インターネット上で北九州市の北橋健治市長の殺害を呼びかけたとして、福岡県警は1日、岐阜県関市出来町、家電販売店店員小瀬木弘昭容疑者(31)を脅迫容疑で逮捕した。 「(北九州市が検討している)東日本大震災のがれき受け入れが許せなかった。殺害するつもりはなかった」と供述しているという。 発表によると、小瀬木容疑者は5月22日午後8時20分頃、自宅のパソコンで、簡易投稿サイト「ツイッター」に、「こいつ(北橋市長)を殺害すると宣言し、実行に移しましょう」などと書き込み、北橋市長を脅した疑い。市にメールで情報が寄せられ、24日に通報していた。 北橋市長は「極めて卑劣な犯行で憤りを覚える。これにひるむことなく、多くの方々の理解を得られるように努力していきたい」とのコメントを出した。