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ブックマーク / www.cinra.net (51)

  • 坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA

    初めて坂龍一という音楽家を意識したのは1992年のバルセロナオリンピックだったから、私は散開以前のYellow Magic Orchestra(YMO)をリアルタイムではほとんど知らない。ピアノを習っていたものの、ハノンやツェルニーといった練習曲にうんざりしていた15歳の私にとって、坂は「外の世界」へと窓を開いてくれる存在だった。 坂龍一(さかもと りゅういち) / Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc. 1952年東京生まれ。1978年に『千のナイフ』でソロデビュー。同年、Yellow Magic Orchestra(YMO)を結成。散開後も多方面で活躍。2014年7月、中咽頭がんの罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品『母と暮せば』とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽制作で復帰を果した。2017年春には8

    坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA
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    shiraber 2023/05/24
  • GRAPEVINEが語る、ロックバンドがモダンであり続けるために | CINRA

    GRAPEVINEは、なぜ自らを刷新し続けることができるのか。 デビューから22年。流行やトレンドとは距離を保ち、わかりやすいコンセプトや大衆性には迎合せず、一筋縄ではいかないスタンスを保ち続けているGRAPEVINE。しかし、コンスタントに発表し続けてきた作品を紐解いて聴いていけば、ロックバンドとしてのフォーマットを守りつつ、その音楽性を少しずつ進化させてきたことが伝わるはずだ。ゴスペル調のアカペラから幕を開けるニューアルバム『ALL THE LIGHT』にも、新鮮な驚きがたくさん詰まっている。 世代問わず数々のミュージシャンから多くのリスペクトを集め、気鋭のシンガーソングライター・中村佳穂との対バンライブも話題を呼んでいる。その独特の音楽的感性を「リズム」と「他者性」というキーワードから探った。インタビューは「ロックバンドがモダンであり続けるためには」というテーマにおよび、非常に刺激的

    GRAPEVINEが語る、ロックバンドがモダンであり続けるために | CINRA
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    shiraber 2019/02/27
  • 梅佳代が星野源を撮影&糸井重里と対談する『SWITCH』特集、未発表新作も | CINRA

    特集記事「写真家の現在 今ぞ、梅佳代」が12月20日発売の『SWITCH Vol.37 No.1』に掲載される。 同特集は、日常に潜む「豊かな」断片を撮影し続けてきた写真家・梅佳代の1年を多数の撮り下ろし写真と共に記録したもの。表紙と巻頭には、梅と旧知の仲で明日12月19日に約3年ぶりのニューアルバム『POP VIRUS』をリリースする星野源が登場し、夜の浅草を舞台にしたフォトセッションを14ページにわたって掲載する。梅は「毎回『今日の星野くんを撮っておこう』って気持ちで臨んでます」、星野は「(梅さんとは)久々の撮影だったけど、やっぱりほっとしたね」とそれぞれコメント。 また梅が出産後初めて里帰りした時に故郷である石川・能登の人々や風景を撮り下ろした未発表の新作『能登』を初披露するほか、妊娠から出産までの日々を振り返る書き下ろしエッセイ「妊娠と出産」を寄稿。さらに糸井重里と梅の対談や、祖父

    梅佳代が星野源を撮影&糸井重里と対談する『SWITCH』特集、未発表新作も | CINRA
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    shiraber 2018/12/18
  • サカナクション“years”がHondaインサイトCM曲に 山口一郎がナレーション | CINRA

    サカナクションの楽曲“years”がHonda「インサイト」のテレビCM「Believe your INSIGHT.」篇に起用されている。 日12月13日からオンエアされている同CMは、ハイブリッド車インサイトの新型発売にあわせて制作されたもの。““years”は2011年に発表されたシングル『『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』』のカップリング曲として収録されている。サカナクションの楽曲が自動車のCMに起用されるのは今回が初となるほか、山口一郎(Vo)が初めて企業CMのナレーションを担当している。

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    shiraber 2018/12/14
  • 美大がビジネスを教える? 英セント・マーチンズが見据える未来 - レポート : CINRA.NET

    アートとビジネス。この2つの間にはかなりの距離がある。水と油とまではいかないが、歴史的に見ても、アートはビジネスライクであることを嫌ってきたし、ビジネスだって感性よりもロジックを信頼してきた。けれども最近、風向きが変わってきている。ビジネスの方からアートに歩み寄っているのだ。 最近ベストセラーになった『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)は、ビジネスコンサルタントである山口周が、これまでのビジネスのように論理だけを突き詰めていっても「正解がコモディティ化する」として、直感や感性の重要性を説き、アートこそがこれからのビジネスに必要であるとした。 同書でも引用されていた、英国屈指の美大であるセントラル・セント・マーチンズ(以下、CSM)は、2017年に美術大学として世界初となるMBA(経営学修士)コースを開設した。ジョン・ガリアーノ、ステラ・マッカートニー、アレキサンダ

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    shiraber 2018/11/27
  • 根に持つ男の所信表明 浜野謙太(在日ファンク)×角張渉対談 | CINRA

    ハマケン率いる在日ファンクがいよいよメジャーに進出する。インストゥルメンタルバンドSAKEROCKのトロンボーン奏者であり、近年は俳優としても活躍の場を広げるハマケンこと浜野謙太がリーダーを務めるこのバンドは、ジェイムス・ブラウンのスタイルを受け継いだパフォーマンス、そして時事ネタなどを織り交ぜたシャレの効いた歌詞がウケまくり、今や大型フェスにも引っ張りだこ状態。彼らの活動を追ってきた方からすれば、まさに機が熟したうえでのメジャーデビューといった感じだろう。一方で当の人たちに満ち足りた様子はなく、ニューアルバム『笑うな』でも彼らの反復するファンクネスはさらに研ぎ澄まされている。在日ファンクがお茶の間を賑わせる日もいよいよ近い。そんな期待が大いに膨らむ痛快なメジャーデビュー作だ。 さて、今回はそのアルバム『笑うな』のリリースを記念して、意外とありそうでなかった組み合わせの対談が実現した。1

    根に持つ男の所信表明 浜野謙太(在日ファンク)×角張渉対談 | CINRA
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    shiraber 2018/08/24
  • 細野晴臣、台湾公演含む6都市ツアー 新アルバムのリリースも予定 | CINRA

    細野晴臣のコンサートツアーが11月22日から開催される。 2019年で音楽活動50周年を迎える細野晴臣。今回のツアーは京都、名古屋、神戸、東京、福岡の国内5か所を巡り、ファイナル公演は台湾・Lagacy台北で行なわれ、全6公演となる。チケットの先行販売は受付中。一般販売は9月22日から。台湾公演のチケット詳細は後日発表される。バンドメンバーは細野晴臣、高田漣、伊賀航、伊藤大地、野村卓史。 あわせて細野がニューアルバムのリリースに向けて、制作活動に入ることも明らかとなった。リリース時期や内容については後日発表されるという。アルバムとしては昨年11月に初の試みとしてリリースされた2枚組アルバム『Vu Ja' De』、今年6月にリリースされた映画『万引き家族』のオリジナルサウンドトラックに続く発表となる。 また音楽活動50周年を記念して始まったApple Musicのプレイリスト企画「僕の細野さ

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    shiraber 2018/08/03
  • 小袋成彬が語る、宇多田ヒカルとの制作と、全体主義に対する懐疑 | CINRA

    格的なデビューを前に、すでに多くの人がその才能に気付きつつある。感情の震えを生々しく響かせる歌声と共に、新たな形で日語の詩情を形にするシンガーソングライターとしての小袋成彬の存在感が、急速に広まりつつある。 デビューアルバム『分離派の夏』のリリースは4月25日。全曲のプロデュースをつとめたのは宇多田ヒカルだ。「この人の声を世に送り出す手助けをしなきゃいけない――そんな使命感を感じさせてくれるアーティストをずっと待っていました」という彼女のコメント、そして先行配信された“Lonely One feat. 宇多田ヒカル”は大きな反響を巻き起こした。 大学時代にR&Bユニット「N.O.R.K.」を結成、その解散後には自ら立ち上げた音楽レーベルの「Tokyo Recordings」代表として様々なアーティストの作編曲やプロデュースワークに携わってきた彼。これまではどちらかといえば裏方としてのキ

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    shiraber 2018/07/16
  • 『JUMP MUSIC FESTA』にサカナクション、欅坂46、フォーリミら5組追加 | CINRA

    7月7日と8日に神奈川・横浜アリーナで開催される『JUMP MUSIC FESTA』の追加出演アーティストが発表された。 『週刊少年ジャンプ』の創刊50周年を記念して行なわれる同イベント。「『音』でつくる『週刊少年ジャンプ50周年記念特別号』」をコンセプトに据え、『週刊少年ジャンプ』にゆかりのあるアーティストが出演する。 今回出演が明らかになったのは、7月7日に出演するサカナクション、04 Limited Sazabys、7月8日に出演する家入レオ、欅坂46、Thinking Dogsの5組。チケットの先着先行販売は5月30日18:00から受付開始となる。一般販売は6月2日10:00にスタート。 ※記事掲載時、一部表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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    shiraber 2018/05/30
  • 田中宗一郎×宇野維正×柴那典 2017年を振り返る音楽トーク - レポート : CINRA.NET

    ストリーミングサービスの浸透で激変するポップミュージックの世界 2015年6月にApple Musicが、2016年11月にSpotifyが上陸し、ここ日でも「ストリーミングサービスで音楽を聴く」という文化が浸透しつつある。こういった環境の変化に伴い、ポップミュージックは激動期の真っ只中にあるわけだが、その実情はどれくらい伝わっているのだろうか? 去る11月11日と12日、CINRA主催のカルチャーイベント『NEWTOWN』が開催された。このうち12日夕方に行われた「田中宗一郎 presents 『2017 On the Tracks』」に、田中宗一郎、宇野維正、柴那典という三人の音楽評論家 / ジャーナリストが登壇。およそ100分に渡ってトークライブが繰り広げられた。 会場の様子(左から:柴那典、宇野維正、田中宗一郎) 最初に話題となったのは、日と世界の音楽シーンの断絶、および201

    田中宗一郎×宇野維正×柴那典 2017年を振り返る音楽トーク - レポート : CINRA.NET
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    shiraber 2017/12/29
  • 坂本龍一が妻夫木聡と「大人」語る 黒ラベル「大人エレベーター」新CM | CINRA

    龍一が1月2日から放送される「サッポロ生ビール黒ラベル」のCM「大人エレベーター」に出演する。 夫木聡が架空のエレベーターに乗り込み、フロア数に応じた年齢の人々に出会って「大人」について語り合うCMシリーズ「大人エレベーター」。これまでに松隆、佐野元春、奥田民生、斉藤和義、スガシカオ、星野源、山口一郎(サカナクション)といった音楽家が出演しているほか、書籍化もされている。 坂龍一は65歳の「大人代表」として出演。30秒の「映像と音楽篇」「責任篇」「自分の音楽篇」「音楽って何ですか篇」と15秒の「責任篇」「自分の音楽篇」「自分のこと篇」の計7種が制作された。 CMでは夫木が投げかける質問に、グランドピアノの隣に腰掛けた坂が答えいていく様子などが捉えられている。「自分の音楽篇」では「年を取ることとは?」という夫木の問いに対して坂が、「良かったなと思えることが1つあって、昔話が

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    shiraber 2017/12/28
  • GRAPEVINE田中&高野勲のPermanentsが3都市で単独ライブ、ゲストも登場 | CINRA

    Permanentsによるライブ『A ZIG/ZAG SHOW』が3月に東京、大阪、静岡で開催される。 Permanentsは田中和将(Vo,Gt/GRAPEVINE)と高野勲(Key)によるユニット。彼らにとって約3年ぶりの単独公演となる『A ZIG/ZAG SHOW』は、ゲストミュージシャンを迎えて開催される。 3月3日に行なわれる東京・六木のBillboard Live Tokyo公演には光村龍哉(NICO Touches the Walls)、3月9日の大阪・心斎橋のJANUS公演と3月11日の静岡・フリーキーショウ公演には佐々木健太郎(Analogfish)が参加する。東京公演は1日に2公演を実施する。 東京公演のチケットは、Club BBL会員が1月5日11:00から、一般予約は1月12日11:00から受け付ける。大阪、静岡公演は2月3日から一般発売。 2018年3月3日(土

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    shiraber 2017/12/25
  • Coccoが20年を回顧する『SWITCH』特集、約8時間のロングインタビューを敢行 | CINRA

    特集記事「Cocco 21年目へ 疾駆する魂」が11月20日刊行の『SWITCH Vol.35 No.12』に掲載される。 今年にメジャーデビュー20周年を迎えたCocco。12月6日には、7月に東京・九段下の日武道館で行なわれたライブの模様を収めた映像作品とアルバムをリリースする。 Coccoの全キャリアを振り返る同特集。Cocco自身が水彩画で描き下ろした自画像と直筆メッセージが掲載されるほか、特集「いま、この瞬間の願い」では、Cocco自らヘアメイクを施したフォトストーリーと、デビュー当時から活動休止に至るまでの経緯や日武道館でのライブなどについて語った約8時間におよぶロングインタビューを収録する。武道館ライブをはじめ、ライブのドキュメントや、Coccoが20年の間に発表した音楽や絵小説、写真集なども一挙公開。 さらに2008年公開のドキュメンタリー映画『大丈夫であるように

    Coccoが20年を回顧する『SWITCH』特集、約8時間のロングインタビューを敢行 | CINRA
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    shiraber 2017/11/10
  • 音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA

    言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。

    音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA
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    shiraber 2017/10/14
  • GRAPEVINEが語るデビューからの20年。ヒット、転機、そして今 | CINRA

    今年デビュー20周年を迎えたGRAPEVINEが、通算15枚目となるニューアルバム『ROADSIDE PROPHET』を完成させた。昨年行われたTRICERATOPSとの1stアルバム再現ツアーに続き、5月に行われた対バンツアーにはユニコーン、クラムボン、麗蘭、UNISON SQUARE GARDENといったアーティストが集結。お互いのライブにゲスト出演しているSuchmosなども含め、これだけ世代を超えて愛されているバンドというのもなかなかいないと言っていいだろう。 そんなバンドの愛される理由を紐解くためにも、今回の取材では20年間のシングルヒストリーを振り返ることで、改めてGRAPEVINEというバンドの核にあるスタンスに迫った。そこから見えてきたのは、高いミュージシャンシップと、その一方にある、無邪気で天邪鬼な一音楽ファンとしての素顔。<武器は要らない>と歌うリードトラックの“Arm

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    shiraber 2017/09/07
  • ワンオクが、ロックの力が弱まったアメリカで勝つために選んだ道 | CINRA

    初めて「アメリカ基準」で制作したアルバムから2年 「ひょっとしたら、『35xxxv』の先には、スタジアムクラスのロックバンドとして、さらにスケールの大きな表現を目指していく道が続いているのではないだろうか? 今のONE OK ROCKの持つポテンシャルを見ていると、そんな期待すら抱いてしまう」 そう書いたのは2年前のことだった(日人の「エモーション」だって、世界を震わせられる。ONE OK ROCKとサム・スミスの共通項)。その期待に彼らは着実に応えてくれた。それが、『Ambitions』というニューアルバムを聴いての第一印象だ。 前作アルバム『35xxxv』(2015年)は、ロサンゼルスに制作拠点を移し、現地のプロデューサーに自らコンタクトをとってレコーディングを行った1枚だった。積み重ねてきた海外ツアーを経て掴んだ実感をもとに、「日基準」ではなく「アメリカ基準」で制作したアルバムだ

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    shiraber 2017/07/31
  • 『ヒットの崩壊』の柴那典が考察。2017年ポップカルチャーの要 | CINRA

    Suchmosと『けものフレンズ』から見える2017年の日のポップカルチャー Suchmosと『けものフレンズ』を対比させることから、今の日のポップカルチャーを巡る状況が見えてくるのではないだろうか。そんな考えがふと頭をよぎった。 もちろん、関連性は全くない。一方はバンドで、一方はアニメだ。わかりやすい共通点は、共に2017年の上半期を代表するヒット作だというくらい。そんなテーマで無理やり括るには乱暴にすぎる。でも、Suchmosのアルバム『THE KIDS』、特にリード曲となった“A.G.I.T.”と、『けものフレンズ』の主題歌“ようこそジャパリパークへ”を繰り返し聴いていると、徐々に浮かび上がってくるものがある。 Suchmosが指し示す「今、ここ」という場所 いろんな点で全く違う曲なのだけれど、実はこの2曲には共通点がある。それは、ともに「場所」をモチーフにしているということ。

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    shiraber 2017/07/04
  • なぜ『君の名は。』は大ヒットした?宣伝・弭間友子の仕掛けとは | CINRA

    のエンターテイメント業界の最前線で戦い続ける人物に話を聞く連載『ギョーカイ列伝』。第9弾に登場するのは、大ヒット映画『君の名は。』の宣伝を手掛けた東宝の弭間(はずま)友子。 美しい映像美を伝える予告編やポスターの作成、監督の名前の積極的な打ち出し、独自の企画を盛り込んだ上映会の開催など、多方面で展開された宣伝プランの中心には、企画段階から作品に関わっていた彼女の存在があった。その功績が認められ、『日経WOMAN』が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」で大賞も受賞している。 約15年間にわたって映画の宣伝に携わり続け、『ハリー・ポッター』から『けいおん!』に至る、様々なヒット作に関わってきた弭間は、宣伝の主役が新聞や雑誌だった時代から、インターネット / SNSへと移り変わっていく流れをリアルに体験してきた世代と言える。『君の名は。』のBlu-ray&DVDの発売が発表されたタイミ

    なぜ『君の名は。』は大ヒットした?宣伝・弭間友子の仕掛けとは | CINRA
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    shiraber 2017/05/25
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    shiraber 2017/04/22
  • 向井秀徳が語る、音楽に向かう原動力「私は自意識恥野郎ですよ」 | CINRA

    ゴールデンウィークも終盤の5月6日、日比谷野外音楽堂を舞台に『THE MATSURI SESSION』が開催される。このイベントはもともと6年前の2011年10月に、向井秀徳が運営する「MATSURI STUDIO」を使用している3組、ZAZEN BOYS、KIMONOS、向井秀徳アコースティック&エレクトリックが集って開催されたもの。今回はさらに吉田一郎不可触世界とLEO今井のソロバンドが加わり、まさに「MATSURI STUDIOファミリー総出演」といった様相の、大宴会が開催されるというわけだ。 近年の向井は、バンド、ソロ、ユニットと様々な形態でライブを行いつつ、昨年は『ディストラクション・ベイビーズ』と『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』という2映画音楽も担当しているが、ZAZEN BOYSとしては2012年の『すとーりーず』以降、新作の噂は届いていない。 そこで

    向井秀徳が語る、音楽に向かう原動力「私は自意識恥野郎ですよ」 | CINRA
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    shiraber 2017/04/21