Googleが機械学習/AI活用で見せた「これまでとは違った景色」、トップ7:Google I/O 2018 Googleは「Google I/O 2018」で、同社サービスにおける機械学習/AIの活用によって、人々の生活を大きく変えられる可能性を示した。紹介された多数の新機能の中から、筆者の独断でトップ7を紹介する。 Googleは2018年5月8日(米国時間)、米カリフォルニア州マウンテンビューで開幕した同社の開発者向けイベント「Google I/O 2018」で、同社サービスにおける機械学習/AIの活用が本格化し、人々の生活を大きく変えようとしていることを示した。 2017年のGoogle I/Oで、Googleは「AIファースト」をうたい、同社のサービスプロダクト全般に機械学習/AIを取り入れていくと宣言するとともに、幾つかの例を提示した。今回のイベント初日の基調講演では、「サービ
Googleが大鉈を振るった。不正確な医療情報を大量生産するメディアに。 2016年11月末に閉鎖された『WELQ』以降、ネットの医療情報を巡る動きは、「もぐらたたき」の状態だった。 情報の信頼性よりもコスパを優先し、記事を大量生産して、検索結果を独占する。WELQで問題となった手法を駆使するネットメディアは次々と現れた。 BuzzFeed Japan Medicalや一部の専門家が、問題のある記事やメディアの指摘を重ねてきたが、検索結果上位に不正確な情報が並ぶ状況は続いていた。 それが12月6日、一変した。 検索サービス最大手Googleが「医療や健康」に関する検索結果の改善を目的としたアップデートを実施したと発表したのだ。 これまで情報の信頼性が疑問視されてきたメディアや記事の多くが、検索結果の上位から姿を消した。 BuzzFeed Japan Medicalは、今回のアップデートの狙
Googleは2017年4月12日、同社が提供する「Googleストリートビュー」にて、東京駅、新宿駅、名古屋駅、京都駅の構内画像を追加したと発表した。 「新宿」は都庁前と新宿西口も入ります日本有数のターミナルである4駅はさまざまな路線が乗り入れる。 「ダンジョン」(迷宮)という言葉が似合うほど複雑な構造だ。方向感覚に乏しく、しかも不案内な人が目的地にたどり着くのは容易ではない。 Googleマップの機能の一つであるGoogleストリートビューは、07年にアメリカで始まった、無料のオンライン地図検索サービス。地図上の任意の場所を360度のパノラマ画像で、あたかもその場にいるかのように見られる。現在は野外だけでなく屋内もカバーし、対象スポットは拡大を続けている。 12日に公開されたストリートビューでは、車椅子やベビーカーなどに対応した幅広い改札ゲートの位置、エレベーターの場所、プラットフォー
米労働省(DOL)は米Googleを相手取った訴訟の裁判で現地時間2017年4月7日、Googleが女性従業員に対して組織的な報酬格差を適用したことを確認したと証言した。これを報じた英Guardianによると、DOLはGoogleが雇用関連の連邦法に違反したと主張している。 DOLは2017年1月にGoogleを提訴した。Googleが政府機関と契約しているため、DOLは通常の手続きの一環として同社に報酬関連のデータや資料の提出を繰り返し求めたが、Googleはこれを拒否。DOLはGoogleが契約上の義務を履行していないとして提訴に踏み切ったという。 Guardianの取材に対し、DOLは「まだ調査は終了していないが、現時点でGoogle本社の女性従業員に対して著しい報酬格差があったことを示す有力な証拠を我々は掴んでいる」と答えた。 GoogleはDOLの主張に猛反発し、「性別による報酬
みなさんが日頃使っているツールの中で、グーグルでは、意外と使われていないものがあります。何だと思いますか? 実は、それは、メールなのです。 「毎日使っているし、メールは欠かせない」 「メールがないと、仕事にならないよ」 と言う人もいると思いますが、一方、こんな不満もあるのではないでしょうか? 「一日中メールの処理に追われて、自分の仕事が何もできなかった」 「メールのやりとりに忙殺される」 これでは本末転倒ではないでしょうか? グーグルで働く人たちは、そのあたりが非常に上手です。さまざまなツールを使い分けて、煩雑なやりとりを減らしてしまいます。 具体的にどんなことをしているのか、ご紹介しましょう。 全員で同時に作業すれば10分の1の時間で終わる ミーティング後、誰かに「今回の内容をまとめておいて」と頼んだり、打ち合わせをした内容をもとに「企画書」「報告書」をつくることもあると思います。 当然
仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の業界はようやく立ち上がったばかりで、主役になろうとしている多くの新興企業のなかに、Eyefluenceも含まれる。同社は米国時間10月24日、その目標に一歩近づく動きとして、Googleに買収されたことを発表した。 Eyefluenceは、人がVRおよびARヘッドセットとやり取りする方法を変えることを望んでいる。同社は、視線をスキャンし追跡する技術を利用して、ヘッドセットの装着者が目を制御手段として使えるようにする。つまり、従来のコントロールパッドや類似のデバイスを、ユーザーの目に置き換える技術だ。この種の技術が実用化されれば、たとえばAmazon.comの通販サイトで、目を素早く動かすだけで買い物ができるようになるかもしれない。 Eyefluenceは、ブログに投稿した記事で次のように述べている。「われわれは力を合わせ、視線で操作する技術を引き続き発展
Googleのブラウザ「Chrome」が、2カ月後にリリース予定のバージョンで、これまで大量に消費していたメモリの一部をコンピュータやスマートフォンに戻してくれるという。 メモリはコンピュータやスマートフォンの貴重なリソースで、アプリを高速に動かしたりアプリの機能を増やしたりするのに欠かせない。だが、ウェブサイトが複雑になり、ウェブブラウザが高機能になるにしたがって、消費されるメモリの量は増え続けている。 メモリの消費量が減ることは素晴らしいが、そのおかげですぐにハードウェアの動作が軽くなるとは期待しない方がいい。過去の例を見れば、コンピュータやスマートフォンのメモリが増えても、アプリやウェブサイトを作成するプログラマーが新しい機能を追加して、増えたメモリを利用しようとするからだ。 Chromeのチームは現在、「V8」と呼ばれるJavaScriptエンジンの開発に取り組んでいる。このエンジ
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