気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン すき家、250円。松屋、250円。吉野家、270円。 期間や地域を限定しているとは言え、これは4月のある時点での「牛丼並盛り」一杯の値段です(ただし、松屋の場合、メニュー名は「牛めし」)。 各チェーンが春商戦ということで、そろって値引きを敢行したのです。メディアでも「デフレ時代の牛丼戦争」のようにして取り上げられていましたので、この情報を目にした人も多いかもしれません。 ちなみに、それぞれの1杯当たりの値引き額は、すき家が30円(通常280円→250円)、松屋が70円(通常320円→250円)、吉野家はなんと110円(通常380円→270円)です。 『牛丼一杯の儲けは9円』(坂口孝則著、幻冬舎新書)という本があるくらいですから、この値引きは各