から、旧来のメディアの焼き直しではない方法論を引き出そうとしている。中山さんは、従来のオーソドックスなブログの書き方とははっきりと位相の異なるブログの方法論を次のように明快に述べている。 これと二律背反的に存在するわけではないが、もう一つの考え方は、検索エンジンを頼りに情報収集に精を出す潜在読者を対象にするWeb2.0型媒体の発想である。そこでは、もちろんキーワードが絶対的な重要性を持つ。ある意味でそれがすべてである。複数のキーワードを用意し、仮にそれらがそ