東京・御茶ノ水駅近くの並木道で、10年以上も「知と文化の発信地」として親しまれているブックカフェ「エスパス・ビブリオ」。以前、MAG2NEWSでも取り上げた、蔵書1万冊を誇る素敵な空間が存続できなくなりました。多くの著名人、文化人やアーティストがイベントや展覧会を開催してきた文化スポット“最後の砦”で今何が起きたのでしょうか? 今回、フリー・エディター&ライターでジャーナリストの長浜淳之介さんが、アートや音楽などのカルチャーシーンに大きな影響を与え続けてきたブックカフェの「現在」を取材しました。 プロフィール:長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ) 兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのす