書かなくてはならないという強い脅迫感でこれを書いています.いや,書き貯めています.皆さんは,大学教員というものがどのような職業であり,日々何をしているのか,よく解っていないと思います.ややもすると,知りたくもないかもしれません.そこで,私が見聞きした,大学教員の実態を赤裸々に暴露したいと思います.ただし,全てフィクションであり空想であり妄想です.所属機関とは一切関係ありませんし,特定の人物とは一切関係ありません.信じるかどうかは,あなた次第であると言えましょう.事実は小説よりも奇なり. 大学教員は寂しい 大学教員は特殊で,同期が数十名から数百名もいる新卒一括採用の企業とは違い,同期は少ないです.しかも,同僚も少なく,企業でいうところのBU程度の人数しかいません.さらに,その数少ない同僚とも,話す機会はほとんどなく,運が悪ければ,1週間誰とも会わないなんてことは珍しくありません.つまり,職場
【ロンドン=木村正人】財政再建に取り組む英国のオズボーン財務相は国債市場での資金調達コストを低く抑えるため、100年物国債か永久(無期限)国債の発行を検討している。英国で永久国債が発行されるのは第一次大戦の戦費を支払う「戦時国債」以来。年金基金など国債市場参加者の反応が良ければ新年度内に発行されるが、財政危機を乗り切るための「奇策」ともいえそうだ。英メディアが一斉に報じた。 欧州連合(EU)の統計機関によると、英国の政府債務残高は昨年第3四半期で国内総生産(GDP)の85・2%(前年同期比6・9%増)。2010年5月に発足した保守党のキャメロン政権が間髪をいれず財政再建に取り組んだ結果、国債市場の信頼を得て国債の最上級格付けを維持、10年物国債金利も2・17%と落ち着いている。 これに対し、債務レベルが同じフランスは欧州単一通貨ユーロ圏の債務危機のあおりで国債の最上級格付けを失い、10年物
田亀源五郎 Gengoroh Tagame @tagagen 一眠りしていたら、なんだかとんでもない話が飛び交っていたなう (´・ω・`) えー「銀の華」のアニメ化なるニュースがどこぞで出たらしいですが、ガセです。私、何も知りません。寝耳に水。何かのジョークだと思うけれど、かなり迷惑。情報元は自重して欲しいですね。 2012-03-29 02:00:04
疲れた。とりあえず途中までアップする。内容的に実は建築学会シンポへのコメント、更に去年の講義ノートだの立岩『私的所有論』批判などとも関連している。 雇用関係の生成―イギリス労働政策史序説 作者: 森建資出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1988メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る============================ 東京大学の退官記念講義「独立と従属の政治経済学」において森建資は自らの研究史を「独立」と「従属」の対概念をもって中間総括している。 最初の論文「イギリス産業革命期における農業労働力の存在形態」以来、森にとって雇用労働――かつてマルクス経済学や経済史学の伝統においては「賃労働」と呼びならわされてきた対象であるが、今日われわれがこの語よりもむしろ「雇用」という言葉づかいを身近に感じるとすれば、それは実は森のおかげなのである――は一貫して中心
松尾匡のページ12年3月29日 日銀審議委員人事反対意見のメール文 ※ 下記、河野龍太郎さんの日銀審議委員人事の件、4月5日参議院本会議で無事否決しました。社民党も共産党も糸数慶子さんも反対投票でした。ご協力いただいたみなさんに感謝します。反対投票した議員のかたもありがとうございました。「新党大地・真民主」の二名が賛成し、自民党から二人造反が出たので、あぶないところでした。舛添さんは反対だったけど、もともと「マネタリスト」(てことは金融政策有効論)を自称してたから他意はないな(笑)。 参議院各議員の投票結果 (4月6日追記) ※ 下記、河野龍太郎さんの日銀審議委員人事の件、公明党とみんなの党が反対を表明し、自民党も反対でまとまりつつあるそうで、あと一押しです。下記の、社民、共産向けのメール文で、河野さんの増税志向について触れましたが、具体的に「消費税」と書くのをおとしていました。また、BN
現代ビジネスへの寄稿の機会ができて、ついついここでの発 信がダブってはいけないと、減ってきてしまっているが、むし ろ自由に発言できる場として活用していきたい。 消費増税法案提出のタイミングは年度末。 つまり3月中旬頃に党内議論が行われることを予測し、昨年末 より準備してきた。 昨年の6月の議論は「一体改革成案」。 この時はまだ復興基本法という大きな課題もありまた退陣を迫 られている菅内閣ということもあって、消費増税に明確に踏み 出せない状況だった。 ゆえに、「成案」では消費増税の時期は、「2010年代半ばまで に」となった。 そして、年末の「一体改革素案」はそこを明記することが最大 の課題となった野田政権下での議論。 いわゆる「時期と幅」は「成案」では「2010年代半ば」とされ ていたが、何とか具体的な時期に押し込もうと政府も必死だっ た。そして総理が乗り出して29日に「14年4月に8%、
初愛 (バンブーコミックス COLORFUL SELECT) 田中ユタカ 竹書房 2012-02-27 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 親切な同僚がわざわざ研究室までやってきて貸してくれたので読んだ。あの、未だその意味を汲み尽くされていない問題作『愛人-AI・REN-』でマンガ史に不朽の名を刻んだ田中ユタカによる、久しぶりの「美少女エロ」直球勝負(このラベルは少々不適切かもしれない。表紙はそのまんまだけど、中身では女の子だけでなく、男の子の肉体や息づかいも結構描かれるからだ)。毎回、短いページ数で、少女と少年の初体験を、ただそれだけを、繰り返し、ひたすら優しく描く。背景や物語はほとんど語られない。まるでラモーンズのロックン・ロールのような、ほとんどストイックなまでのシンプルさ。しかし(あとがきからもうかがえるが)このテーマとスタイルに関する作者の
消費増税「未明の決定」にいたる8日間の攻防。「停止条件」は受け入れられなかったが、「増税の前提となる経済状況の好転」についてはこれからも訴えていく 3月27日夕刻からの消費増税法案審議は、日付を超えての28日午前2時半、前原政調会長への一任取り付けで幕を閉じた。8日間およそ45時間に及ぶ党内審議は、非常に丁寧かつ真摯な議論が行われてきており、巷間言われるような「混乱」あるいは「決められない政治」とはまったく異質のものであった。 しかし、かつてのないほどの丁寧な議論が積み重ねられてきただけに、あともう1~2時間猶予はなかったかと思えてならない。政調会長への一任は、審査終局の方法としては至極当たり前の方法だと思うが、あと一歩の「タメ」を持てなかったか。会議終了後の怒号飛び交うありさまを見るにつけ、ここまで必死に丁寧な営みを行ってきた政調だけに残念で仕方がないと思うのである。 焦点となった増税に
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