インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA」は7月22日、企業が求める英語力の調査を行い、その結果を発表した。DODAが保有する求人(約20万件)のうち、英語力が必要とされる求人の割合をレベル別にみると、初級レベル(簡単な読み書きや会話ができる。TOEICテスト500点以下)は、2005年の4.2%から年々割合を増やし、2010年には50%を超え、その後は現在まで60%弱で推移している。上級レベル(ビジネスにおける商談・交渉ができる。TOEICテスト800点以上)についても、2005年の1.0%から2011年の28.6%まで右肩上がりに上昇、以降30%弱で高止まりをしている。 英語力が必要とされる求人の割合が高止まりしている背景として、「国内の景気が回復基調にあることにより、国内営業や販売・サービスなどの英語力が必須ではない求人が増加していることが挙げられる」(DODA) 企業の英語
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