![国交省、全国都市計画のGISデータを統一フォーマットで公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/59a55edca6f65bc9ec4b58053b314286f3d1c02d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fipw%2Flist%2F1606%2F455%2Fgis.jpg)
こんにちは、安野たかひろ事務所 技術チームの植田です。(実はプロダクションチームにてデザインや公式Webサイトの制作をしたり、一部政策提案もしています!) 前回は、東京都全域に設置された1万4千箇所の掲示板にポスター貼り付けるプロセスがいかに進化していったかをご紹介しましたが、この記事では公開後SNSやボランティアの方々から好評をいただいた新「ポスターマップ」のシステムについて、開発背景と技術的な構成について解説してみようと思います。 東京都全域の掲示板にポスターが貼られていく様子を可視化したヒートマップ(GIF)大きな組織力を持つ場合は選挙区ごとに貼り付け担当者を配置して公示日から並行して貼っていったり、専門業者に発注したりするのが一般的なようですが、組織的な支援を受けず資金的にも制約のある私たちに残された切り札は、ポスターマップを通じた「デジタル化」しかありませんでした。ここまでの経緯
I. はじめに QGISではOpenStreetMap(OSM)のタイルサーバを登録することで、OSMの地図をQGIS上に表示することができます(登録方法の解説はこちら)。 しかしながら、表示されるデータは画像形式なので、表示された地図についてユーザ側で色を変えたり、個々のフィーチャの表示を切り替えたりすることはできません。背景図として利用するには便利ですが、分析やオリジナルの地図作成に利用するには不向きです。自由な加工を求めると、シェープファイルやGeoJSONといったGISデータが必要になります。 実は、OSMは、タイル画像の提供だけでなくその画像の基であるGISデータも公開しています。というより、そもそもOSMのプロジェクトが「みんなで作る地図」なので、誰でもOSMのデータを入手・閲覧して、加工や修正を行い、アップロードできるような仕組みや権利体制になっています。 そこで、今回は、O
Googleマップは人気がありますが、それには理由があります。 このアプリはデフォルトの設定でもかなり優れていますが、もっと深く掘り下げると、便利な機能の宝庫です。 徒歩ルート案内をわかりやすくする裏ワザからシークレットモードまで、Google マップには意外と知られていない便利な機能がたくさんあります。 1. 北を常に地図の上部に表示するGoogleマップは、ユーザーが向いている方向に地図を向ける傾向があります。 常に北を画面の上部に表示させたい場合は、「Googleマップの設定」→「ナビゲーション」と進み、「マップの北を上に表示する」を有効にしましょう。 紙の地図に慣れていると、この設定でGoogleマップがもっと使いやすくなるかもしれません。 2. ナビゲーションの設定を見直すナビに変更を加えたままの状態にするのは危険です。 たとえば、以前Googleマップに有料道路を避けるように設
コンピューティング基盤部の三吉(sankichi92)です。 アークエッジ・スペースでは、衛星リモートセンシング1による地球観測データ(以下、「衛星データ」)を活用したソリューションを提供する Web GIS2 アプリの開発をはじめました。 この記事では、プロジェクトの最初期にあたり、プロダクトのさまざまな可能性を高速に検証するために行った技術的な取り組みを紹介します。 Web GIS アプリをつくる背景 プロトタイプで検証するもの スモールスタートのための技術選定 SPA PMTiles GitHub Pages 開発をはじめてからの改善 React Router 導入 S3 + CloudFront 導入 Amazon Location Service 導入 プロトタイピングの結果 今後の課題と展望 データ基盤、ジョブ管理基盤 動的タイル生成への対応 解析の高度化 Web GIS エン
日本や世界の古地図(浮世絵や木版画なども)にインスピレーションを得て作成されたブラシ素材を紹介します。ブラシはPhotoshop用ですが、GIMP, Affinity Photo, Procreate, クリスタなど他のアプリでも使用できます。 Fantasy Map Brushesはブラシで、ハンコみたいにポンポンと押すように山・森・木々・草・川・沼・道路・建物などを簡単に描けます。無料とは思えないほど大ボリュームで、予想を遙かに上回る思います。 Fantasy Map Brushes Fantasy Map BrushesのライセンスはCC0で、個人でも商用でも無料で利用できます。詳しくはライセンスページをご覧ください。 ブラシの数は膨大で、日本や世界の古地図ごとにダウンロードできます。ダウンロードはリンク先ページの下の方「Download」ボタンからです。 まずは、日本にインスピレー
トップ 記者に「プログラミングのスキル」って必要なの?ちなみにNHKニュースの画像生成も記者がコードを書いてます 新型コロナウイルスの新規感染者の数を示す日本地図に、毎日厳しい視線を送る男がいる。 コロナの感染拡大の今後が懸念されるが、地図がきちんと描画されているかも気になってしまう。 それは、この「NHK感染者マップ作画システム」をプログラミングしたのが彼だから。 ちなみに彼は技術部局のエンジニアではなく、いつもはテレビで解説している記者だったりする。 このシステム、記者が作りました こんにちは、NHK解説委員の三輪誠司といいます。専門はITやサイバーセキュリティで、主に「シブ5時」や「くらし解説」などでニュースの解説を担当しています。 新型コロナウイルスの「新規感染者マップ作画システム」は、1週間で作成しました。 言語はJava、地図はSVGで、ブラウザの画面をそのまま放送で使っていま
株式会社ICSの池田・西原・松本の3人で『フロントエンドの知識地図 〜 一冊でHTML/CSS/JavaScriptの開発技術が学べる本』という書籍を執筆しました! ICS MEDIAではHTML・CSS・JavaScriptにおける最新技術をテーマに取り扱っています。ウェブメディアの特性上、記事は断片的な情報となることが多く、体系的な発信が難しいと我々は課題感を持っていました。そこで、この書籍ではICS MEDIAでは発信の難しかった、フロントエンドの全容を一冊で伝えることを目指しています。 2023年11月24日の発売で、Amazonや書店や電子版で購入できます。 Amazon サポートページ 2023年4月に執筆を開始し、フロントエンドのトレンドをまとめてキャッチアップできるようテーマを選定しました。344ページで、紙面はフルカラー。内容の厚みにたいして、定価2,860円(本体2,6
同製品はGPS端末としてRaspberry Pi 4 Bを採用しており、AWS location service、IoTのクラウドを使用したWebアプリをトータルで提供。リアルタイム追跡や勤務管理、ジオフェンスを利用した配達通知などの用途で利用でき、コスト削減に応用可能だ。システムの構築に要する期間は約1週間程度で、データ流出を防ぐ専用システムを構築できる。 アプリではGPSによるリアルタイムトラッキング機能や、地図上に設定したエリアに対象物が入出力した時点でアラームを通知するジオフェンス機能に加え、出発地から目的地までのルート計算や場所検索、地図表示などの機能を搭載している。 また、メールやSMSなどでの通知機能や、GPS情報を外部ウェブサイトで確認できるリアルタイムモニター機能、勤務管理分析ツールも利用可能だ。さらに、RTK-GNSSによる位置情報の提供や、9軸センサー(加速度、ジャイ
はじめに GIS技術においては、GPS測定値をはじめとした一連の経緯度情報を、道路などに「フィットさせる」処理というものがあり、map matchingだとかroute matchingなどと呼ばれます。 最も単純には、ある点があったとしてその最近傍の地物に寄せるという処理になります。しかし下図のとおり、これだけでは「適切な経路」にはなり得ません。一連の点の順序や誤差を考慮したマッチングが必要です。 この問題に対応するには経路検索技術が必要です。調べると自前で経路検索サーバーを立てる方法が出てきたりしますが、これは一般のGISユーザーにとって(あるいは技術者であっても)容易ではありません。一方この処理は「一連の点を入力として、もっともらしい線分を返す処理」と言い換えることができ、これをWebAPIで提供しているサービスは複数あります。 HERE Route Matching Mapbox
統計データを用いた分析事例を知り、 統計リテラシーを学ぶ ・大人がデータサイエンスを学ぶべき理由 ・統計データからわかること① ・統計データからわかること② ・統計データからわかること③ ・統計リテラシーの重要性 ・統計を利用する際の注意点 データ分析に必要な統計学の基礎を学ぶ ・データの種類 ・代表値~平均・中央・最頻値 ・ヒストグラムと相対度数 ・四分位・パーセンタイル・箱ひげ図 ・分散・標準偏差 ・相関関係 ・回帰分析 ・標本分布 ・信頼区間 データの見方と 適切なグラフの選び方を学ぶ ・統計表の見方 ・比率の見方①-クロスセクションデータ- ・比率の見方②-使い方と注意点- ・時系列データの見方① ・時系列データの見方② ・グラフの選び方① ・グラフの選び方② ・グラフを作る時・読む時の注意点 誰もが使える公的統計データの取得方法と 使い方を学ぶ ・公的統計とは ・公的データの入手
出来る事・街(村)の2Dマップのランダム作成(png/svg画像、.json) ・それを3Dオブジェクト化(.obj。上記.jsonを放り込むだけ) .objなので、Unityに放り込めばそのまま使えます! 無料(寄付も可能)。 ざっと使い方の説明どちらも英語ですが、ブラウザで操作出来るので、ブラウザで日本語化すれば大体わかります。 まず1つ目は、中世の街(村)っぽい2Dマップをランダムに作ってくれます。 smallとかをクリックすれば次々と表示してくれます。Exportで .png .svg .json で出力出来ます。 まずはオプションで色々設定は出来ますが、とりあえず Export で .json 出力してみてください。 2つ目は、3Dでそれっぽい街(村)を .obj に出力出来ます。 さっき出力した .json を3Dマップが表示されている画面にドラッグします。それだけで、さっきの
Data converter for the National Land Register data (mojxml). What is the National Land Register data? The conversion specifications are as follows. Extracts and outputs only the brush polygon data and attributes necessary to maintain the Address Base Registry from the Map XML data. Reference points, boundary points, and boundary lines are not output. For public coordinate information data, convert
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