ブックマーク / gendai.media (33)

  • 佐川氏が証人喚問で陥った「悪魔の証明」という罠(大前 治) @gendai_biz

    森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざんの問題で、3月27日に衆参両院でおこなわれた財務省の佐川宣寿・前理財局長の証人喚問。 「刑事訴追の恐れ」を理由とする証言拒否によって辛くも逃げきったようにみえるが、佐川氏の証言には隠れた「落とし穴」があった。 この証言は信用できるのか。安倍政権や大阪府の思惑(過去記事参照)も視野に入れつつ、私たちが冷静な目で判断することが求められている。 自信満々の「悪魔の証明」で窮地に… 佐川氏の証人喚問の特徴は、刑事訴追の恐れがあるとして40回以上も証言を拒否しながら、一方で「首相官邸からの指示はなかった」と自信満々で言い切ったところにある。 このように、「なかった」という事実を証明することを「悪魔の証明」という。不存在を証明するには、全ての存在事実を調査し尽さなければならない。それは事実上不可能であるから、こう呼ばれる。 佐川氏は、自信満々でこの「悪魔の証明

    佐川氏が証人喚問で陥った「悪魔の証明」という罠(大前 治) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2018/03/30
    自分は首相から指示を受けていないというのなら、別に悪魔の証明ではないとおもうけど、何人たりとも指示を受けていないと答えたのかな?
  • なぜ林家正蔵は、三遊亭好の助の林家九蔵襲名に待ったをかけたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    林家九蔵襲名差し止め事件 落語家の名前について少々、話題になっている。 三遊亭好楽が、弟子の好の助に自分の前名の「林家九蔵」を継がさせようとして、待ったがかかり、諦めた、という話である。 少しだけテレビでも扱われていた。 みんな芯の部分がわからない、という雰囲気のなか、それぞれの感想を述べるばかりである。落語家もコメントしていたが、まあ、忖度の忖度の、その上の忖度をしないと生き残れない世界だから、そんなに歯切れのいい話が出てくるわけでもない(忖度の忖度の忖度をしていれば、何とか生き残れるという世界でもある)。 テレビで扱われたのは、断ったのが林家正蔵で、水を差されたのが三遊亭好楽という、テレビでよく見る顔だったからだろう。 林家九蔵の名前で襲名できなかった当の人「三遊亭好の助」については、たぶん、ほとんどの人が知らないのではないか。 そこそこ落語が好き、というレベルでもなかなか見かけない

    なぜ林家正蔵は、三遊亭好の助の林家九蔵襲名に待ったをかけたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2018/03/14
    面白い。テキトーなのか、キビシーのか分からないのが落語っぽい
  • 「住みたい街」人気の北千住を歩いてわかった厳しい現実(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    リクルート住まいカンパニーが「住みたい街ランキング」の最新版を発表した。併せて発表された「穴場だと思う街(駅)ランキング」では、4年連続で北千住が1位となった。住みたい街としても、横浜、恵比寿、吉祥寺など全国区で知られるエリアに続き、23位に選ばれている。北千住に魅力を感じる人が増えてきた理由を、現地取材で探った。(写真/的野弘路) 「ガラの悪い地域」が変貌しつつある 北千住は江戸時代、日光道中と奥州道中と呼ばれた主要な交通路の宿場町として栄えた。その流れを受け、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、同千代田線、東武伊勢崎線が乗り入れる線路網の要所で、2005年につくばエクスプレスが開通してからは、乗り換え駅としての利便性がさらに増した。 とはいえ、北千住を含む足立区のイメージは昔からあまり良くない。「週刊現代」2016年3月5日付の記事は、足立・葛飾・江戸川区を「下町三兄弟」と名づけ、東京都民

    「住みたい街」人気の北千住を歩いてわかった厳しい現実(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2018/03/08
    街が変わるのは、人の生活が変わった結果じゃないかな
  • 小池百合子「排除」発言。普通のことを言っただけなのに炎上したワケ(赤坂 真理) @gendai_biz

    過日、決着を見た衆院選2017。波紋を呼んだ小池百合子都知事のあの発言を、作家・赤坂真理さんが考察する。内容だけを取り出せば政党の党首としてごくふつうのことを言っただけなのに、なぜ世論は敏感に反応し、希望の党失速・立憲民主躍進にいたったのか。 「それは違法じゃないの?」 2017年10月22日に投票が行われた第48回衆議院議員総選挙は、9月28日に解散、公示が10月10日という、超特急選挙だった。 これに関しては、わたしの友人のオランダ人パートナーが友人に言った言葉が、とてもいいまとめになっているので、紹介したい。 「身勝手な首相が、北朝鮮ミサイルに便乗して議席を増やそうと、とつぜん解散しちゃったやつでしょ? もう選挙なの? こんな短期間じゃ他の政党とか準備できないじゃん? そんな事が違法でなくて可能なの? ま、日人が選んだ政府だからしようがないとは思うけど、投票は大事だよ」 かくしてパ

    小池百合子「排除」発言。普通のことを言っただけなのに炎上したワケ(赤坂 真理) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2017/10/29
    自分が行なってきた印象と気分の攻撃が自分に返ってきただけだが,印象と気分の利用は止めて内容で勝負しようとはならず,印象と気分を損なわないよう失言に注意しようと反省した模様。何も変わっていない
  • 女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態(岡田 千尋) @gendai_biz

    問題が多いアニマルカフェ 動物は簡単には死なない――。 たとえひどい環境であっても、べ物と水があれば、ある程度の期間、生きることができる。しかし、自由がなく、習性や欲求を満たすことのできなければ、動物は徐々に身体的・精神的にも追い込まれていく。 ストレスが人間の病気の大半の原因となっていることは誰もが知る事実だが、同じことが他の動物にも言える。このことを考慮せず、簡単には死なないことを利用した娯楽が日で広がっている。 フクロウなどの野生動物を利用した「アニマルカフェ」だ。 フクロウカフェでは、フクロウの足をリーシュという短い縄で繋いで飛べないように拘束し、様々な種類のフクロウを多数並べて展示する。 客は金を払って入場し、フクロウのそばに近づき、スマホで写真を撮り、触り、好みのフクロウを指名し、腕に乗せてみたりする。 フクロウは、拘束されて飛べないがバタバタと羽を広げ飛翔を試み、足の拘束

    女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態(岡田 千尋) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2017/10/10
    水族館も動物園もいずれ無くなるかも
  • 金正恩氏の「海外資産」にだけは触れてはいけない(加谷 珪一) @gendai_biz

    資産家として見ると意外とシンプル 緊迫した状況が続いていた北朝鮮問題は、国連安保理決議が採択されたことで、ひとつのヤマ場を迎えつつある。 金正恩朝鮮労働党委員長は、金日成氏から3代続く世襲の独裁者だが、日人は独裁者という存在について、実はあまりよく知らない。 日社会はどの時代であっても、よく言えば利害調整型の政治であり、悪くいえば曖昧で玉虫色の政治だった。軍国主義の時代においても当の意味での独裁者は存在しなかった。独裁者というものが何を考え、どう振る舞うものなのか、実はよく分かっていないのだ。 独裁者はたいていの場合、不当な手段によって得た莫大な資産を持っており、資産の維持管理は独裁体制と密接に関係している。 中央日報の報道によると、金正恩氏の海外資産は約30億〜50億ドル(約3300億〜5500億円)と言われている。 つまり独裁者というのは、資産家の持つ「悪い面」をすべて凝縮した人

    金正恩氏の「海外資産」にだけは触れてはいけない(加谷 珪一) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2017/09/17
  • 男性にも乳首がある理由、正しく説明できますか?(更科 功)

    ハーバード大学、プリンストン大学ほか、アメリカの大学でもっとも信用されている教科書『進化の教科書』が好評だ。 翻訳版の1巻では、「進化の歴史」を、2巻では「進化のメカニズム」をそしてこの夏に刊行された3巻では「系統樹や生態から見た進化」を詳しく紐解いている。書の訳者である更科功さんに、ダーウィンの進化論をもとに、生物の魅力についてを寄稿いただいた。 「生物が進化している証拠は何?」 先日、講演会があり、そのとき1冊のを渡された。それは「生物は神が作った」という内容のだった。 「先生(私のこと)は進化がご専門だそうですが、こういうはどう思われますか。私は、こっちの方が正しいんじゃないかと思いますけどね。やっぱり人間がサルから進化したなんて、おかしくないですか」 進化を専門にしていると、こういうことが時々ある。数は少ないかもしれないが、日にも進化を信じていない人が、一定数はいるのだ。

    男性にも乳首がある理由、正しく説明できますか?(更科 功)
    shinzor
    shinzor 2017/08/23
    人間の眼を考えてみよう。この設計ミスといえるほど不可解な構造を、神が作ったと考えることには何の問題も無い。神は不可解だから
  • 豊洲市場移転「やる」「やらない」でチーム小池が大分裂!(週刊現代) @gendai_biz

    移転反対派委員が語る 「私の提案で、経営計画書を都庁に作ってもらうだけでも2ヵ月もかかった。民間企業ならあり得ないことですよ。 仮に安全性が担保されたとしても、経営の面から見ると、豊洲市場はかなり大きなリスクを背負っていると思います。普通なら、こんな過大な投資はできません。怖いから。他の都道府県であれば、もっと適正な額の投資に抑えていたでしょう」 誌の取材に「個人的な意見ですが」と前置きをしながらも、「豊洲移転反対」の根拠をこう語ったのは、小池百合子東京都知事が設置した「市場問題プロジェクトチーム(PT)」で委員を務める、コンサルタントの菊森淳文氏だ。 日を追うごとに現実味を帯びる、築地市場の豊洲移転「白紙撤回」。1月31日には築地市場仲卸業者組合の理事長選挙で、移転慎重派とされる早山豊氏が当選し、ますますその気運が高まっている。 しかし「チーム小池」内部は今まさに、豊洲移転の是非をめぐ

    豊洲市場移転「やる」「やらない」でチーム小池が大分裂!(週刊現代) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2017/04/04
    公設市場は民間企業じゃないけど。
  • 奇跡の数「142857」に隠された神秘を知っていますか(西来路 文朗,清水 健一)

    こんなに面白い現象があったのか! 簡単な四則演算で数の神秘を味わいながら、「1÷素数」が描き出す定理と法則を探訪する。初等整数論への新しいアプローチ! ふしぎなふるまいを見せる6桁の数字 ここに、ふしぎなふるまいを見せる6桁の数字があります。「142857」という何気ない自然数が、単純なかけ算で、面白い現象を見せてくれるのです。 142857に、1、2、3、4、5、6を順にかけてみます。 142857 × 1 = 142857 142857 × 2 = 285714 142857 × 3 = 428571 142857 × 4 = 571428 142857 × 5 = 714285 142857 × 6 = 857142 この計算で、どのようなことが起こっているでしょうか。 それぞれの積には1、4、2、8、5、7の6つの数字しか出てきていません。かけ算をする順序を変えて、 142857

    奇跡の数「142857」に隠された神秘を知っていますか(西来路 文朗,清水 健一)
    shinzor
    shinzor 2017/03/03
    7倍したくなる
  • 全身転移のがんが消えた…常識破り「副作用のない抗がん剤」誕生秘話(奥野 修司) @gendai_biz

    抗がん剤で治る確率は5% 2人に1人ががんになる時代である。やがて誰でもがんになる時代がやって来るだろう。あなたががんになったとする。現在、そのがんが原発巣にとどまっているかぎり、治療法として考えられるのが外科手術だ。 ただし、これが転移したりするとやっかいである。外科手術ができないから、あとは抗がん剤となるが、これが問題なのだ。なぜなら、がん種にもよるが、ほとんど役に立たない。抗がん剤で治る可能性はわずか5%なのである。 さらにやっかいなのはその副作用だろう。痛み、発熱、吐き気、嘔吐、しびれ、呼吸困難……。それだけならまだしも、骨髄がやられると白血球や血小板が壊されて死に至ることもある。がんで死んだのか、抗がん剤の副作用で死んだのかわからないことがよくあるのはこういうことである。 薬といえば、ペニシリンのように「治す」というイメージがあるが、少なくとも抗がん剤は私たちの考える「薬」ではな

    全身転移のがんが消えた…常識破り「副作用のない抗がん剤」誕生秘話(奥野 修司) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2017/01/13
    有望なクスリでも,「副作用がない」という宣伝や製薬会社の都合とかで一気にうさん臭くなるから取材要注意
  • なぜいま「ロボット倫理学」が必要か〜問題はすでに起きている(岡本 慎平) @gendai_biz

    「ロボット倫理学」とは何か? 21世紀に入ってすでに16年が過ぎた。我々は、かつて小説漫画映画で描かれた輝かしい(あるいは恐ろしい)近未来、あの21世紀を生きている。 もちろん「SF物語に描かれた21世紀」と「現実の21世紀」の間にある隔たりは大きい。我々は鉄腕アトムが空を飛ぶ風景を見ることはないし、自我に目覚めたスカイネットの人間狩りに怯えることもない。 ただし、「現実」の21世紀でも、かつてのSFと同様に(あるいはそれ以上に)重要な問題が生じている。その一つが「ロボット倫理学」と呼ばれる新興学問領域だ。 これは、「ロボットが備えるべき倫理」を考える学問であり、その反対に「ロボットを扱う際に必要な倫理」を探求する学問でもある。 とはいえロボット倫理学は、「人工知能当に倫理を理解することは出来るのか?」とか「人間と区別のつかないロボットが作られたら彼らに人権を認めるべきなのか?」と

    なぜいま「ロボット倫理学」が必要か〜問題はすでに起きている(岡本 慎平) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2017/01/13
    ブレーカーが落ちて,照明が消え,視界を失い転倒して死亡した場合の責任は?ナイフは刃が当たったものを自動的に切断するが,怪我した場合の責任は?
  • 「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした~それどころか…(髙橋 洋一) | マネー現代 | 講談社(1/6)

    鳥越俊太郎氏もダマされていた 先週26日(土曜日)、大阪朝日放送の番組「正義のミカタ」に出た。大阪のニュース情報番組だが、東京とは違って、自由な面白さがある。そこで、「日経済の諸悪の根源はZ」というコーナーをやった。Zとは財務省である。 その中で筆者が強調したのは「借金1000兆円のウソ」である。借金が1000兆円もあるので、増税しないと財政破綻になるという、ほとんどのマスコミが信じている財務省の言い分が正しくないと指摘したのだ。 借金1000兆円、国民一人当たりに直すと800万円になる。みなさん、こんな借金を自分の子や孫に背負わせていいのか。借金を返すためには増税が必要だ。……こんなセリフは誰でも聞いたことがあるだろう。財務省が1980年代の頃から、繰り返してきたものだ。 テレビ番組は時間も少ないので、簡単に話した。「借金1000兆円というが、政府内にある資産を考慮すれば500兆円。政

    「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした~それどころか…(髙橋 洋一) | マネー現代 | 講談社(1/6)
    shinzor
    shinzor 2016/12/22
  • 【千葉大医学部レイプ事件】23歳犯人たちの「華麗すぎる家柄」(週刊現代) @gendai_biz

    高祖父は中央大学を設立した「法曹界の父」で、曾祖父は岸信介の学友の最高裁判事人は神奈川の超名門・聖光学院高校出身……。 銀のスプーンをくわえて生まれ、名門医学部に進んだ容疑者は、二十歳そこそこにして「全能感」に満ちていたのか。女性に対する傲慢かつ卑劣な接し方から、その歪んだ選民意識が滲み出ている。 祖父も父も東大法卒の弁護士 5月の東京大学、10月の慶應大学に続いて、またも高偏差値のエリート大学生による集団レイプ事件が発生した。 千葉大学医学部(6年制)の5年生3名が11月21日に集団強姦致傷の容疑で逮捕された。12月5日には彼らの実名が公表され、さらに3人を指導する立場であった研修医も共犯として準強制わいせつの容疑で逮捕。医学部に学ぶ医師の卵らによる卑劣な犯罪が名門大学を激震させている。 千葉大学医学部は、国立大学医学部の偏差値ランキングではTOP10に入り、関東では東京大学、東京医科

    【千葉大医学部レイプ事件】23歳犯人たちの「華麗すぎる家柄」(週刊現代) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2016/12/20
    落語の道楽者の若旦那のようなステレオタイプ記事。犯罪と家柄の関係の分析や証拠がない記事。日本は国際的に裕福だから「華麗すぎる国籍」とも書ける
  • 「マスゴミ批判」がこの国にとって「百害あって一利なし」である理由(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    「マスゴミ批判」がこの国にとって「百害あって一利なし」である理由 プロパガンダ社会になっていいんですか? 時代の的を射た「ポスト真実」 「今年の言葉」とはかくあるべし。そう言いたくもなる。オックスフォード大学出版局は、11月中旬、2016年に注目を集めた言葉に「ポスト真実」(post-truth)を選んだと発表した。どこぞの「流行語」とは比べものにならぬ、衝撃的だが、時代の的を射た言葉である。 客観的なデータや事実よりも、感情や個人的な信条へのアピールが、世論形成に大きな影響を及ぼしてしまう。「ポスト真実」は、そんな状況を指し示す。ブレグジットやトランプ現象を通じて、英語圏で使用頻度が急増したという。 もちろんこうした問題は、大衆社会の負の面として昔から認識されてはいた。ただ、SNSの時代になってそれが可視化され、より目立つようになった。 インターネット上には、政治家(だけに限らないが)に

    「マスゴミ批判」がこの国にとって「百害あって一利なし」である理由(辻田 真佐憲) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2016/12/20
    「マスゴミ」対「ネットの真実」の図式,こんなこと言っている人いるの?一人はいるか
  • 最高裁がひそかに進める原発訴訟「封じ込め工作」の真相(瀬木 比呂志) @gendai_biz

    司法権力の中枢であり、日の奥の院ともいわれる最高裁判所の「闇」を描いた『黒い巨塔 最高裁判所』(瀬木比呂志著)が10月28日に刊行される。 作では、自己承認と出世のラットレースの中で人生を翻弄されていく多数の司法エリートたちのリアルな人間模様が描かれているが、実は、この作品には、もうひとつの重要なテーマがある。最高裁判所がひそかに進める原発訴訟の「封じ込め工作」だ。 福島第一原発事故以後、稼働中の原発の運転を差し止める画期的な判決や仮処分が相次いでいるが、最高裁はこのような状況に危機感を覚え、なりふり構わぬ策を講じている、という。原発訴訟をめぐって、いま最高裁で何が起きているのか、瀬木さんに話を聞いた。 瀬木比呂志(せぎ・ひろし) 1954年生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1979年以降、裁判官として東京地裁、最高裁等に勤務、アメリカ留学。並行して研究、執筆や学会報告を行

    最高裁がひそかに進める原発訴訟「封じ込め工作」の真相(瀬木 比呂志) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2016/10/29
    "純然たるフィクション"
  • 高畑裕太「レイプ事件」被害者女性が初告白!(週刊現代) @gendai_biz

    3時間にわたる告白 「相手方の弁護士のFAXのコメント内容を知ったとき、全身から血の気が引くのを感じました。まるで私がウソをついたかのようなことが書かれていました。私が悪かったというのでしょうか。なぜ加害者のように扱われるのでしょうか……」 その記事は、彼女が震える声で語った言葉から始まっている。高畑裕太の「レイプ被害」に遭った女性が、事件から50日間の沈黙を破って、週刊現代(10月14日発売号)の取材に応じたのだ。 初めてメディアの取材を受けた被害女性・Aさんは、代理人を務める弁護士の同席のもと、「後にも先にも1回きり」という条件で、3時間にわたって週刊現代にその時の様子を告白している。 8月23日未明、群馬・前橋市内のビジネスホテルのフロント係として勤務していたAさんは、映画の撮影のためホテルに宿泊していた高畑に性的暴行を受けた。Aさんは右手首と指にけがを負い、知人男性の協力を得て群馬

    高畑裕太「レイプ事件」被害者女性が初告白!(週刊現代) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2016/10/14
    示談になったのに、確認しようのない証言の取材記事で蒸し返してよいのか。日刊ゲンダイは立ち読み
  • 『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    文/辻田真佐憲(近現代史研究者) バブル時代とゴジラ映画 経済大国日は、21世紀にその財力で赤字国の領土を買いあさり、22世紀に世界最大の面積を誇る大国になり、23世紀に唯一の超大国として世界に君臨するにいたる。この事態を憂慮した未来人の一部は、タイムマシンを使って20世紀末の日に怪獣を送り込み、日を徹底的に破壊して、歴史を改変しようと試みる――。 これは、1991年12月に公開された『ゴジラ対キングギドラ』(大森一樹監督)のストーリーである。衰退する一方の現代日では、このストーリーはいまやまったく現実味のないものになってしまった。 しかし、この脚が書かれたころの日では、必ずしもそうではなかった。 当時の日はバブル景気の真っ直中であり、世界中の企業を買いあさるなど、まさに我が世の春を謳歌していた。いわゆる「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代だ。それゆえ、日がこのまま世界を

    『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2016/08/13
    現実的な官僚にすれば,非現実の極致のゴジラに日本が滅ぼされる映画になるしかない。それでもゴジラがよく撮れていればOK
  • 東京都内で600坪以上の大豪邸に住む人たちの「暮らし」と「苦悩」(週刊現代) @moneygendai

    23区内の高級住宅地を歩いていると、たまに出くわす森のような豪邸。いったい誰が住んでいるのか、どんな金持ちなのか、どんな生活をしているのか。豪邸の主たちが赤裸々な「音」を語り明かす。 税金のために借金をする 東京都内でも屈指の高級住宅街として知られる世田谷。そんな住宅街を歩いていると、一帯が森のような木々に覆われる異様な一角が目に入る。 木々の陰からにわかに敷地内の豪邸が垣間見えるが、広すぎて中の詳細はうかがい知れない。「超」がつくほどの高級住宅街にあって、優に600坪は超える大豪邸であることは間違いない。 「この地は江戸時代に幕府直轄の天領となり、私の一族は代々この地を受け継いできました。近くの寺に置く過去帳で遡れる限り、私は17代目の当主になります。敷地面積ですか? よそ様に貸している分も含めれば、だいたい2400坪というところでしょうか」 そう言って敷地内に迎え入れてくれた当主は、

    東京都内で600坪以上の大豪邸に住む人たちの「暮らし」と「苦悩」(週刊現代) @moneygendai
    shinzor
    shinzor 2016/07/13
    なぜ,資産の維持に拘るのか。子孫に美田を残さず。
  • 本当は手術しないことも考えるべき「がん」もある(週刊現代) @gendai_biz

    身体の一部を失うということ 喉に悪性腫瘍ができる咽頭がんと喉頭がん。昨年、音楽プロデューサーのつんく♂が、喉頭がんの手術を受け声帯を摘出したことは記憶に新しい。 『がんで死ぬのはもったいない』や『何のために生きるか』など、がん治療に関する著書も多い平岩正樹外科医が語る。 「たとえば、早期の咽頭がんの場合、手術ではなく放射線治療であれば、声帯を摘出する必要がないので、声を失うこともありません。 人それぞれ状況が違うので、『どんな犠牲を払っても手術をしたほうがいい』というのは早計です。その人の年齢や生活スタイル、価値観によって、いろんな選択肢があってしかるべきです」 命と引き換えに声を失う——。生きるためとはいえ、手術の「代償」はあまりに大きい。 しかも喉頭がんには、こんなデータもある。昨年、アメリカのケースウエスタンリザーブ大学を中心とした研究グループが「進行した声門上の喉頭がんは手術をして

    本当は手術しないことも考えるべき「がん」もある(週刊現代) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2016/07/13
    手術したくても経済的に出来ない人が多いのが米国では。いろいろ誤解を招きそう
  • 「ニセ薬」でも効果は同じ!? 実例多数、「病は気から」はホントだった!(週刊現代) @gendai_biz

    「米国在住のボニー・アンダーソンという女性は75歳のときに転倒し、背骨にヒビが入ってしまった。彼女は背中の痛みに悩まされ、立ち上がることもできなくなりました。 しかし数ヵ月後、彼女は骨のヒビにセメントを入れる『椎体形成術』の手術を受け、劇的な回復を見せます。痛みは消え、元気を取り戻しました。趣味のゴルフも再開した。 ところが驚くべきことに、この治療は『偽の手術』だったのです。医師は手術の振りをしただけで、実際は骨にセメントは入れていません。ボニーは『効果の高い治療を受けた』と信じるだけで、症状を回復させたのです。このように、メンタルの状態が健康に強く影響する例は数多く見られます」 こう話すのは『「病は気から」を科学する』を上梓したイギリスの科学ジャーナリスト、ジョー・マーチャント氏だ。 日でも古くより「病は気から」と言われるが、マーチャント氏が示す例からもわかるとおり、これは単なる故事で

    「ニセ薬」でも効果は同じ!? 実例多数、「病は気から」はホントだった!(週刊現代) @gendai_biz
    shinzor
    shinzor 2016/07/10
    ハブに噛まれた時に抗毒血清のプラセボで助かるかというと残念ながら助からない