菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は7日の記者会見で、参院予算委員会の審議中に野党議員が山谷えり子拉致問題担当相に飛ばしたやじについて「女性の品格を傷つける誹謗(ひぼう)中傷で、聞くに堪えない。国会の品位をおとしめる発言で許されるべきではない」と厳しく批判した。 野党議員が、山谷氏と「在日特権を許さない市民の会」(在特会)関係者について「懇ろだった」とやじったことを問われて答えた。
従軍慰安婦問題に関する河野洋平官房長官談話を「骨抜きにすべきだ」との萩生田光一衆院議員(自民党総裁特別補佐)の発言が7日、波紋を広げた。 菅義偉官房長官は談話を継承する方針を重ねて示して火消しを図ったが、萩生田氏は安倍晋三首相の側近で、韓国側が不信感を強めそうだ。 慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めて謝罪した河野談話について、保守色の強い議員の間では「軍が関与した証拠はない」などの不満が根強い。萩生田氏は6日夜のBS番組で「談話の役割は終わった。来年が戦後70年だから、新たな談話を出すことで、結果として骨抜きになる」と指摘した。 菅長官は7日の会見で、この発言について「個人的な見解」と述べ、政府の立場とは異なることを強調。首相が来年発表する予定の戦後70年の談話については「未来志向の談話にしたい」と説明した。
wamからの声明・抗議・要請 掲載日:2014/10/04 塩野七生氏と『文藝春秋』編集部へ公開質問状を送付しました wamでは本日付で『文藝春秋』編集部と塩野七生氏へ、『文藝春秋』10月号に掲載された塩野七生氏の論文について、以下の通り、公開質問状を送付しました。また、同じ内容のものをメディア各社へ送付しました。 転載も歓迎ですので、ぜひ拡散にご協力ください。 PDFはこちらからダウンロードしてください。 ≫『文藝春秋』編集部宛て ≫ 塩野七生氏宛て ————————— 『文藝春秋』編集部 御中 公開質問状 『文藝春秋』2014年10月号の塩野七生氏による寄稿「朝日新聞の“告白”を越えて――『慰安婦大誤報』日本の危機を回避するための提言」には、「慰安婦」問題に関する重大な事実誤認があります。これを読む限り、「慰安婦」問題の基本情報についての知識がそもそも乏しいことがわかります。 歴史的事
自民党の稲田朋美政調会長は3日の衆院予算委員会で質問に立ち、朝日新聞が慰安婦報道についての誤りを認めたことに関し「報道の自由が憲法上優越的な地位を認められているのは民主主義の基盤だからだ」と指摘した上で、「優越的地位にふさわしい責任、真実に謙虚に向き合うべきだ。朝日は自らの責任を認識し、真摯(しんし)に検証をした上で全力をあげて日本の名誉回復に邁進(まいしん)してもらいたい」と要求した。 また、「この問題には与党も野党も朝日新聞も産経新聞もない。党も政府も政治家も言論人も経済人も日本の名誉のために国民運動として邁進するべきだ」と訴えた。 さらに「自民党としてもどのように名誉回復をはかっていくのか、具体策を検討する場を党内に新たに設けたい」と述べた。
東日本大震災の際、ウェブ上では政治家に関する流言も多く流れた。特によく見られたのが、災害ボランティア活動担当として内閣総理大臣補佐官となった辻元清美氏に関する流言だろう。辻元清美氏自身も、ブログで「辻元清美に関するデマについて」というエントリをまとめている。中でも、「阪神大震災のときに、辻元清美が『自衛隊は違憲です。自衛隊から食料を受け取らないでください』と書いたビラをまいた」という流言は、頻繁に拡散されていた。 ※当時のツイート例 阪神淡路大震災の時、「お腹が空いても我慢しましょう」「自衛隊から食べ物をもらってはいけません」「ミルクがなくても我慢しましょう」 そんなビラを配っていた、辻元清美さんがボランティア担当として政府補佐官に。 辻元は阪神大震災の時、自衛隊よりも先に現地に入り、ピースボートの宣伝と、自衛隊は違憲だから食料を受け取るななどのビラを撒いて政府批判活動をしていたという指摘
「もう朝日新聞や毎日新聞は読む必要はありませんよ。新聞は、読売の一紙だけ読んでいれば十分」。内閣官房高官が真顔でこう話す。9月11日、朝日の木村伊量社長が記者会見を開き、従軍慰安婦問題や吉田調書報道をめぐる誤報問題に関して経営トップとして初めて正式に謝罪し、吉田調書記事の撤回を表明した。 この一件は朝日に対する読者、国民の信頼低下を招いたが、事の本質はそのことだけにとどまるものではない。冒頭のコメントは、安倍晋三政権が新聞メディアの中で読売を特別扱いしていることの証左とも受け取れる。「特別扱い」とは、読売に優先的に情報を提供している、ということにほかならない。それを裏付けるかのように、米国務省関係者は次のように語る。 「ここ最近の読売は、いうなれば『日本版人民日報』と化している。政府の公式見解を知りたければ読売を読めばいい、というのが各国情報関係者の一致した見方となっている」 そして安倍政
最近、いろいろと従軍慰安婦問題で厄介な状況になっているのですが、なかなか時間が割けない。 大半の問題点は、いろんな人々が指摘されているのですが、主要メディアがあの状況ですからね。その震源元にこんな広告が載っているのに気づき、驚きました。 「慰安婦」国際中傷を跳ね返せ 「日本軍が朝鮮人女性二十万人を強制連行し性奴隷とした」−。 国際社会ではこのような作り話が信じられています。 根拠は、吉田清治氏の虚偽証言でした。吉田氏を「良心的日本人」としてもてはやした朝日新聞は、三十二年後に虚報と認めて記事を取り消しました。この間、日本はどれだけ辱めを受けてきたでしょうか。 外務省にはより重い責任があります。日本政府は平成五年(一九九三年)八月に河野談話を発表し、国際社会に慰安婦は強制連行されたという誤解を広げてしまいました。にもかかわらず、外務省は今日まで明確な反論を一切していません。 平成八年(一九九
インターネット番組の企画・制作を手がける言論テレビ(東京都港区)が15日、星陵会館ホール(千代田区)で放送2周年の感謝の集いを開いた。産経新聞本紙で「美しき勁き国へ」を連載中のジャーナリスト、櫻井よしこさんらは特別討論会で、朝日新聞が取り消した、慰安婦問題をめぐる誤報や東京電力福島第1原発の吉田昌郎元所長=昨年7月死去=の証言をめぐる誤報を痛烈に批判。会場を埋めた約300人を大いに沸かせた。 集いでは、櫻井さんのほか、人気小説「永遠の0」で知られるベストセラー作家でNHK経営委員の百田尚樹さん、月刊誌「WiLL」編集長の花田紀凱さんの3人が「朝日慰安婦報道が崩した日本の誇りを取り戻そう!」をテーマに鼎談(ていだん)した。 櫻井さんは「朝日の慰安婦報道と吉田調書をめぐる捏造(ねつぞう)が、日本人の心の良さをことごとく否定した。朝日は全然、反省していない」と述べ、誤報を長年にわたり放置してきた
韓国映画の成長に日本映画の危機を語った竹田恒泰(左)、襟川クロ 15日、『殺人の追憶』『チェイサー』に続く衝撃作として話題の韓国映画『悪魔は誰だ』の公開記念トークイベントがヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、韓国事情に精通している作家の竹田恒泰と映画パーソナリティーの襟川クロが対談した。 同作は時効を迎えた幼女誘拐事件の悪夢が、15年の時を経て再び繰り返されるサスペンス。韓国の新鋭チョン・グンソプ監督がメガホンを取り、大切な家族を奪われた遺族の終わりなき苦しみと、時効を迎えた犯人の心情と共に描く。 同作の完成度の高さにはこれまで韓国に対して厳しい発言をしてきた竹田も「今回この話があって(韓国映画を)ちゃんと観ようと思い拝見しましたが、よく言われている通りこのままだと日本の映画界は韓国に負けてしまうと心の底から実感いした次第でございます」とコメント。 ADVERTISEMENT さらに、同
抗議が殺到して僅か2ヶ月で絶版となった『ヒトラー選挙戦略』(永田書房) なんと現役閣僚も推薦文を寄せていた! 安倍改造内閣に入閣した高市早苗総務大臣や、稲田朋美政調会長ら自民党議員3名が、ネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたことが国内外で波紋を呼んでいる。団体の名称は「国家社会主義日本労働者党」。公式サイトに国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の「かぎ十字」(ハーケンクロイツ)を掲げ、「日本民族の優秀性を確認し血の純潔を保持」「民族浄化を推進せよ!国家社会主義闘争に立ち上がれ!」などと主張する組織である。 高市総務大臣は12日の会見で、「不可抗力だった」「思想信条が分かっていたら、会いもしなかったし、写真も撮らなかった」などと釈明した。しかし、本当にそうだろうか。少なくとも高市はナチスになんら拒否感や批判的視点をもっておらず、それどころか学ぶべきものがあるとさえ考えていたのではな
ソ連が1940年の「カチンの森虐殺事件」の加害者であることを正式に認めたのは1990年になってです。それまでソ連は、虐殺したのはドイツ軍であると主張していました。 ソ連がその主張を撤回したことで、戦争中にドイツがソ連で犯した戦争犯罪行為は否定されたでしょうか? 「カチンの森虐殺」がドイツによるものでなかったとしても、戦争中にドイツが行なった不名誉な行為が消えるわけではなく、ドイツはその歴史を背負い続けなければなりませんし、実際にそうしてきました。 河野談話見直し「前政調会長の方針引き継ぐ」 自民・稲田氏「日本の名誉回復国民運動を」 2014.9.11 17:58 [「慰安婦」問題] 自民党の稲田朋美政調会長は11日、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話をめぐり、前政調会長の高市早苗総務相が新たな官房長官談話を出すよう政府に求めていたことについて、「前政調会長の方針を引き
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