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  • 砂漠一面に咲き誇る紫の花 冬の雨の贈り物 サウジ

    サウジアラビア・ラフハ砂漠で野生のラベンダーを楽しむ人(2023年2月13日撮影)。(c)Fayez Nureldine / AFP 【2月18日 AFP】サウジアラビアは昨年末、異例の冬の雨に見舞われ東部では水害も発生したが、平年より多い降水量が北部の砂漠に生命を吹き込み、紫の花が一面に広がっている。 イラク国境に近いラフハ(Rafha)砂漠まで、中部から車で6時間近くかけて来たというムハンマド・ムタイリさん(50)は、アラビア語で野生のラベンダーと呼ばれる紫の花の海を眺めながら、「香りを嗅ぎながら、この景色を見ていると心が洗われる」とAFPに語った。 770キロ離れた首都リヤドから訪れたナセル・カラアーニさん(55)は、「この光景は年に15日から20日ほど見られる」として、花がしおれる前に見に来たと話した。 テントを張ったり料理をしたりしながら花を楽しむ人々もいた。地元の住民たちは、観

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    shinep
    shinep 2023/02/19
    結構1年のうちに見られるんだなあ
  • 米上水道管理システムにハッカー侵入、NaOH濃度 一時100倍超に

    コップに注がれる水道水。米首都ワシントンで(2019年8月19日撮影、資料写真)。(c)Alastair Pike / AFP 【2月9日 AFP】米フロリダ州タンパ(Tampa)近郊オールドスマー(Oldsmar)で5日午後、上水道管理システムに正体不明のハッカーが侵入し、人体に害を及ぼす恐れのある水酸化ナトリウムの濃度が一時的に通常の100倍以上にされていたことが分かった。現地の保安官事務所が8日、発表した。 同州ピネラス(Pinellas)郡のボブ・グアルティエーリ(Bob Gualtieri)保安官は、侵入はすぐ検知され、濃度が元に戻されたため、住民が実際に危険にさらされることはなかったが、米国のインフラに対するサイバー攻撃の脅威が改めて示されたと述べた。 同保安官によると、オールドスマーの給水処理施設のコンピューターオペレーターが5日午後、何者かが同施設の管制室にリモートでアクセ

    米上水道管理システムにハッカー侵入、NaOH濃度 一時100倍超に
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    shinep 2021/02/09
    水素化ナトリウム? NaOH?
  • レッドブル創業者孫のひき逃げ事件捜査は「不誠実」 タイ政府調査委員会

    「レッドブル」創業者の孫、ウォラユット・ユーウィッタヤー容疑者を捉えたTPBSの映像の一場面。タイ・バンコクで(2012年9月3日撮影、資料写真)。(c)STR / Thai PBS via AFPTV / AFP 【9月1日 AFP】タイの政府調査委員会は1日、エナジードリンク大手「レッドブル(Red Bull)」の共同創業者の孫が起こしたとされるひき逃げ死亡事件について、最初から最後まで国民の「不信感」を招き、捜査の全過程が「不誠実」だったと発表した。 ウォラユット・ユーウィッタヤー(Vorayuth Yoovidhya)容疑者(38)は2012年、首都バンコクで高級車のフェラーリ(Ferrari)を運転中に警察官をひき逃げし、死亡させたとみられていた。しかし7月になり、ウォラユット容疑者の訴追が取り下げられ、一般市民の激しい怒りを招いていた。 同容疑者は2017年にプライベートジェッ

    レッドブル創業者孫のひき逃げ事件捜査は「不誠実」 タイ政府調査委員会
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    shinep 2020/09/02
    記事の最後、闇が深いのか、交通状況がまずいのか
  • 「荒野へ」の舞台となったバス撤去 「巡礼者」の遭難相次ぎ 米アラスカ

    米アラスカ州ヒーリー付近の道路スタンピードトレールから「フェアバンクス・バス142」を撤去する同州軍の輸送ヘリ(2020年6月18日撮影)。(c)AFP PHOTO / Alaska Army National Guard / Sgt. Seth LACOUNT 【6月20日 AFP】米アラスカ州の荒野にうち捨てられ、旅行者にとって時には危険な「巡礼地」となっていた1940年代製のバスが18日、同州の軍用ヘリによって撤去された。このバスはジョン・クラカワー(Jon Krakauer)氏による1996年のノンフィクション「荒野へ(Into the Wild)」、また同作をショーン・ペン(Sean Penn)監督が2007年に映画化した『イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)』に登場していた。 同作が描いた若い冒険家クリス・マッカンドレス(Chris McCandless)さんは

    「荒野へ」の舞台となったバス撤去 「巡礼者」の遭難相次ぎ 米アラスカ
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    shinep 2020/06/22
    『荒野へ』おもしろかったので、展示してほしい
  • 中国古典通のホームレス、ネットの人気者に しかしそこに群がる人たちも

    【4月10日 CNS】中国で最近、上海でホームレス生活を送る沈巍(Shen Wei)さんが、複数のショート動画プラットフォームで注目を浴びている。いつも地下鉄や街灯の下に座り込んで「尚書」「論語」などの中国古典を読んでいる沈さんは、ネットユーザーから「国学大師」と呼ばれている。ある日、100人近いライブ動画配信者やネットビジネス関係者らが、沈さんの周りに集まった。「ネットセレブ」の女性らが競って沈さんと記念撮影をし、早速、その様子をネットで配信していた。 沈さんは上海出身で、幼い頃から読書が好きだった。家が貧しくを買う金がなかったため、廃品を拾って金に換え、を買うことを思いついた。知識欲が強くなるにつれ、人との付き合いが少なくなり、ますますに親しむようになっていった。 「春秋左氏伝」や「尚書」、企業管理、各地の故事・逸話などを語る沈さんの映像がネット上にアップされると、ネットユーザー

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    shinep 2019/04/11
    つよい
  • かんきつ類の進化、最新系統樹で解明 研究

    収穫され出荷を待つオレンジ(2010年1月6日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / matt stroshane 【2月8日 AFP】オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムなどはすべて、かんきつ類の「野生種」10種の組み合わせからなる交雑種であるとする研究論文が7日、発表された。この10種は約800万年前にアジアの単一の共通祖先から分岐したという。 米エネルギー省共同ゲノム研究所(Joint Genome Institute)などの国際研究チームは今回、世界的に好まれているこの果物類のルーツにさかのぼる系統樹を作成するために、かんきつ類60種のゲノム(全遺伝情報)を解析した。 論文の共同執筆者で、共同ゲノム研究所のグオホン・ウー(Guohong Wu)氏はAFPの取材に、全かんきつ類の根源をたどると、後期中新世のヒマラ

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  • スパイたちがストライキ、賃上げと労働条件の改善要求 スロベニア

    スロベニア・ポストイナのホテルに設置されていた情報収集用の秘密部屋(2017年5月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOE KLAMAR 【12月8日 AFP】スロベニア政府は7日、同国の情報機関の職員らが賃上げと労働条件の改善を求め、ストライキに入ったと発表した。こうした事態が発生するのは同国史上初。 今回のストライキは6日に開始。ただ政府の声明によると、「国の安全保障や他国の利益にとって重要な全ての任務」はストライキ中も遂行されているという。 また、地元メディアによると情報機関の職員の給与は750~1000ユーロ(約10万~13万円)で、同国の平均給与を下回っている。 旧ユーゴスラビアの構成国だったスロベニアは2008年から2009年にかけての金融危機で大打撃を受けたものの、今年と来年の経済成長率は4%と、堅調な数字が見込まれている。(c)AFP

    スパイたちがストライキ、賃上げと労働条件の改善要求 スロベニア
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    shinep 2017/12/09
    スパイの待遇はよくしろと孫子にも書いてある
  • 多細胞動物の出現、藻の大発生が後押しか 研究

    仏西部ロキレックの海岸を覆う藻(2017年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/DAMIEN MEYER 【8月17日 AFP】地球上の生命の進化が30億年近くの間、単細胞の段階でほぼ足踏み状態を続けていた結果、海の中は細菌類で満ちあふれることとなった──。だがその後、赤道付近の海でも厚さ2キロに及ぶ氷が張っていた地球の全球凍結が約6億5000万年前に融解したことで、藻類が爆発的に増加し、すべての状況が一変したとする研究論文が16日、発表された。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文の主執筆者で、オーストラリア国立大学(Australian National University)のヨッヘン・ブロックス(Jochen Brocks)教授によると、氷河が海に向けて滑り落ちる際に栄養物が山腹からはぎ取られ、それを摂取した「より大きな藻類が(それまでの)微小な細菌類に取って代わっ

    多細胞動物の出現、藻の大発生が後押しか 研究
  • 糖分摂取、精神衛生に悪影響か 研究

    【7月28日 AFP】糖分は歯やおなか回りに良くないだけでなく、心の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるとの研究結果が27日、発表された。だが別の専門家からは、この主張を疑問視する声も上がっている。 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)の研究チームは、英国で実施された長期調査の被験者8000人以上が自己申告した糖分摂取量を、被験者の心理状態と照らし合わせた。 調査では、公務員を被験者として1985年から1988年まで経過観察を行った後、数年ごとに質問票への記入を求めた。 研究チームはこのデータを用いて、糖分摂取量と、不安神経症やうつ病などの「頻度の高い精神障害(CMD)」との関連性を調査。その結果、甘いべ物や飲み物の摂取量が多い男性ほど5年後にCMDを発症する「確率が高くなる」ことや、男女ともに精神衛生への全般的な「悪影響」が認められることが分かった。 英科学誌ネイチャー(N

    糖分摂取、精神衛生に悪影響か 研究
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    shinep 2017/07/29
    精神的状況が悪いから糖分を摂取するように因果が逆の可能性
  • 外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役

    チリのプエルトモントでオゴノリをとる人たち(2010年12月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARIEL MARINKOVIC 【7月18日 AFP】米国で外来種と見なされている日渡来の海藻「オゴノリ」が、地球温暖化などの影響で荒れ果てた脆弱(ぜいじゃく)な沿岸海域の回復に重要な役割を果たしていることが分かった。米国の研究者らが17日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に調査結果を発表した。「外来種は悪」と決めつける見方に一石を投じる内容となっている。 論文によると、北大西洋(North Atlantic)沿海の多くの干潟や河口では、温暖化や汚染、病気や過剰採取が原因で固有の藻類やカキ礁が「著しく減少」している。調査を行った米ノースカロライナ(North Carolina)州では、歴史上みられてきた水準に比べ藻類が約97%、カキ礁が90%、塩沼が12%失われているという。 こうした干潟な

    外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役
  • イケアが謝罪、カタログに女性モデル登場せず ユダヤ教超正統派向け

    テルアビブ北方の沿岸都市ネタニヤにあるイケアの店舗と訪れた男性(2009年8月24日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【2月21日 AFP】スウェーデンの家具販売最大手イケア(IKEA)が、イスラエルの店舗でユダヤ教超正統派の顧客向けに女性モデルが一切登場しないカタログを配布したことで謝罪する事態となった。 このカタログは、イスラエル人口の10%を占め、ユダヤ教の戒律を厳格に解釈して生活している超正統派の人たちを対象に、通常版のカタログとは別にイケアが初めて作成したもので、超正統派の男性モデルしか登場しない。 イスラエルのニュースサイト「Yネット(Ynet)」によると、問題のカタログには超正統派の家庭で需要がある2段ベッドや、ユダヤ教の戒律に関する膨大な書籍が保管できる棚など比較的大きな商品が紹介されている。 カタログの表紙に写っているのは、ユダヤ教の教典がぎっしりと並んだ棚と

    イケアが謝罪、カタログに女性モデル登場せず ユダヤ教超正統派向け
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    shinep 2017/02/22
    多様性vs多様性だ
  • 【AFP記者コラム】アフガン南部の忌まわしき風習──少年性奴隷らの声なき叫び

    【8月17日 AFP】少年の潤んだ目は、それまでに私が見たどの目よりも深い悲しみをたたえていた。10代の彼は、アフガニスタン南部の寂れた土地の警察署長に性奴隷として拘束されていた。その目は必死に助けを求めていた──無言のままで。 私がその寂れた土地を訪れたのは、1枚の写真がきっかけだった。数か月前、私はアフガニスタンの首都カブール(Kabul)の外交機関が集まる地区で、旧支配勢力タリバン(Taliban)がまたも夜通し行った攻撃を取材し、明け方眠気と闘っていた。椅子にだらしなく腰掛けて目をこすりながら、カブール支局の有能な同僚、ワキル・コーサル(Wakil Kohsar)が撮影してきた写真を確認していた。 その中の1枚の写真で目が覚めた。自爆攻撃を行い、体の一部が吹き飛んだ実行犯の一人の遺体の横で、アフガニスタン兵が片足を上げ、そのブーツが宙に浮いている。兵士は遺体を足蹴(あしげ)にしたと

    【AFP記者コラム】アフガン南部の忌まわしき風習──少年性奴隷らの声なき叫び
  • 原始爬虫類の腹に胎児 「進化史書き換える」化石、中国で発見

    魚を捕する妊娠中の原始爬虫類ディノケファロサウルスの想像図。ネイチャー誌提供(2017年2月9日提供)。(c)AFP/NATURE/DINGHUA YANG/JUN LIU/HEFEI UNIVERSITY OF TECHNOLOGY 【2月15日 AFP】2億4500万年前に生息していた非常に首の長い海生爬虫(はちゅう)類が、卵生ではなく胎生だったことを示す化石を発見したとする論文が14日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。恐竜や鳥類、ワニを含む主竜形類の仲間で胎生が確認された唯一の種だという。 中国南西部の雲南(Yunnan)省で見つかった雌のディノケファロサウルスの化石を調査した研究チームは、腹部に胎児の化石を発見した。論文の共同執筆者、中国・合肥工業大学(Hefei University of Technology

    原始爬虫類の腹に胎児 「進化史書き換える」化石、中国で発見
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    shinep 2017/02/15
    水中適応じゃないのかな
  • 子どもは小説「動物農場」で世話の仕方を学んで? ボリウッド女優が大間違い

    インド・ムンバイで行われたイベントに出席するボリウッド女優のシルパ・シェティさん(2016年6月4日撮影、資料写真)。(c)AFP 【11月29日 AFP】「インドの子どもたちは動物の世話の仕方を学ぶために、英作家ジョージ・オーウェル(George Orwell)の小説『動物農場(Animal Farm)』を読むといい」──印ボリウッド(Bollywood)女優のシルパ・シェティ(Shilpa Shetty)さん(41)が、ツイッター(Twitter)への投稿でさらしてしまった文学に関する無知ぶりが、インターネット上の話題となっている。 1945年に出版されたオーウェルの「動物農場」は、子ども向けのかわいらしいとは程遠い、20世紀の独裁体制を皮肉ったディストピア(反ユートピア)小説だ。 現地紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)は、英文学の授業の新しい要綱に関する記

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    shinep 2016/11/30
    キレッキレの皮肉なのでは
  • 少女向けのお姫さま番組は「有害」、テレビに求められる変革

    ディズニーのキャラクターをテーマにした玩具。英ロンドンで(2012年10月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/LEON NEAL 【10月26日 AFP】ディズニー(Disney)などが描く「プリンセス(お姫さま)」に厳しい視線が集まっている──。男女それぞれの固定観念を刷り込むことが、少女らにとって不利益になりかねないという懸念の広がりを背景に、昨今では、子ども向けテレビ番組の制作会社に対して、より冒険心あふれる女性キャラクターを生み出すべきとの要望が強まりつつある。 ディズニーに対しては、典型的な「お姫さま像」を執拗(しつよう)に売り込むことにより、幼い少女らの視野を狭め、「体形コンプレックス」問題に拍車を掛ける有害な「お姫さま文化」をあおり立てているのではないかという批判がある。 これを受けて同社は今月、プリンセスになるための10か条を掲げたポスターを制作し、少女らに「悪を正そう」

    少女向けのお姫さま番組は「有害」、テレビに求められる変革
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    shinep 2016/10/26
    ポリコレの足音が聞こえる
  • 岩を埋められ怒ったエルフ、周囲に災難? アイスランド

    アイスランド首都レイキャビク近くの道路工事現場(2008年10月10日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【8月31日 AFP】アイスランドで「エルフの岩」とされている岩石を道路建設作業員らが誤って埋めてしまって以降、現場周辺では数々の災難が関係者に続いた──。このエルフたちの怒りを鎮めるため、当局は岩の掘り出しを余儀なくされた。地元紙が27日、報じた。 地元紙モルゲンブラディット(Morgunbladid)によると、問題の岩は、土砂崩れ後のがれきの撤去作業を行った際に埋もれてしまい、これに怒ったエルフたちが、一連の災難をもたらしたというのだ。 アイスランドでは、エルフたちは日々の生活の一部と考えられている。これまでにも、彼らの居場所を荒らさないよう、建設工事計画が変更されたり、エルフたちの警告に耳を傾ける漁師たちが出漁を拒んだりすることもあった。 今

    岩を埋められ怒ったエルフ、周囲に災難? アイスランド
  • 顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か

    オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の飼育施設で撮影したタスマニアデビル(2012年4月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREG WOOD 【8月31日 AFP】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。 オーストラリアのタスマニア(Tasmania)島にのみ生息する、イヌほどの大きさの夜行性の肉有袋類で絶滅危惧種に指定されているタスマニアデビルについて、20年前に顔面腫瘍が発生した前後の294個体のゲノム(全遺伝情報)を詳細に比較した結果、ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Natu

    顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か
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    shinep 2016/08/31
    遺伝的多様性がかなり減ってそう
  • タイのトラ寺院、僧侶が毛皮持って逃走図る 宿舎には生きたライオンなども

    タイ・カンチャナブリにある仏教寺院「タイガーテンプル」で、発見された赤ちゃんトラの死骸をみせる当局者(2016年6月1日撮影)。(c)AFP/HO/Department of National Park, Wildlife and Plant Conservation 【6月2日 AFP】(更新)タイ当局は2日、物議を醸している同国西部カンチャナブリ(Kanchanaburi)の仏教寺院「タイガーテンプル(Wat Pha Luang Ta Bua)」で、トラの毛皮や牙を持ち去ろうとした僧侶を取り押さえた。また、僧侶の宿舎からは動物の体の一部が多数、発見された。 裁判所は、寺院が野生動物の違法な取引などに関与していたとして、100頭以上の成体のトラを移送する命令を出した。これを受けて5月30日以降、寺院には数十人の警察官や野生生物の当局者らが常駐しており、1日には冷凍室から数十頭の赤ちゃんト

    タイのトラ寺院、僧侶が毛皮持って逃走図る 宿舎には生きたライオンなども
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    shinep 2016/06/03
    煩悩まみれだ
  • ヒトラー生家の「聖地」化阻止、収用法案提出 オーストリア

    オーストリアのブラウナウ・アム・インにあるヒトラーの生家とその前に立つ石碑(2015年4月17日撮影)。(c)AFP/JOE KLAMAR 【5月28日 AFP】オーストリア政府は27日、ナチス・ドイツ(Nazi)の指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の生家がネオナチの「聖地」になることを阻止するため、この住宅を収用する法案を提出した。 【関連記事】ヒトラーが演説したバルコニー、撤去求める声 ドイツ国境に近いオーストリア北西部の風情のある町ブラウナウ・アム・イン(Braunau am Inn)の角地にある大きな家はヒトラーが1889年に生まれたところで、地元の女性の一族が1世紀以上所有してきた。 オーストリア政府は1972年に家主と賃貸契約を交わし、建物は障害者センターとして利用されていたが、女性が改築を拒んだため5年前に契約は打ち切られた。 政府は4月9日、2011年以降

    ヒトラー生家の「聖地」化阻止、収用法案提出 オーストリア
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    shinep 2016/05/28
    死人に口なし
  • 鳥の「赤い色」の謎を解明、研究

    コウカンチョウ。シンガポールのジュロン・バードパークで(2011年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROSLAN RAHMAN 【5月20日 AFP】一部の鳥のくちばしや羽を「赤色」にしている要素はこれまで謎とされてきたが、19日に発表の研究論文によると、体の着色に影響する遺伝子は、解毒作用にも関与する、より広範囲の遺伝子群に属しているという。論文は、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。 この結果は、鳥の体の赤色について、有害物質を体から容易に排出できる強健な個体、すなわち上質な繁殖相手を指し示す「印」である可能性があることを示唆するものだ。 論文の共同執筆者である米ワシントン大学(Washington University)のジョセフ・コーボ(Joseph Corbo)准教授(病理学・免疫学)は「多くの鳥類種では、雄は赤みが強いほど、繁殖

    鳥の「赤い色」の謎を解明、研究
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    shinep 2016/05/21
    ハンディキャップ仮説か