選手村に比べてプレスセンターの「おもてなし」は… コロナ禍中のオリンピックもようやく終了。菅政権は「コロナに打ち勝った証としてのオリンピック」と息巻いていたが、結果としてはオリンピック開催中に東京の新規感染者数は1日で5000人を超え、今も終息のメドは立っていない。 そんな東京オリンピックだが、1つ僕の印象に残った「メディアリテラシー」にまつわる問題があった。 数日から数週間、日本で暮らすことになるオリンピック選手やそれを取材するメディアの人たちにとって、そこで提供される食事というのはとても大切である。選手は肉体面のみならず精神面のコンディションも整える必要があるし、メディアだって体力と神経を使う仕事である。そうした人たちを支える仕組みとして、そして楽しみとして、食事は最も重要なサービスであると言える。 選手村の食事は好評だったと、様々なメディアで記事になっていたし、選手自身もSNSなどで
![東京五輪「イスラム教徒のハラル料理が無い」報道が「フェイクニュース」と叩かれた深いワケ(赤木 智弘) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b0efec2a08d778ecf3dce637d590ca4a0ef280bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2F7%2F1200m%2Fimg_f7ae93bc5434e4188a57dce8ef8d1ef389574.jpg)