ブックマーク / gendai.media (33)

  • 「ラノベ」より「児童書」が人気…!? 学校読書調査から見える意外な“中高生の読書事情”(飯田 一史) @moneygendai

    毎日新聞社と全国学校図書館協議会(全国SLA)が全国の小中高生を対象に毎年実施している「学校読書調査」の結果が「学校図書館」2021年11月号(全国学校図書館協議会)に発表された。 そこから見える2021年らしい動向について2つほど書いてみたい。 中2以上女子で「TikTok売れ」が顕著に 2021年にはTikTok小説を紹介するけんごの取材記事が無数に作られたが、学校読書調査上でもTikTokの影響は確認できる。 「今の学年になってから読んだ」においてTikTok売れの代表的なタイトルである『桜のような僕の恋人』『余命10年』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』などのライト文芸作品が中2以上の女子のランキングで上位に入っている。 いずれのタイトルも、実はTikTok売れが始まる以前から学校読書調査上で確認できる人気作だったが、2021年に

    「ラノベ」より「児童書」が人気…!? 学校読書調査から見える意外な“中高生の読書事情”(飯田 一史) @moneygendai
    shioki
    shioki 2021/12/14
    "たとえば児童文庫で育った読者が中学生になり、思春期が本格化したとき自然に手に取るようなパッケージと内容を狙った新カテゴリが生まれる(やや上の年齢向けに広げていく)"
  • 「老後資金2000万円問題」が、じつは「まったく新たな展開」を迎えていた…!(荻原 博子) @gendai_biz

    「老後資金2000万円問題」の今 『老後の資金がありません!』という映画が話題になっています。 それは、老後のお金に不安を持っている人がたくさんいるからでしょう。 老後のお金については3年前、金融庁の審議会が「老後資金が2000万円不足する」という報告書を出し、大騒ぎになりました。 この報告書は、総務省統計局の調査をもとにしたもので、高齢者世帯は収入に比べて支出が月に約5万円多く、これが30年続くと、生活費だけで約2000万円のお金が不足するから、貯蓄を切り崩していかなくてはならないというものでした。 この話を聞いて老後資金を作るために慌てて投資を始めた人も多いのではないでしょうか。中には詐欺まがいの怪しい「儲け話」に騙されてしまった人もいるかもしれません。 ところが、新型コロナ禍で、状況が一変しました。 「老後2000万円不足問題」で衝撃を受けた高齢者が、新型コロナを期に、お金を使わずに

    「老後資金2000万円問題」が、じつは「まったく新たな展開」を迎えていた…!(荻原 博子) @gendai_biz
    shioki
    shioki 2021/12/04
    "皮肉なことに、コロナになった人を入院させることすらできなかった政府の無策を目の当たりにして、多くの人の心に刻み込まれたような気がします。つまり、今後も支出が増える可能性は低いのです"
  • 行政や学校など日本の多くのシステムは、「日本人しかいない前提」で今も動いている(アン・クレシーニ)

    9月5日、「友人の娘さんの髪の毛。黒人のハーフです。通ってる中学校では、三つ編みが禁じられている」と「ブラック校則」についてのツイートが話題になり、5.7万の「いいね」が集まった。投稿をしたのは、北九州市立大学准教授のアンちゃんことアン・クレシーニさん。在日21年のアメリカ人だ。 「日人だけ」しか視野にないシステム 数年か前の話。確定申告のために税務署に行った。データを入力しようとした時にエラーが出て、近くにいるスタッフに声をかけた。「あ、あなたの名前は長すぎるから入らない」と言われた時に、思わず笑ってしまった。「どうして欲しいの? そして、名前を入力ができなかったら、税金を払わなくても良いわけ?」と聞きたくて仕方がなかった。スタッフの方と二人で色んな戦略を考えて、やっと機械を納得させることができ、無事に申告が終わった。もやもやしたが、「まぁ、日だから仕方がないぁ」と思って、受け流し暫

    行政や学校など日本の多くのシステムは、「日本人しかいない前提」で今も動いている(アン・クレシーニ)
    shioki
    shioki 2021/10/18
    "小学生も含め、多くの日本人が、金子みすゞのこの素敵な詩を知っている。 「みんなちがって、みんないい!」 すごく素敵な言葉なのに今の日本はそういう社会にはなっていない"
  • ワクチン接種の時限爆弾「ADE」は本当に起きるのか?(宮坂 昌之)

    世界に先駆けて、ワクチン接種を進めたイスラエルや英国では、ワクチン2回接種者が感染する「ブレイクスルー感染」が次々に発生しており、感染が収束する兆しは見えない。こうした状況を見て、反ワクチン派の識者のなかには「ワクチンには感染や発症予防効果がないばかりか、むしろ感染を促進するリスクがある」と主張する向きもある。 ベストセラー『新型コロナワクチン「当の真実」』の著者である宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授は、こうした見方に否定的だ。それでは、ワクチン接種が進んだイスラエルや英国で起きている急激な感染拡大はなぜ起きているのだろうか。免疫学の権威が解き明かす、謎のからくりとは。 ワクチン接種するから感染者が増えるのではない イスラエルの最近の感染者の急増を見て、ワクチン接種自体がむしろ感染拡大を促進しているファクターだと考える人もいますが、私の意見はまったく違います。

    ワクチン接種の時限爆弾「ADE」は本当に起きるのか?(宮坂 昌之)
    shioki
    shioki 2021/10/13
    "一方で、変異株に対抗する新しいワクチンの開発も進んでおり、抗体カクテル製剤などの医薬品も登場しています。「明けない夜」はありません。忍耐強く一歩ずつ進んでいきましょう"
  • 荻上チキが「どうすれば選挙で投票する?」の回答を見て思ったこと(荻上 チキ)

    「目指せ!投票率75%プロジェクト」というプロジェクトがある。これはNPO法人キッズドア理事長の渡辺由美子さんら8人を実行委員会として発足されたもの。任意でアンケートを取り、多くの国民が興味を持つ「争点」を明確にすることで自分以外の人が何を大切に思っているのかを浮かび上がらせた(1位はハラスメントの撲滅だった)。そしてその争点に対して候補者にアンケートを取り、政党や候補者がそれらに対しどのように考えているのかをまとめ、「わかりやすい選挙」の一助として情報発信していくという。 そのアンケートの一つが、「どのような制度やきっかけがあれば、投票に行こうと思いますか。次の選択肢の中から、当てはまるものをすべて選んでください(複数回答)」というものだ。例えば、海外では、インターネット投票や郵便投票も実現しつつある。エストニアでは2005年よりインターネット投票が導入され、投票率の上昇に大きく貢献して

    荻上チキが「どうすれば選挙で投票する?」の回答を見て思ったこと(荻上 チキ)
    shioki
    shioki 2021/10/13
    "投票率の増減を問題視するのであれば、まずは誰もが投票しやすい環境を作ってからではないか、と思うのです"
  • これから「みずほ銀行」に起こる、ヤバすぎる現実…システムの「爆弾」を誰も処理できない(週刊現代) @moneygendai

    今年8月に発生したみずほ銀行のシステムトラブル。実は19年前にもこれに似たケースが起こっていたことを【前編】『「みずほ銀行」のシステム障害はなぜ防げなかったのか…エンジニアを見下す「悪しき体質」』で報じた。多発する「システム障害」の爆弾を抱えた同行は今後どうなっていくのか…? 隠れていた「古の言語」 全体像の見えない「バベルの塔」と化したみずほのシステム。その成り立ちとは、どのようなものなのか。 過去に2度、みずほは大きなシステム障害を起こしている。1度目は前編でも触れた、'02年の3行統合に伴う混乱だ。 統合時、みずほは旧3行が使っていた複数の異なるシステムを生き残らせたまま、「ゲートウェイ・システム」と呼ばれる中継プログラムでそれらを繋ぎ合わせるという方針を打ち出した。 だが、この建て付けそのものに難があった。当時の事情を知るみずほ行員が言う。 「勧銀は富士通製のメインフレーム(大型コ

    これから「みずほ銀行」に起こる、ヤバすぎる現実…システムの「爆弾」を誰も処理できない(週刊現代) @moneygendai
    shioki
    shioki 2021/09/17
    "今回、勧銀・みずほのシステム開発に携わったと思しき複数の元エンジニアにコンタクトを試みたが、いずれも故人となっていた。判明した中で唯一健在の人物は、6月に脳梗塞を発症し、取材が難しい状態だった"
  • 44歳女性が「大学院受験」に挑戦! 学びは「若者だけ」のものではないと感じたワケ(松 さや香)

    結果を出している人ほど「学び」に熱心 一昨年の春「来年、大学院を受けてもいい?」と夫が言った。大学院?! どうぞどうぞ! という気持ちは心ながら、夫は既に某工学修士号を持っている。大学院って、そんなに何度も行くものなの? 単純に疑問でつい「なんで?」という野暮な返しをしてしまった。 すると夫はひと言、「もっと知りたいから」。わっ! かっこいい。かつて大学での学びを投げ捨てたわたしにとっては(後半に明記)、学問を愛することに共感するのはまだ難しい。けれど、それなら分かる。もっと知りたいから勉強する、解りたいから勉強するのだ。松屋はおいしい。はかわいい。夫は学びたい。完全に理解した! 身内贔屓を抜きにして夫の修学意欲にただただ感心していた同時期、某世界企業でCIOを務めている夫の先輩もまた還暦目前にして大学院に通いはじめ、わたしの在籍している編集部の次長も夜間の大学院でMBAを取ったと耳に

    44歳女性が「大学院受験」に挑戦! 学びは「若者だけ」のものではないと感じたワケ(松 さや香)
    shioki
    shioki 2021/08/23
    "見通しのつかない未来を憂いてうんざりしていても現実は変わらない。難しい局面で可能性を先送りするのではなく、今日の自分を支えるために、わたしは学びたいし考えたい"
  • デルタ株に効く? 安全性は? 「新型コロナのmRNAワクチン」…研究の第一人者に聞いてようやくわかった“本当の評価”(サイエンスZERO) @gendai_biz

    デルタ株に効く? 安全性は? 「新型コロナのmRNAワクチン」…研究の第一人者に聞いてようやくわかった“当の評価” 新型コロナウイルスのワクチン接種が日で始まっておよそ半年が経ちました。ワクチン接種がいち早く進んだ70-80代の高齢者における感染者の増加が抑えられているなど、ワクチンの効果も出始めています。 接種に主に使われているのは「mRNAワクチン」という新しい種類のワクチンです。新型コロナの流行からわずか1年ほどで承認されたことなどもあり、安全性に懸念を持つ人も少なくありません。 しかし、実はこのワクチンは、ノーベル賞の有力な候補に挙げられるほどの画期的な発見によって実現したもので、20年以上にわたる地道な研究が生んだ成果です。 mRNAワクチンが体をウイルスから守る仕組みから変異株への効果や副反応について、さらにワクチン開発の裏側や国産のmRNAワクチンの開発状況まで、現時点で

    デルタ株に効く? 安全性は? 「新型コロナのmRNAワクチン」…研究の第一人者に聞いてようやくわかった“本当の評価”(サイエンスZERO) @gendai_biz
    shioki
    shioki 2021/08/23
    "mRNAで作れるものはたくさんあって、ワクチンと呼ばれているものにどんどん応用されていくと思います。特に、がんワクチンは応用される時期が早いと思います"
  • 韓国のエッセイが日本の女子高生の「神本」になった理由(相川 真紀)

    が売れない出版不況といわれる中、13万部を突破しベストセラーになっているがあります。それは韓国で人気の作家で詩人、ハ・テワンによるエッセイ『すべての瞬間が君だった』。しかも、読者の多くは、普段あまり紙のを読まない、女子高生だというのです。

    韓国のエッセイが日本の女子高生の「神本」になった理由(相川 真紀)
    shioki
    shioki 2021/08/19
    "コロナ禍で感じていた不安、突然なくなってしまった人との触れ合い。その複雑な思いをわかりやすく表現した本が、彼女たちの救いになっているようです"
  • 東京五輪「イスラム教徒のハラル料理が無い」報道が「フェイクニュース」と叩かれた深いワケ(赤木 智弘) @gendai_biz

    選手村に比べてプレスセンターの「おもてなし」は… コロナ禍中のオリンピックもようやく終了。菅政権は「コロナに打ち勝った証としてのオリンピック」と息巻いていたが、結果としてはオリンピック開催中に東京の新規感染者数は1日で5000人を超え、今も終息のメドは立っていない。 そんな東京オリンピックだが、1つ僕の印象に残った「メディアリテラシー」にまつわる問題があった。 数日から数週間、日で暮らすことになるオリンピック選手やそれを取材するメディアの人たちにとって、そこで提供される事というのはとても大切である。選手は肉体面のみならず精神面のコンディションも整える必要があるし、メディアだって体力と神経を使う仕事である。そうした人たちを支える仕組みとして、そして楽しみとして、事は最も重要なサービスであると言える。 選手村の事は好評だったと、様々なメディアで記事になっていたし、選手自身もSNSなどで

    東京五輪「イスラム教徒のハラル料理が無い」報道が「フェイクニュース」と叩かれた深いワケ(赤木 智弘) @gendai_biz
    shioki
    shioki 2021/08/17
    "今回のようにメインプレスセンターと選手村の違いすら認識せずに、ただただマスコミを叩いている人は、マスコミを疑っているのではなく、単に「マスコミは間違っているという情報を鵜呑みにしているだけ」である"
  • 小説も書く「実践の哲学者」が説く勉強の役割 千葉雅也の思想を読む(山口 尚)

    『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』や『勉強の哲学――来たるべきバカのために』で話題を呼び、小説『デッドライン』『オーバーヒート』がともに芥川賞候補になるなど、小説家としての顔も持つ哲学者・千葉雅也。彼の思想を一貫して特徴づけるものは、いったい何だろうか。新刊『日哲学の最前線』から、哲学者山口尚さんによる『勉強の哲学』の解説の一部をお送りする。 関連記事:J-POPならぬ「J哲学」!日哲学の最前線がここに 偶然性の活用は勉強の効率性と創造性を増す 『勉強の哲学』は《いかにして非意味的切断(※)の「善用」を行なうのか》のひとつのやり方を語る。勉強は、意外かもしれないが、質的な点で意図のコントロールが役に立たない。 なぜなら《いま取り組んでいる勉強が自分をどこへ連れていくか》は勉強する者にとって前もって知られないからである。それゆえ勉強は〈自分の求めていたものを得

    小説も書く「実践の哲学者」が説く勉強の役割 千葉雅也の思想を読む(山口 尚)
    shioki
    shioki 2021/08/16
    "千葉によれば、勉強とは〈特定のノリから自由になる〉というプロセスだ。曰く、「私たちは、同調圧力によって、できることの範囲を狭められていた」。こうしたノリの束縛を脱する過程が「勉強」なのである"
  • ドラマ化で注目される「再チャレンジ高校」が、これから一層必要になる理由(黒川 祥子)

    現代新書『県立! 再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校』が、8月21日放映の24時間テレビドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』としてドラマ化されます。高校の教師たちが「小・中学校ではうまくいかなかった子どもたち」に居場所と希望を与える学校つくりをするために奮闘する、実話をもとにした物語です。 そのような高校が、これからの日でますます必要になっていく理由とは何なのでしょうか。著者の黒川祥子氏による寄稿です。 貧困に苦しむ日の子どもたち 日では、7人に1人の子どもが相対的貧困状態にあると言われている。2013年、国もようやく「子どもの貧困対策推進に関する法律」を成立させたが、その効果はいまだ、どこにも見えていないと言っていい状態だ。 だがもはや、これは決して先送りにしていい問題ではないのだ。日の子どもの貧困は国際的に見ても、とんでもなく悲惨なことになっている。 先進3

    ドラマ化で注目される「再チャレンジ高校」が、これから一層必要になる理由(黒川 祥子)
    shioki
    shioki 2021/08/16
    "生徒の状況に心を痛め、生徒のためにと教員たちが一致して行動を始めた時、中学まで「うまくいかなかった」子どもたちが生き返る。その後の人生をやり直せるチャンスが得られる"
  • 「五輪を強行した日本のリーダー」と「太平洋戦争に突っ込んだリーダー」はこんなに似ていた(菊澤 研宗) @gendai_biz

    戦後、最大の国難といわれている新型コロナウイルス問題と世界最大級のイベントである東京オリンピック。これら2つの問題をめぐって、現代の日のリーダーたちはジレンマに立たされた。すなわち、一方でコロナウイルス感染対策を徹底しようとすれば、東京オリンピックは中止すべきであった。他方、東京オリンピックを開催すれば、コロナウイルスの感染は急速に拡大する。 こうしたジレンマ状況で、日のリーダーたちは多くの国民が懸念し反対していたにもかかわらず、オリンピックを開催した。そして、予測通り、現在、コロナ感染は急速に拡大し、もはやコントロール不可能な事態になりつつある。そして、今後、東京オリンピックの費用負担をめぐって深刻な問題もでてきそうだ。 これらの問題に対して、今後、だれがどのように責任を取るのだろうか。おそらくだれも取らないのではないか。これまで、私は経営学の観点から旧日軍の行動について研究してき

    「五輪を強行した日本のリーダー」と「太平洋戦争に突っ込んだリーダー」はこんなに似ていた(菊澤 研宗) @gendai_biz
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    shioki 2021/08/16
    "日本のリーダーたちは、主体的で主観的な価値判断を避け、より客観的な損得計算原理だけに頼ろうとしたために不条理に陥り、責任がぼやけてしまったのである"
  • 中国が「工学系大学ランキング」で急躍進、製造分野撤退の米国を追い抜く (野口 悠紀雄) @gendai_biz

    世界の大学ランキングで、中国の大学の躍進ぶりが目覚ましい。以前からトップを占めていたアメリカの大学と肩を並べるまでになってきた。 工学部関係を見ると、ランキングのトップを中国の大学が独占している。アメリカの大学は見る影もない。アメリカは、「製造」からは撤退してしまっていることがよく分かる。半導体生産をアメリカに戻そうというのは、無理な話だ。 躍進著しい中国の大学 大学の質は、その国の将来を占う上で重要な意味を持っている。人材を育成し、将来の経済活動の基礎になる技術開発のための研究を行なっているからだ。 2020年6月、イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社 (QS)」は、世界大学ランキング2022年版を公開した。世界のトップ20校を見ると、アメリカが9校だ。MIT(マサチュセッツ工科大学)が9年連続で世界一。中国は、清華大学、北京大学の2校が入っている。 両校は、コロンビア大学

    中国が「工学系大学ランキング」で急躍進、製造分野撤退の米国を追い抜く (野口 悠紀雄) @gendai_biz
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    shioki 2021/08/16
    “2005年、私はスタンフォード大学の客員教授をしていた。中国からのきわめて優秀な留学生が何人もいるのに驚いた""この世代が活躍する20年後には大変なことになると思っていたが、それが現実化しつつある”
  • 5年後に「稼げる人」「稼げない人」の差…いま大注目される「プロセスエコノミー」のすごい正体(尾原 和啓) @moneygendai

    いまやあらゆる商品、サービスで「差別化」が難しくなってきた時代。ヒット商品が出ればすぐに模倣されて、飽きられるスピードもどんどん速くなっている。そのように「差別化」がとても難しくなった時代にあって、いま注目されているのが「プロセスエコノミー」という考え方である。 これからの時代には「最終商品」そのものよりも「プロセス」そのものにより大きな価値が出てくる――そのワケを話題の新著『プロセスエコノミーあなたの物語が価値になる』を上梓したIT批評家の尾原和啓さんが語り尽くした。 「プロセスエコノミー」って、いったい何だ…? ーーまずこの”プロセスエコノミー”というのが何なのかをお聞かせください。 尾原 ”プロセスエコノミー"は一言で言うと、「アウトプットエコノミーが立ち行かなくなってるよ」って話です。 プロセスの逆ってアウトプット(商品、サービス)なんですよね。 インターネットが加速したことで品質

    5年後に「稼げる人」「稼げない人」の差…いま大注目される「プロセスエコノミー」のすごい正体(尾原 和啓) @moneygendai
    shioki
    shioki 2021/08/16
    "やってることに意味合いを感じられる、やってることに没頭できる、それを気の合う仲間とやれる。こういうふうに人間の幸せの定義がスライドしてきてるんですね"
  • 大好きなおじいちゃんが「戦争犯罪人」だった? 高2の夏に知った祖父の過去(小暮 聡子)

    1945年8月15日。その前日に日はポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦は実質的に終わった。この戦争で、世界中の人々が大切な家族や友人を失い、傷つき、その痛みは今もさまざまな形で残されている。 戦後76年になる今年、岩手県の釜石市郷土資料館である企画展が開催されている(緊急事態宣言により臨時休館中、宣言開けに展示期間を延長予定)。「釜石の捕虜収容所―記録と記憶を後世へ―」というテーマで、戦時中に釜石収容所の所長を務め、戦後は「戦犯」として有罪となった日人収容所所長の手記と、当時捕虜となっていた方々の手記、その両方を展示するものだ。 この所長、稲木誠さんはなぜ戦犯とされたのか。捕虜収容所で何があったのか。その現実に向き合い、長く調べてきたのが、『ニューズウィーク日版』記者の小暮聡子さんだ。小暮さんは20年以上前、高校生のときに祖父である稲木さんが捕虜収容所の所長だったことを知ったのだと

    大好きなおじいちゃんが「戦争犯罪人」だった? 高2の夏に知った祖父の過去(小暮 聡子)
    shioki
    shioki 2021/08/15
    "フックさんからの手紙が、「戦犯」というレッテルに納得できないまま戦後を過ごした祖父の心を救ってくれたのだという話は、17歳の私にとっては初めて触れた「本当の話」のようにも思われ、心を大きく揺さぶられまし
  • 妊婦にこんなことするんだ…結婚せずに出産して見えた「日本の現実」(小泉 なつみ) @gendai_biz

    昨年、『おばちゃんたちのいるところ』がアメリカのTIME誌が選ぶ「2020年のベスト10選」に選出され、現在、世界幻想文学大賞のファイナリストに名を連ねるなど、国内外から注目を集める小説家の松田青子さん。 最新刊となるエッセイ『自分で名付ける』では、結婚せずに子どもを持った実体験を綴った。そこでは、おおざっぱに扱われがちな「結婚」、「妊娠」、「出産」、「育児」、「母性」……といった一つひとつに、鋭いツッコミを入れている(珠玉のツッコミの一部は文で引用した)。 制度やしきたりや世間に流されることなく、「私」を大切にする松田さんのスタイルについて聞いた。 2019年、松田さんは結婚せずに子どもを産んだ。結婚するとほぼ100%近く、女性側が姓を変える日の慣習に納得ができなかったという。 「結婚願望もなかったし子どもを持つ気もなかったんですけど、30代後半になって急に、あれ、今なら自分一人で

    妊婦にこんなことするんだ…結婚せずに出産して見えた「日本の現実」(小泉 なつみ) @gendai_biz
    shioki
    shioki 2021/08/14
    "「妊娠中に起きた出来事って、“私”がどう思うかというよりも、『妊婦にこんなことするんだ』みたいに、お腹の大きい妊婦に対して世間がどんな対応をするのか、“妊婦”目線で物事を見ている自分に気がつきました"
  • 「某メンタリストの発言」に“怒る”より前に、「やるべきこと」がある理由(鈴木大介) @gendai_biz

    「某メンタリストの発言」に“怒る”より前に、「やるべきこと」がある理由 まず身近な当事者を気にかけてほしい Googleで検索しないでください いやまじで、「メンタリスト」がどうとかググってる場合じゃない。 ことの概略は、メンタリストの「なんとか?」(以下a)とかいう、YouTubeでチャンネル登録者246万人とかの人が、自身の番組中で生活保護受給者やホームレス状態にある人々に対して、その生存権を真っ向から否定するような発言を繰り返したということ。 ここでまず当記事をお読みの方にお願いしたいのは、「aが具体的にどんな発言をしたのか」「それに対してネット上でどんな意見が繰り広げられているのか」を、いまGoogleやらTwitter等で検索しないでいただきたいということ。特にこうした社会的弱者への存在否定論に対して傷つく可能性がある方は、ぜひその手を止めて、検索しないでこの記事だけ読み進めてほ

    「某メンタリストの発言」に“怒る”より前に、「やるべきこと」がある理由(鈴木大介) @gendai_biz
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    shioki 2021/08/14
    "最大のカウンターは、結果ではなく、当事者が頑張ったり苦しんだりしたプロセスに焦点を絞って尊重・評価することだと思う"
  • 「婚前セックスや中絶が違法の国」で妊娠した未婚女性に残された「残酷すぎる道」(此花 わか)

    8月13日公開の映画『モロッコ、彼女たちの朝』は、モロッコの旧市街・カサブランカを舞台に、臨月で街をさまようサミア(ニスリン・エラディ)と、彼女を家に引き入れ助ける未亡人のアブラ(ルブナ・アザバル)の2人の孤独な女性が織りなす、“生と再生”の物語だ。 静謐な絵画のような映像が美しい作だが、婚外子や未婚の母に対する差別が未だに根強いモロッコの性差別的な“伝統”に対しての問題提起も込められている。 脚と監督を務めたのは、モロッコ・タンジェ出身のマリヤム・トゥザニ氏。ロンドンの大学でジャーナリズムを専攻し俳優としても活動する彼女は、この長編監督デビュー作が、モロッコの女性監督として初めてアカデミー賞モロッコ代表作品に選ばれた。 「罪の息子」と呼ばれるモロッコの婚外子 ――原題は『Adam(アダム)』ですが、作中にアダムという名の男性は登場しません。原題にはどんな意味があるのでしょうか。 トゥ

    「婚前セックスや中絶が違法の国」で妊娠した未婚女性に残された「残酷すぎる道」(此花 わか)
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    shioki 2021/08/14
    "存在している人々を“いないもの”として語らず、 平等な人権や機会を与えない世界は絶対に変えていかなくてはいけないと思います。それは本当に次世代へと受け継ぐべき“伝統”なのでしょうか?"
  • ノーベル賞経済学者・クルーグマン「中国崩壊と世界同時不況 私はこう見ている」(週刊現代) @gendai_biz

    ノーベル賞経済学者・クルーグマン「中国崩壊と世界同時不況 私はこう見ている」 チャイナ・ショック! 世界経済の「明日」を読む【第1部】 世界第2位の経済大国・中国で、株価が暴落した。その巨大なくしゃみによって、日米欧で同時に株安が進行。「世界不況」への門が、不気味な音を立てて開き始めた。混迷の時代がまた始まるのか。 失速と崩壊はまだこれから 「チャイナ・ショック」以外の何物でもない株の急落だった。昨年末から上昇し始めた上海株式市場の総合指数は、6月、5000ポイントの大台に乗せていたが、8月末、一気に下落。25日には、節目の3000を一時割り込み、ピークから4割超下げた。中国バブルは完全に弾け、崩壊した。 日でも、8月半ばには2万1000円近くまで値を上げていた日経平均が、8月25日、半年ぶりに、1万8000円を割り込んだ。大損を出す投資家が続出。市場は阿鼻叫喚の地獄と化した。 各国で懸

    ノーベル賞経済学者・クルーグマン「中国崩壊と世界同時不況 私はこう見ている」(週刊現代) @gendai_biz
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    shioki 2015/09/07
    "グローバル経済が減速しているなかで、日本が絶対に行ってはならないのは、消費税増税です。1度目は完全に失敗でした。2度目の増税をすれば、アベノミクスは完全に墜落してしまう"