米特許商標局(USPTO)が2007年に企業に対して発行した特許は15万7284件で、史上最多を記録した前年から9.5%減となったことが、米IFI Patent Intelligenceによる1月14日の報告で明らかになった。特許取得件数上位35社の80%は、前年より取得件数が減少しているという。 企業別では、米IBMが前年から500件減となったものの3148件の特許を取得し、15年連続で首位。上位25社の大半は昨年より特許取得数が減少したが、5社のみは例外で、Samsungは11%増、Microsoftは12%増、デンソーは4%増、Nokiaは14%増、セイコーエプソンは2%増となっている。 米国特許取得企業の国籍は、上位25社に限ると日本が13社で最も多く、米国は7社、ドイツが2社、韓国が2社、フィンランドが1社となっている。分野別では半導体関連が4187件、個別の回路やデバイスなどの