よしもとばななの吹上奇譚を(4)まで読んだところでとある登場人物が誰かに似ている誰だっけ・・・と考えていたら、メノウさん 縞瑪瑙の夢の国で劫初を想うinはてな だと気づいた。わたしのブログの友達メノウさん、文章でしか知らない彼女とこの物語に登場する彼女はとっても似ていて、見えない人と見えない人が似ているってことあるの、という自分から自分への問いにも不動如山。 プラムソルダムネクタリン
91歳になった母と昨日話していたこと。母が言う。 「90歳なにがめでたい」という映画の宣伝を、おもしろおかしく最近テレビでやっているが。 わたしは90歳は「めでたい」と思うのよ。 元気ではいるが、やはり老いを感じてきている母は、90の節目を超えたことに感慨はあるように思う。実際、今から考えれば80も85も「若かった」。支援も介護もつかないが、確実に衰えた。 わたしは「90歳。何がめでたい」の書籍を読んだ。世の中は、要介護の90歳の話か、バリバリと活躍する90歳の話かの両極端ばかりで。 要支援すらつかないが、バリバリでもなく、大病をしているわけではないが、常に快調でもない。そんな90歳の話をわたしは母以外知らない。しかしそんな90歳の話がやっと聞けた感があった。 母にその話をした、関心はもったが母はもう紙の本は目が疲れて長くは読めない。それで試しに電子書籍リーダーを渡してみたら、見事にはまっ
老眼なので、電子書籍を読むことが多い。 なんといっても文字が拡大出来る。 書き込みが出来ないのは不便だが、その分持ち運びがラクだし。 (私はiPhoneで読むことが多い) しかし。 一つ不満がある。 それは通知に邪魔されることだ。 メールの通知に天気の通知。 時には電話がかかってくる。 これはかなりのストレス。 一応読書モードがあるようだが、全く意味がない。 さて、どうしたものか。 今考えているのは電子書籍専用の端末を用意すること。 といっても、古いiPhoneを機内モードにするだけ。 これだけでも快適になるのでは? ただ2台持ちは面倒だし、ディスプレイの大きさも気になる。 さて、どうするべきか。
Instagramを見ていたら、カラータイプ協会の投稿発見! ランドセルの色が4色あって、どれを選ぶかというものだけど。 選択肢は「赤や黒などの原色」「無難な定番色」「あまり目立たない色」「とにかく目立つ色」の4つで、私は「赤や黒の原色」。 投稿そのものを見失ったので、ここからは曖昧になるけど、要するに私は決断タイプの要素が強く、自己主張が激しいそうな。 でも…目立つのは苦手なんですけど?(^^) ま、簡易的な診断に信憑性を求めること自体間違っているのだけど、そうやって受講生を集めようとするのは如何なものかと。 人間心理ほど厄介なものはないし、事実例外もあるのよ。 私が覚えているのは、とある授業で両手を組ませた時、左右どちらの親指が上にくるか?というもの。 右の親指が上にくる私は猫派と言われたけど、「私、猫なんか大嫌い!」な人もまた右が上だった訳で。 すると、「そんな筈はない!」と教師がブ
実母に必要なものを聞いた時、幾つかリクエストがあった。 クルーネックのカーディガン。 パンツ。 靴下。 ブランケット。 これらのものを用意した上でまた来るね、と約束する。 問題はこの後。 大きなサイズの洋服を扱う店は幾つもあるが、価格が手頃となると限られてくる。 しかも着心地が悪いと突っ返しでくるので、こちらも慎重にならざるを得ない。 とりあえず手当たり次第に通販アプリをダウンロード。 条件を入れ、商品をチェック。 もう少し見やすいかと思っていたが、実際は画像が小さすぎてわかりにくい。 (iPadでチェックしていたのに) 結局、あるサイトの商品が希望に沿っていたので、何品か注文。 近いうちに配達されるだろう。 …と安堵していたら、靴下を忘れていたことに気付く。 コレはまずい。 慌ててユニクロアプリを立ち上げ、靴下を注文。 店頭引取なので配送料不要だし。 商品が全て揃った時点で、予約の電話を
母の誕生日のプレゼントに、電子書籍を買った。 母はジャニーズ好きなので「加藤シゲアキを読みたいか」と聞いたら、以前から関心があった。ぜひ読みたいとのことで。 電子書籍リーダーで、読みやすくなったと喜んではいたのだけれど。集中力も落ちているだろうから短編集がよかろうとチョイス。 傘をもたない蟻たちは (角川文庫) 作者:加藤 シゲアキKADOKAWAAmazon とっとと読み終わったそうで、その感想が。 「あの子は歌ったり踊ったりしてなきゃ、駄目なのかもしれないねえ」と。「こうした小説を書く脳味噌だけでいるのは、つらくなるかもしれないなあ」と言う。 小説が直木賞候補になる、力のある小説家ということくらいしかわたしも知らず。母の感想にインパクトがあったので、聞いてすぐわたしも読んだ。 わたしは母の感想を、理解した。 この人は、「小説を書きたくなったアイドル」ではなく、「小説を書こうという意志を
連休前に1周忌のご挨拶に行ってその奥様に聞いたことなど。 70代半ばで亡くなられた方の奥様はまだ70歳手前、 子供は二人とも独立して別のところにいるので奥様は一人暮らしをされて この度1周忌でそろそろお骨を墓に収めることについてお子様と相談したところ、 永代供養にしないかと言われ、菩提寺に相談するとお骨はお墓に収めるのが筋、と しかしその墓がとんでもないド田舎の山奥(失礼)、 お子様たちはこの先、そんなところにはいきたくないし、面倒も見切れない、 そして菩提寺のある所にはなくなられた方のご実家がまだあり、 これはご長男であったその方のご両親が亡くなられた時に他の兄弟に金を払って 自分名義にしたもので、亡くなるまで面倒を見ていたものの、 その面倒も子供世代はみきれない。 今回、買い手があるとのことで手放したい、と子供たちは言っているんだが その家の権利を手放した亡くなった方のご兄弟が、家は売
新緑の公園を散歩しながら、夫と話す。 母がぶつくさと言っていたあれこれに、わたしが言ったこと。「来月に91だ、もう余命宣告されている人生のようなものだ」「好きなことだけして、好きなことだけ考えていればいい」「ネガティヴなことを思う時間は、もうもったいない」。 わたしは入院して、命ヤバいとか言われて、やっぱりだいじょうぶだと言われて、退院して60になった。ああ助かった、じゃなくて。ここで死なないことになったのだが、余命はせいぜい20年だろう。80いければあとはもうオマケみたいなもんだ。 と言って、もう3年も経ってしまった。夫は66になった。あと14年か。 だから好きなことをして生きよう。なんてことはない、毎日を過ごして、土日に美味い酒を飲んで。ああ、しあわせだね。 そう言って、ああそうだ。なんだか宣伝している新しいキリンのビールを買って帰ろう。そんなことで、ささやかにしあわせだ。
例の芸人のニュース。気持ち悪い。なにをどう争うのか知らないが、力を振り回して自分が動かせる人間を使い、自分の欲望で動く。人を人として扱わず、駒として動かす。 わたしは金輪際、あの人では笑えない。 擁護する人間はけっこういるようだが。そこに男性がいることに、いろいろ思う。 ジャニーズ問題、昔からあっただろう。郷ひろみの時代から、ふつうにみんなが知っていた。10代の自分は、例のおっさんの隙を見て逃げた郷ひろみという印象で覚えている。実際、その後に出た豊川譲がそのあたりのことと自分の位置について公にしている。 葬儀の時に、本当に不思議だった。あの人をみんなで褒めて追悼するのが。 結局、その茶番はひっくり返された。 その時に、男性陣はその内情に震えあがったところはあっただろう。リアルに自分の体をおさえながら。 今回のこと、何が変わるだろう。呼び出されてうんぬん。芸能界の端にいる女の子が、力のある人
気分が今一つな時に大分清源善二郎元弁護士の性犯罪事件の民事判決を読んで その所業にいまだ事務所も本人も何ら処分を受けていない事実に驚愕し 書き連ねてきたものの、自分の書いたものすら目にしたくない状態になっている。 事務所の処分は控訴している間は保留であろうし、民事裁判も控訴、 現在、やたらと正義ぶる弁護士ドットコムなどは、 この被害者が亡くなった事件に何らうまみがないので全く取り上げない。 ホストのあれこれは弁護士の飯のネタになるからやるのはよくわかるが 私は以前「清源」の名前を名乗っていた人間が別の名前で別の事務所を立ち上げて その人物が「慶応閥」だから取り上げないのだとみている。 そもそも大分・中津は慶応の祖、福沢諭吉の地元だしな。 判決の一部を拾い読むと被害者の方の遺書が取り上げられ 被害者の弁護士として真摯であった姿勢がよくわかる。 証言をする難しさを理解しながら依頼者に証言を促す
くだらない話をします。 前にも書いたかもしれませんが山梨の東側には酒まんじゅうというのがあります。酒まんじゅうはあんを包む生地に酒種を使っているまんじゅうで、どちらかというと素朴な甘さで、小学生の頃にはだいたい父方の叔父の土産としてもたらされ、土産として一回にもたらされる酒まんじゅうは10個1セットで、もちろん子供が1日で食べきれる量ではありませんから1週以上連続でずっとそれを食べ続けることになります。父方の叔父は子が居なかったこともあっていまから思えば相応の愛情表現だったのかもしれませんが、しかし何回も何年も続くと「えーまた酒まんじゅう…」という心境になっていました。その酒まんじゅうはたいていは漉しあんで、なので漉しあんに小さいころから食傷気味で、漉しあんとつぶあんとを選べるのであればつぶあん一択です。もちろん漉しあんも食べれますが、できれば豆の残骸感を舌や口腔内で感じたい派です。 しか
高校時代に交換日記をしていた時期があります。当時もいまも書くことが決して得意ではありません。理由は単純で「文章をどう書くか」の基礎知識がないからです。おそらく人は知識が無いと苦手意識をもちます。苦手だからって回避できなかったのが交換日記というシステムです。くわえて最初のうちは「なにを書けばよいのか」もわからなく見当がつかず、なので身のまわりに起きたこと中心にまとめ、しかしがんばっても三行で、ゆえに三行日記っていくらかバカにされていました。 もちろんごらんのように今は三行以上書けています。ただ「なにを書けばよいのか」は別として、基礎的な「文章をどう書くか」ということの根本をいまも理解しているかというとかなり怪しいです。たとえば提示しておきたいAという段落と次いで提示しておきたい真逆のBという段落をどうやってつなげればよいのかなどよくわかっていません。なのでAという段落とBという段落をつなげる
インスタのおすすめにバイデン大統領が出てきたのでまあ、フォローしとくか、 とやってみたら定期的に膨大な量(私比)が投稿されるようで、 インスタが「やあ、元気かい?バイデンおじいちゃんだよ!」でいっぱいになる。 選挙のためなんだろうが、特段大きなメッセージがあるわけでもなく 「なんとなく僕が世の中をいい感じに持っていくよ!」感があふれる投稿で これぞアメリカ!という気がするものの、 バイデンじいちゃん、歯を見せて笑ってる場合じゃないだろ、 マウイの山火事はどうするんだ?と、なんとなく「いい感じ」ではどうにもならない、 でもインスタは「なんかいい感じ」が一番強く語りかける、この奇妙な感覚、 善し悪しだよなあ、と手のひらの画像で考える。 最近、玉木宏君がインスタのコメ欄を閉じたそうで、していたことすら知らなかったが 投稿も最近はなかったようで、何があったのか、 私は正直な話、インスタのコメ欄はい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く