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ブックマーク / bn.dodgson.org (6)

  • WEB+DB PRESS 総集編 / I told my code to sing - steps to phantasien(2011-10-15)

    "わたしはじぶんのコードにうたえと命じた" と題して WEB+DB PRESS 総集編 に小話を 書かせていただきました. レビューしてくれたひとありがとう. 表題は モンキービジネス 14 号 に載っていた 柴田元幸訳 ディキンスン の "わたしはじぶんの魂にうたえと命じた" から. 小話はさておき, 私にとって一番面白かったのは...目次だった. 時代の移りかわりを感じられていい. 記事体は古い方から読んでいくと楽しい. 私はふだんテクノロジの世代交代が進まないもどかしさを感じているけれど, JSP と ASP (ASP.NET ではなく) を説明した記事のおかげで 無事に滅びたテクノロジもそれなりにあったことを思いだした. そういえば SOAP もだいたい滅びたよね. 時代はちゃんと前にすすんでいる. めでたい. いま必要な新しいテクノロジーを調べるだけでなく 消えてしまったテクノ

  • 最近もらった本: アジャイルサムライ - steps to phantasien(2011-09-13)

    いただきました. ありがとうございます. そして読んでいるうちに, どうも自分はアジャイルへの興味が失せていると気付いた. さいわい "アジャイルサムライ" は良く書かれており 感想はもうウェブ上にたくさんあるようなのでここでは保留し, かわりになぜ自分の関心が失せたのかを説明してみたいと思う. 理由はだいたい二つある気がする. ひとつはしょうもない理由: 私の参加しているプロジェクトはとても大きく, 独自の開発スタイルをもっている. したっぱの自分はそのやり方に口を出す気がなかなかおきない. 時差があり英語も苦手(これはほんと情けなくて泣ける)だからなおさら乗り気でない. 変える気がないものへの関心は薄れる. 二つ目はもう少しマシな理由. 件のプロジェクトはそこそこアジャイル風になっている. おおよそ time-boxed にリリースがあるし, 開発者の自動テストもある. リファクタリン

  • 呼び出しプラス記法の由来, そのほか瑣細なメール技法のこと - steps to phantasien(2011-07-18)

    そんなわけで仕事の話を書いてみよう. どこかで誰かの名前を呼ぶとき, Twitter が @ で mention するように Google+ では "+名前" と書く. 人の名前の所は名字でもメールアドレスでも適当に補完してくれる. "+" の記法はきっとサービス名にちなんだのだろうけど, 以前からメールの中で使われてきた慣習でもある. 今の勤務先にやってきて, かつてよりだいぶ多くのメールを読むようになった. 以前は会社もチームも小さかったし分散開発でもなかったから, 一日の有効メール量は 10 通くらいだった気がする. 私は朝と晩の二回しかメールを読まなかったけれど, ほとんど支障はなかった. 今や私の Gmail は pin tab され, 一日 50 通くらい届くメールをさばいている. これは webkit-dev や chromium-dev, webkit-bugzilla (

    shirebito
    shirebito 2011/07/19
    メールの例文が興味深すぎる。
  • 最近もらった本: Being Geek - Backnumbers: Steps to Phantasien

    いただきました. ありがとうございます. プログラマのキャリアに関する話題を中心に書かれたで, Blog ををまとめて書き足したもの, らしい. そうした出自の性質上, 読み物として完結した感じはない. そのぶん気楽によめた. 他人の blog をまとめ読みする楽しみってあるよね. キャリア(仕事探し)の他にマネジメントやライフハックぽい話も扱っている. でもそういうのは話題を絞ってかかれたを読めばいいと思う. このの面白いところは仕事探し/仕事選びに関するところ. 同じ話題を扱ったはたしかに結構あるけれど, だいたい人事コンサルタントや転職斡旋業者, あるいは一山あたってリタイア済の老人や 独立して事業を営むアドレナリン的ヒーローによって書かれている. 営業, 説教, 黙示録に類する読み物を読むのは楽しい時もあるけど傷しがち. 対する著者の Michael Loop は会社勤め

  • 心はさらわれるもの - steps to phantasien(2011-06-10)

    購読しているブックマークからリンクされていた "一歩先行くJavaプログラマが読むべきオープンソースソフトウェア10選" という記事が面白かった. この人はだいぶ色々読んでいてすごい. Java には読むのに良いコードが色々あるものだと見直した. 私は推薦リストを作るには至れない. もコードも, 読んだ直後に気分が盛り上がって紹介することは時々あれど, お勧めするほどには自分の趣味や記憶を信じられていない. 私の読書/コード体験にはストックホルム症候群みたいなところがある; 苦労して何かを読んだあとはつい, こいつは必読/珠玉の一冊/ツリーだ! と思ってしまう. これを読んでないヤツは素人, なんて気分にすらなる. 友人も似たようなことを言っていたから, もしかしたらよくある気分なのかもしれない. そんな気分になったら, 私は架空の積読タワーに思いをめぐらせ, この山と積まれたやツリー

  • 無事です - Backnumbers: Steps to Phantasien

    2011-03-12 近況 無事です. はいいとして, 先週 Shibuya.js で話してきました (スライド). 空気をよまず JS と無関係の話をしてしまいやや申しわけなかったけれども, WebKit の様々な幻想をぶちこわす開発の様子を知ってもらうことには個人的な使命感を感じておりつまりこれはちょっとした十字軍なのです. JS のテストってなんでむずかしいの? 地震さわぎで自宅警備中の人も多いだろうから, お互いの気晴らしをかねてだらだら書きたい. JavaScript のテストについてぐぐったりついったを読んだりしていると, JavaScript でテストを書くのは大変だとか難しくてやってないという話が多くて不思議におもった. 私は JavaScript を使ってウェブアプリを作る仕事をしたことがなく, いまいち難しさがピンとこない. 趣味でさわっている範囲だと普通に書ける. な

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