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2006年4月9日のブックマーク (2件)

  • HP幹部:「ソフトウェア特許を無視するのはいささか世間知らず」

    ボストン発--Hewlett-Packard(HP)のLinux担当幹部は米国時間15日、オープンソースプログラマらは、ソフトウェア特許という考え方を気に入らないだろうが、ソフトウェア特許の問題は決して消滅することはないという事実を受け入れた方が、彼らはもっと楽になるだろうと語った。 HPのLinux担当バイスプレジデントMartin Finkは当地で開催中のイベントLinuxWorld Conference & Expoで、「最終的にソフトウェア特許は生活の一部となる。それを無視するのはいささか世間知らずといえる」と語った。同氏はさらに、ソフトウェア特許に反対するのは結構だが、それらを取得しようとしないのは無謀だとも指摘した。 Finkは、「自分のアイデアの特許権取得を拒否するということは、何の正当な理由もなく他人にそれを利用させることに他ならない」と述べ、さらに次のように続けた。「中に

    HP幹部:「ソフトウェア特許を無視するのはいささか世間知らず」
  • Sunの無意味な発表

    昨年、IBMは、フリーソフトウェアコミュニティーとの協力関係において重要な前進を果たした。同社の500の特許の包括ライセンスをあらゆるフリーソフトウェア開発者たちに提供したのだ(関連記事参照)。これは、何千という数にのぼるであろうIBMのソフトウェア特許すべてが対象ではない。また、IBMがまだフリーソフトウェアコミュニティーに協力していない分野もある。例えば、フリーBIOSをThinkPadに移植するのに必要な情報はまだ提供されていない。それに、同社は今も信頼できないコンピューティングを推し進めている。それでもこれは前進に違いない。 先日、サンが一見よく似た発表を行った(関連記事参照)。これによれば、同社は「Common Development and Distribution License(CDDL)に基づいてSun OpenSolaris関連の特許へのフリーアクセス」をわたしたちに許