「韓国経済崩壊!」 「中国経済崩壊!」 「日本経済スゴイ!」 ネトウヨさんはずーっとそう言い続けてるな。 ウヨさん自慢の経済評論とその結果を見える化してみたで。 一旦冷静になって受け止めてくれるかな。
欧州からは「日本だけが勝手にどんどん貧しくなっている」ように見えている - エストニア共和国より愛をこめて また馬鹿左翼が。数値で見てみる。比較は名目GDPのドル換算。この比較が適切かはともかくとりあえず。 主要国のGDPをグラフ化してみる(2017年)(最新) - ガベージニュース アメリカはずば抜けている。一人勝ちと言ってもいいぐらい。そして中国の台頭も否定しがたい。しかしそれ以外の国と比べてそれほど悲観したものではない。ちなみに1980年代後半から1990年代前半に日本のグラフが急上昇してるのは円高のせいですな。2012年~2015年にグラフが下がってるのはアベノミクスで円安にしたから。何度も言うけど為替レートでのGDP換算は、為替レートに影響されすぎて、適切な比較にならない。 冒頭のGIFアニメで日本の面積がどんどん小さくなってるのは、中国の台頭によって世界の総GDPが増加したから
山本一郎です。賛否両論は良いことです。 かねてから、ベネッセの個人情報流出問題でお詫びに追い込まれた経営者、原田泳幸さんについては、証券市場でも評価の分かれるところでありまして、いわゆる「外資系ホッパー」と呼ばれる外資系企業のマネジメント職を転々とする経営者像に嵌るところが大きいこともあって評判が芳しくありません。 その前職がまさに日本マクドナルドの経営者であったことを考えると、文字通り「進んでも謝罪、戻っても謝罪」という企業スキャンダルを運命付けられているポジションにあるのが原田さんであるため、株主からすると疫病神、貧乏神批判に晒されやすいのもまた原田さんの運命的なところなんですよね。 そんな原田さんが、我らの『プレジデント』にて「疫病神批判に答えよう」とかいう記事に登場。「そんなインタビュー依頼、断っとけよベネッセ広報」と思いつつも、読んでみると「答えよう」と大見得切っておきながらまっ
最近、連日のように英国の経済危機が報道されています。この原稿執筆時点で「英国」をキーワードにGoogleニュース検索すると、見出しは上から順に『「救世主」……一転「窮地」 ポンド急落で英国首相』 『「逃げる投資家」に「冷え込む経済」 英国に忍び寄る財政破綻の足』 『ポンド安に対応迫られるブラウン英首相-歴代首相は足元すくわれる』。すごい言われようです。 実際、英ポンドの価値は急落しており、2008年7月24日には1ポンド215円だった為替相場も、いま(2009年1月27日)は1ポンド124円! なんと半年で価値が半分近くになっているのです。これは逆に言えば、日本円の価値が倍近くになっているということでもあります。 そこで、ひょっとすると今英国のアマゾン(http://www.amazon.co.uk/)で日本からお買い物をするとお得なのでは? と思い、どんなことになるのか見てみました。 英
貨幣価値は経営と顧客が決める - 起業ポルノ を読んで。題名からして間違ってるんだけど、それは仕方のないこと。言いたいことはそんなに間違っていないし、世間的にはすこぶる正しい。ただ、経済学者はそうは考えない。 誤解して欲しくないけど、元エントリの批判じゃなくて、経済学徒と世間の認識のズレを感じたから、それをつらつらと書こうと思う。分かりにくかったら本当に申し訳ない。僕の力不足だ。 経済学的に言えば、貨幣価値(交換価値)は、経営(売り手)と顧客(買い手)が決めるわけではない。双方の関係性から、必然的に一意に決定されてしまうものだ。 完全競争の元では、売り手も買い手も価格を決定できない。売り手と買い手が自由に価格交渉をして、その結果創発する価格に双方が従う(プレイステイカー)。需要と供給が一致した点で価格が決まるというやつだ。売り手も買い手も、そうやって決まった価格というルールを受け入れて取引
前回エントリーでは、著作権は独占だから廃止しようという趣旨の池田信夫氏のブログエントリーに反論したところ、池田氏から「著作権は必要か」というタイトルでトラックバックを頂いた。こちらのエントリーで、池田氏が書いていた「契約ベースで多様な情報の流通形態を創造」の中身が分かった。 今回の池田氏のエントリーは、あくまで前回エントリーの補足になると思うが、コピーOKが前提となっているように読める記述があったり、レコード会社より著作者の権利の強さを問題にしているところなど、賛同できない部分も多い。ただ、私はBoldrin-Levineを読む気力が沸いてこない(Chapter Titleは刺激的だけど、私の英文読解力は低いし、時間がかかりすぎる)ので、これ以上の反論は控えたいと思う。 私の考えとしては、あくまでコンテンツ同士が競争する市場があれば、著作権であったり、私的複製以外の部分でのコピー禁止措置と
池田信夫氏が、めずらしく経済学分野で極論を展開している。多分、どっかからツッコミが入ると思う(そう信じたい)のだけど、私にはトンデモに思える一方で、コメント欄やブクマには賛同意見が多いようなので、反論を書いてみたい。 まず、元々は『週刊ダイヤモンドの岸博幸氏の「ダビング10で市場縮小の恐れ」』への反論であって、この部分では異論がない。 確かに、岸氏の外部経済効果(ググって混乱したじゃないか)はおかしい。また、私も週刊ダイヤモンドの掲載文を読んでいないので断言はできないが、価格が上がると生産量が増えるという供給メカニズムで、コンテンツマーケットを説明して「価格決定」するという説明は、明らかに何かが間違っている可能性が高いと思う。 それを明快に指摘した部分では池田氏は良い仕事をしているとは思うが、ただ池田氏の主張している内容はかなり過激だ。この反論の中で、池田氏はわざわざ、グラフ中で「1商品あ
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