電通 岸 勇希さんのコミュニケーションデザインについてのセミナーを聞く機会があったのでメモ書き。 従来のようなやり方の広告は今後間違いなく苦しくなる。(理由は後述) 今後はコミュニケーションをデザインするという考えを軸に、広告を組み立てる必要がある。 (岸さん自身、「従来のグラフィックやコピーの質自体が不必要になったわけでは決してない。むしろ同レベルか、それ以上を維持する必要がある。」と繰り返していたので早合点に注意。ただし、「瑣末なところで時間をかけるならば、その時間はコミュニケーションを考える方が有効」とも言っていた) ■コミュニケーションデザイン コミュニケーションとは相手がいて初めて成立するものだけど、従来の広告は質の高いグラフィックやコピーを作ることのみを追求し、一方的に発信することに終始していた。 これに対し、コミュニケーションデザインとは周りの環境からデザインする。