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Chikirinとchikirinに関するshiraberのブックマーク (32)

  • ビジネスコミュニケーションの「常識」に注意しましょう - Chikirinの日記

    ビジネス常識の中で大きく変化してるのが、コミュニケーションに関する常識です。特にインターネットが出きてからはツールの移り変わりも激しいし、世代ごと、そして業界ごとの常識に大きな隔たりがでてきています。 たとえば昔は、「知らない人に初めてコンタクトする」場合、 ・必ず紹介者をたてるべし。人に直接コンタクトするのは失礼、とか ・最初の依頼は挨拶を兼ね、手紙を郵送すべし みたいな、ちょっと信じがたいような常識がありました。 今でも業界によってはそういう人が残ってて、あたしにさえ出版社経由で連絡をしてきたり、わざわざ知り合いを探し出し、紹介者をたてて頼み事をしてくる人もいます。仕事の依頼を手紙に書いて郵送してくる人も少なくありません。 先方はそういう方法が適切だと考えてるんだろうけど、正直、もはやブロガーに直接の連絡がとれないような人と一緒に仕事できる感じはしないし、紙の手紙なんかで仕事を依頼さ

    ビジネスコミュニケーションの「常識」に注意しましょう - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2015/02/06
    逆もしかりで、手紙的なコミュニケーションをしないとNGなひともまだいる。そういう意味では、多様な人を相手にする想像力が大切だなあと思う。あとdisられてもやりかえす気概とか(え
  • 投票しよう! そして、ちきりんとお茶しよう! - Chikirinの日記

    先月の『多眼思考』、そして『自分メディアはこう作る!』の発売を記念して、「ちきりんとお茶する会」を開催します! 追記)お茶会は無事、終了しました。アンケート結果はこちらで発表しています。 過去の新刊記念イベントは大会場での講演が多かったのですが、今回は趣向を変え、少人数の方とじっくりお話しできる小規模イベントを開催することにしました。 とはいえ、すべての希望者をご招待するのは不可能なので、今回は新刊の内容にちなみ、 「ボクの好きなツイートベスト3」 「私の好きなエントリベスト3」 を選んでいただき、自分の回答と、全体の回答結果との一致率が高かった方から順に、当選とさせていただきます。 (なので、実際には自分の好きなモノを選ぶより、みんなが好きそうだと思うツイートやエントリを選んだほうが、当選確率は上がります・・・) ざっくりしたスケジュールは、 ・回答&応募締め切り 1月 13日 23時

    投票しよう! そして、ちきりんとお茶しよう! - Chikirinの日記
  • 通貨ってホントにめんどくさい - Chikirinの日記

    9年前にも こんなエントリを書いてるんだけど、支払い手段って 9年たってもほーんの少ししか変わってない。 最近、モノを買う時に使う決済手段が多様化してることもあり、「通貨ってホントにめんどくさいな」と思うことが増えました。 私が使う決済手段を“決済額の多い順”に並べると、 1)クレジットカード 2)銀行引き落とし 3)電子マネー ( アンドロイドスマホで) 4)楽天ポイント 5)現金 となります。“使う頻度”だと、すべて同じくらいの回数になるかな。 現金の使用額は月に 2万円程度で、ATMで現金を引き出すのも 2ヶ月に 1回くらいです。もはや銀行のカードは持ち歩かないレベル。 でもね。上記では 5つに分けてるけど、実際にはクレジットカードも複数あるし、電子マネーも複数使ってる。 理由は、一枚ですべてのニーズを満たせるカードがないからです。 使用限度額の無いカードを持ちたいのに、そのカードを

    通貨ってホントにめんどくさい - Chikirinの日記
  • Chikirinの日記

    2005 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2011 | 0

    Chikirinの日記
  • 本当に「かわいそう」なのは誰なのか? - Chikirinの日記

    先日の NHK の番組に関するエントリ の補足として、私がこの手の「かわいそうなお年寄りを殊更に強調する番組」がほんとーによくない(=害がある)と考える理由をまとめておきます。 それは、財源を明示しない「かわいそう論」は、常に若い世代への負担押しつけに帰結するからです。 日には既に、ものすごい額の借金があります。 それらを返済させられるのは、今の若者であり、今の子供であり、これから生まれてくる子供達です。 彼らは、今より大幅にアップするであろう消費税、所得税、社会保障費の支払いを通して、それらの借金と利子を負担することになります。 教育や医療を含む行政サービスだって、今の中高年&高齢者が享受したレベルのものは手に入らないでしょう。 借金の使い道が、彼らの未来の役に立つものであるなら、それもアリです。 でも、お金の使い道は「現時点での(かわいそうな)高齢者」なのです。 ほんとーに、それでい

    本当に「かわいそう」なのは誰なのか? - Chikirinの日記
  • 東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記

    哲学者で作家の東浩紀さんからゲンロンカフェでの対談にお招きいただき、五反田に行ってきました。 (以下、クレジットのない写真はすべて、ちきりん撮影) 対談が午後 7時からだったので、直前になか卯で早めの夕。ゲンロンの対談は延長されるのが常らしく、この日も 5時間近く話してました。 チケットは 120人分が完売。結果として立ち見の方もあったみたい。長丁場なのに申し訳なかったです。 東さんは今の日の知識人が、若者や新しいモノを無批判に賞賛する傾向と、「歴史海外の状況を踏まえて考えれば、そういう結論にはならない」とまっとうな意見を言うと、すぐ「日に不満があるなら、お前が日から出ていけばいいだろ」みたいな反論がくることに憤ってらっしゃいました。 (写真提供:ゲンロン) そういえば、あたしもこの前「日はおこちゃまの国」って書いたら、「地元の人しかいない小さな浜に行けば問題ない」的な、ズレま

    東浩紀さんと対談@ゲンロンカフェ - Chikirinの日記
  • バランスなんて、とる必要ないです - Chikirinの日記

    世の中には、やたらとバランスをとりたがる人がいる。 べるものや時間の使い方について、偏ることを嫌い、常にすべてをちょっとずつ盛り込もうとする。得意科目と不得意科目があると、不得意科目の克服に時間をかけ、全科目、バランス良くできるようになろうとする。 でもあたしは、「バランスとるなんてロクなことないよね。そんなもん気にせず、どんどん偏った方がいいよ」って思ってます。 不得意科目なんて切り捨てて、得意なコト、大好きなコトに集中的に人生の時間を振り向けたほうが、よほど豊かだろうと思ってる。 他にもたとえば、 毎日、朝 9時から 6時まで働き、夕方以降と土日は、個人の時間としてきちんと確保する。夏休みと年末はそれぞれ一週間の休暇を取る より、 毎日、夜中まで働き、土日も仕事で潰れることもある。でも、1年に 1ヶ月は休みを取り、海外を回って長期休暇を楽しむ! の方が圧倒的に好きだし、実際にそういう

    バランスなんて、とる必要ないです - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2014/06/04
    ハマりはわかる
  • 「スグに、早く回答する」より大事なコト - Chikirinの日記

    ツイッターやブログでも、そして飲み会でも、私は周りの人にたくさんの「質問」をします。 質問のトピックは、社会制度や起こったばかりの事件、もしくは、飲んでいる相手が手掛けているビジネスについてまで様々ですが、私がそれらについて質問をする理由は、「そのトピックに関心があるから」です。 なぜそんな当たり前のことを(わざわざ)言うのかと、不思議に思われるかもしれません。 でも「そんな当たり前のこと」がわかってもらえないことも、よくあるんです。 ★★★ 図を見てください。青色の人(この場合は私)が、あるトピックに関心をもち、それについて質問をしています。 その質問を受けた人(白色の人)の多くは、下図のように「ちきりんに回答」してきます。 <第二図> これ、当たり前だと思いますか? 全員が、こう反応するはずだと思いますか? 実は、まったく異なる反応を示す人もいるんです。 それは下記のような人です。 <

    「スグに、早く回答する」より大事なコト - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2014/03/21
    これはトピックベースの対話を本当に望むなら望んでいることをメッセージとして発することが大事なんだと思う。そしてはてブはそういう構造なんだと思うけどな
  • 日本という国の新しいイメージ - Chikirinの日記

    先週、マレーシアのクアラルンプールに滞在してて、「日という国はほんとに変わったよね」とあらためて認識しました。 私が海外旅行を始めた1980年代、どこに行っても日企業の看板を見ましたが、 それらの大半は、自動車、精密機器、家電メーカーのものでした。 ソニー、パナソニック、シャープ、キヤノン、トヨタ、ホンダ、ヤマハ・・・ でも、今回クアラルンプールで見た“日”は、それらとは大きく変わっていました。 もはやそういった家電・自動車メーカーの看板を、あちこちで見かける状況ではなかったのです。 代わりに目に入ったのは、寿司からラーメンから菓子パンまでの様々な日。 アパレルや雑貨店、キャラクターや漫画から、“ベスト電器”↓まで・・ アジアの若者にとって、もやは日は自動車とカメラとテレビの国では無いのかもしれない。 アジア在住の方から、「こうなってきたのは、ここ 2,3年に起こった大きな変化

    日本という国の新しいイメージ - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2014/02/24
    “「こういう状況になってきたのは、ここ 2,3年の大きな変化」というコメントを複数いただきました。 若い人が減り、縮小を続ける日本市場にたいする様々な企業の危機感が、もともと輸出企業ではない内需型企業の、
  • 2014年の私たち - Chikirinの日記

    先日、「 普通の門 と ピンクの門 」というエントリ を書いたところ、非常に多くの反応をいただいたので、まとめておきます。 縦比較(時系列)という意味では、2014年の年初というタイミングで、私たちがこの件について、どう考えていたのか、それを記録しておきたいと思いました。 いつかずっと若い世代の人たちがコレを読み、「こんな時代があったんですねー」って驚いてくれる日が来るかもしれない。 横比較(立場別)の視点では、私たちは時に、同じ時代に生きているとは思えないくらい異なる風景を見ているものだと、わかります。 この件に関しては、性別や立場(働いてるか、学生か)、個人の状況(未婚、既婚、シングル、出産や育児、介護の担当状況)や環境(業界や地域など)によって、ものすごく見えてる風景が違う。 実際のところ今だって、堂々たる「ピンクの門」が誇らしげにそびえ立つ地域や業界だってあるし、そこを目指して突進

    2014年の私たち - Chikirinの日記
  • 誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記

    2ヶ月ほど前、「日では、製造部門を除き、生産性という概念があまりに欠如してるよね」っていうエントリを書いたら、 「生産性なんて上げても給与が上がるわけじゃないから意味がない」 みたいな反応があってびっくりしました。 メーカーの製造部門だって同じ給与システムですよね。それでもみんな必死で生産性を上げようとしてるじゃん。 なのになぜ、工場以外で働く人は「給与があがらないなら生産性なんて上げたくありません」みたいな話になるんでしょう? 工場の人は給与のために働いてるわけじゃないけど、それ以外の部門の人は・・・給与が上がらないことは一切やりたくないの?? 加えて、「生産性を上げても上司に評価されるわけでもないし」みたいな反応まであって、マージびっくり。 そんなことが働く動機になってる人がいるなんて、カルチャーショックだわ。 あたしなら、生産性の概念も理解しないあほな上司に評価されたいなんて全く思

    誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2013/12/21
    閉鎖的な市場原理のない世界だとまた一段たいへんな話になりそう
  • 裏側本の裏側 - Chikirinの日記

    先日お知らせしたように、今回の新刊はキンドルのセルフ・パブリッシング(著者が自分で出版する自費・自己電子書籍)という形で出しました。 昨夜は瞬間風速的にですがランキングトップとなっていました。さっそく多くの方に読んでいただいているようで大変うれしく思います。 下記のような感想も頂きましたが、私自身「夜に原稿を仕上げてアップロードし、朝起きたら、もう売られていた」というのは、ホントにすごい機動力だと思いました。 ちょうど一年くらい前、アマゾンがキンドル端末の日での販売予約を始めました。その後、書き手が直接、出版を手掛ける KDP = Kindle Direct Publishing が、日でも可能になると発表されました。 その時「2013年には、KDPを出そう!」と決めました。将来、KDPを利用してを出すことはほぼ確実だったので、初年に一冊だしておき、売上等のデータを取得しておくこ

    裏側本の裏側 - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2013/12/04
    でも私が強いのは、「自分が欲しいモノと欲しくないモノ」が、きちんと理解できているという点
  • ちきりん『未来の働き方を考えよう』 人生を二度生きるためには | 特設サイト - 文藝春秋BOOKS

    2013.11.8 ソーシャル・ブック・リーディングを編集担当Iが振り返るをアップしました。 2013.9.17 ちきりんさんの日記に、9月14日(土)に開催された「第2回 Social Book Reading with CHIKIRIN」のまとめが掲載されています。その1 その2 その3 はじめに 序 章 “働き方”ブームが示すモノ 第一章現状維持の先にある未来 2010年から2050年までに、日の若年層(20歳~39歳)は40%以上減少します。企業が格的に海外市場に活路を求めるこれから、長期にわたってアジアや南米、中東やアフリカなどで働くことになる人も増えるでしょう。その時、家族の形はどう変わるのか? 若い人にとっては70歳定年さえ、ほぼ確定した未来です。70歳まで、あなたは当に今の働き方を続けるのでしょうか? 第二章世界を変える3つの革命的変化 日発の要因だけでなく、世界

    ちきりん『未来の働き方を考えよう』 人生を二度生きるためには | 特設サイト - 文藝春秋BOOKS
    shiraber
    shiraber 2013/12/04
    柳川先生とのトークがあった。40代定年制とシンクロするもんなあ
  • 「AともいえるがBともいえる」とか言う人の役立たなさ - Chikirinの日記

    私はブログやツイッターでしばしば「あたしの意見はこうだ!」と強く表明します。 それに対して、賛否両論いろんな意見が寄せられるわけですが、そのうち一番つまらないと思うのが、 「そういう場合もあるけど、違う場合もある」 とか 「人それぞれだと思う」 「一概には言えないはず」 みたいな反応です。 私が「Aだ!」といったとき、「いや違う、Bだ!」と言える人は、自分のアタマで考えてます。単に結論が違うだけ。 でも、たいていの人はそこまで言えません。 「何も考えていないが、とにかくなんらか反対したい!」という人は、あたしが「Aだ!」と言った時、「いや、Aではない!」としか言えないんです。 いわゆる「批判と否定しかできない人」ですね。自分の意見が無いから、他者の意見を否定するしかない。 これもかなり恥ずかしいよねと思うけど、それでも下記に比べたらまだマシです。 一番つまらないのは、 「Aともいえるが、B

    「AともいえるがBともいえる」とか言う人の役立たなさ - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2013/11/23
    AともBともいえるがCだとかいいたい
  • 大企業のほうが成長できるとか完全にウソ - Chikirinの日記

    「大企業は人を育てる余裕があって研修制度も整ってるから、最初は大企業に入ったほうが成長できる」とか、未だに寝ぼけたことを言ってる人がいて驚く。 20年前の話ならわかるけど、「大企業のほうが成長できる」なんて、今や完全にウソだよね。 「大企業のほうが、周りの人が優秀だ(から成長できる)」って? それも 20年前の話、親が若かった頃の話じゃない? 「いきなり起業」や「海外就職」はもちろん、日で就職する場合でも、ベンチャーとか外資系企業とか NPOあたりで働いたほうが、最初の 3年間の成長は明らかに早いはず。 てか、倍とか以上のレベルで差が付くってことくらい、両方を知ってる人には火を見るより明らかですよ。 少なくとも「大企業に入ることができる人」が持ってる選択肢の中では、「大企業」はおそらく、最も成長スピードが遅い選択肢だと思う。 大企業ってのは「成長スピードは遅いけど、他にいいところもあるか

    大企業のほうが成長できるとか完全にウソ - Chikirinの日記
    shiraber
    shiraber 2013/11/13
    いい大企業はそれでもお得だと思うし別にベンチャーばかりがいいとも思わない。新卒の価値観がはっきりしていない時期に決めるのは酷だよなとは思う
  • 山内溥氏の「人と組織」 - Chikirinの日記

    先日、任天堂の前社長、山内溥氏が亡くなられました。享年85歳。ご冥福をお祈りいたします。 山内氏の功績については、私などが解説する必要さえないでしょう。 50年以上(なんと半世紀以上)も任天堂の社長を務め、同社を「花札メーカーから日を代表するグローバル企業」に育てたのが山内氏です。 たまたま最近、任天堂に関するを2冊、読んでいたのですが、その中には、驚いて声がでてしまうほど感嘆するエピソードがてんこ盛りでした。 その中でも特に私が「スゴイな、この人・・・」と思った話をふたつほど紹介しておきます。 任天堂 “驚き”を生む方程式 作者: 井上理出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2009/05/12メディア: 単行購入: 31人 クリック: 408回この商品を含むブログ (126件) を見る→ ★楽天ブックスはこちら★ (創業から2009年までの歴史がコンパクトにまとまってい

    山内溥氏の「人と組織」 - Chikirinの日記
  • 性格改造の歴史 - Chikirinの日記

    テレビで「うつ病になりやすい人の特徴」が紹介されていたのですが、それを聞いてたら「まさに自分の性格だなあ・・」と思いました。 まじめで責任感が強い、内省的、心配性でネガティブな方向に考えがち、几帳面、などなど、全部あてはまります。 今のところまだ患ったことはありませんが、その理由のひとつは「すごく気をつけてきたから」だと思っています。 うつ病に関しては、「自分だけは大丈夫と思っている人があぶない」と聞きますが、私の場合は反対で、「自分は気をつけないと、うつ病になるかも」とずっと心配してきました。 だから常に気をつけています。ある意味では予防的な認知療法をやってきた、という感じでしょうか。 その結果として“とりあえず今のところ”ならずに済んでいるんだと思うので、できればこのまま頑張って、一生ならずにすませたいものです。 で、何にどう気をつけているかと言えば、まずはなるべく“モノを考えない性格

    性格改造の歴史 - Chikirinの日記
  • 縮む市場でめちゃめちゃ縮むビジネス - Chikirinの日記

    前回は、「縮小する市場においても、成長できるビジネスはいくらでもあるんですよー」という話を書きましたが、賢明な皆様はすでにお気づきのはず。 縮小する市場で伸びるビジネスがあるということは・・・ 縮小する市場でめちゃくちゃ縮小するビジネスもあるということだ!!! そのとおり。 前回のエントリでちきりんが言いたかったのはまさにそれです。 というわけで、ひとつずつ見ておきましょう。 <縮む市場で成長する企業にまでやられ、めちゃくちゃ縮むビジネスとは?> 1.大型店、チェーン店に客を取られる個人商店 2.ネット企業に客を取られるリアル店舗や代理店 3.一昔前の若者の嗜好品を作ってる会社 4.専業主婦がいることが前提の商品 これは商品というより、慣行とか学校などかもしれません。幼稚園とか、やたらと帰宅の早い小学校とかね。 手のかかる材も、どんどん半製品や下処理の済んだ商品に置き換えられていくでしょ

    縮む市場でめちゃめちゃ縮むビジネス - Chikirinの日記
  • ドワンゴの株主総会に行ってきました - Chikirinの日記

    たまたま時間があったので、ドワンゴの株主総会(&事業説明会)に行ってきました。 こんな会社だから若い人が多いのかしらと思ったらぜんぜんで、他企業の総会同様、平均年齢はかなり高かったです。席も半分くらいしか埋まってないし。だいたい平日の昼間に株主総会なんて来られないですからね、若い人は。 お土産のカップがカワイイ! 最初に小林宏社長が、招集通知の資料にも書いてある今期の業績をたんたんと読み上げながら説明されます。前列の役員席にはおなじみの川上量生さんや夏野剛さんも。 夏野さんは終始とても姿勢が良く、「姿勢いいと、いい感じだなー」と我が身を反省しました。川上さんは普通のスーツにネクタイをされていて、堀江貴文さんが「オレが逮捕されたのはネクタイを締めなかった罪なんだ」と言われていたのを思い出しました。 なるほどね。そんなことで逮捕を免れられるなら、ネクタイくらいした方がいいですよね。 小林社長の

    ドワンゴの株主総会に行ってきました - Chikirinの日記
  • 家電業界が誇る経営軽視の歴史 - Chikirinの日記

    シャープ、パナソニック、ソニーと、今は亡き三洋電機に続き、日を代表する家電メーカーが揃って大変な状況に陥っています。今日は、彼らがここまで落ちてきた歴史について、まとめておきましょう。 1.流通に価格決定権を明け渡し、その状態を放置した 振り返れば家電各社の凋落は、20年以上前、いわゆる量販店に価格決定権を握られ、その状況を長らく放置してきたことから始まっています。 その昔、家電製品の大幅な値引き販売をするダイエーに怒ったパナソニック(当時は松下)が、ダイエーへの商品供給をストップするという事件もありました。けれど全体としては、メーカーは量販店の販売力の巨大さにひれ伏し、主力商品の価格決定権を易々と流通に明け渡してしまいました。 この時から、商品が飛ぶように売れても、そこから厚い利益を得て、次の画期的商品の開発原資とする、というサイクルが回らなくなったのです。 流通に価格決定権を握られな

    家電業界が誇る経営軽視の歴史 - Chikirinの日記