2006年11月17日のブックマーク (1件)

  • いじめの政治性 - Munchener Brucke

    最近いじめに関するエントリーが非常に増えているが、一般論、きれいごとの域を出ないものが多く、読むに足らない。 その中で「シロクマの屑籠(汎適所属)」氏のエントリーは秀逸であった。 ・敵の明確化といじめの正当化 しっかり醸成したいじめシステムの場合、いじめ首謀者(とその強い影響下にあるクラスメート)はいじめられる側の何らかの属性にかこつけて被害者をクラスの敵として明確化し、いじめが正当化されるような構造ができあがることもある。理解されにくい言動の者・臭い者・みてくれの悪い者・クラス内で主流を占める価値観に迎合しない者、などなどの属性は、「クラスの敵」「いじめても構わない奴」としての焼印を押すのにさぞ好都合だろう。こうした何らかの属性を被害者が持っている場合には、「いじめられても仕方の無い奴」という空気が醸成されやすく、そうなるといじめへのブレーキは非常に弱いものとなってしまう。 これはまさし

    いじめの政治性 - Munchener Brucke