誕生から6年。GREEは大きく変化した。 2004年のスタート当初、田中良和社長は楽天の社員だった。忙しく働く中、「会えない友人とつながりたい」と、PC向けSNSとして個人で開発した。 SNSは当時、ネットサービスの流行の最先端。ネット業界で働く人の多くが利用し、mixiと人気を二分した。「それほど多くの人が使ってくれるとは思っていなかった」――自分のために作ったサービスがユーザーに受け入れられ、急成長するさまに驚いたという。 ユーザー増加に伴い、04年12月に株式会社化。その後2年ほどは目立った動きもなくmixiに大きく差をつけられたが、06年7月からKDDIから出資を受け、携帯電話向けサービスに経営資源を集中。アバター導入やユーザー課金型ゲーム、マス広告の展開などが当たり、携帯SNSとして国内最大級・1500万ユーザーをかかえるサービスに成長した。業績も急拡大し、2009年6月期の売上
グリーは9月28日、SNS「GREE」の会員数が25日付けで1500万を突破したと発表した。テレビCMなど大規模プロモーションが奏功したほか、既存会員からの招待も増えているという。 2004年2月にスタートし、09年4月5日に1000万人を突破してから約6カ月弱で500万人増加した。5月には月間純増数として過去最高の106万人増えた。 テレビCMや交通広告、大型屋外広告など積極的なプロモーションの効果が出たほか、会員同士で楽しむオリジナルコンテンツも好評で、既存会員からの招待も増加しているという。 会員の年齢構成比は、18歳未満が16%、18~19歳が8%、20代が36%、30代が25%、40代以上が15%。30代以上は1000万人時は36%だったが、40%まで上昇している。
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