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中国に関するshiro_46のブックマーク (113)

  • 死ぬほどややこしい中国の人名表記 ― なぜ「サモ・ハン・キンポー」は間違いなのか : ―

    この記事は約45分で読めます 『ジャッキー・チェンの映画に登場したあの人達は今…』というまとめを作ったときに痛感したのですが、中国人名の日語表記というのは非常にややこしいです。何がややこしいのかというと、向こうの人名には読み方の候補が数種類あって、日でそれをどう読むかというルールが統一されていないので、表記ゆれが頻繁に起こるのです。 名前の読み方が統一されない原因は中国サイド・日サイドの両方にあり、その内容はおおまかに言うと次のとおりです。 (※下の説明はつまらないので、つまらないのが嫌いな方はジャッキーの写真の辺りまでスクロールして下さい) 中国サイドの事情 中国人は世界中にいる同じ字でも北京語と広東語では読みが違う英語名を持つ人がいる →読み方が統一されない 日サイドの事情全てを音読みするわけにはいかない中国語をカタカナに置き換えるのは難しい日人が間違えたり勝手に変えたりしち

    死ぬほどややこしい中国の人名表記 ― なぜ「サモ・ハン・キンポー」は間違いなのか : ―
  • AIIB融資、人民元の利用を中国が働き掛けへ=香港紙

    [香港 15日 ロイター] - 中国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)による融資と決裁に使う通貨に人民元を加えるよう加盟国に働き掛ける。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが15日、シンクタンク関係者の話として伝えた。 また同紙によると、アジアのインフラ支援のために中国が設立したシルクロード基金とAIIBに対し、特別な基金を設け人民元建ての融資を行うよう促す。

    AIIB融資、人民元の利用を中国が働き掛けへ=香港紙
  • 上海エリートの目に香港の民主化デモはどう映るのか 中国の政治体制こそが世界を主導する? | JBpress (ジェイビープレス)

    中国人は革命好きだ。5000年の歴史の中で6539回の革命を起こしてきたが、最終的には鎮められた。“占中”(香港のデモ)も同じで、これがもたらす結果は後退でしかない。デモをやっても歴史は変わらないのだ」――。 10月7日、英BBC(中国語オンライン版)は、清華大学法学院院長の王振民氏の特別寄稿を掲載した。同氏は全国香港・マカオ研究会の副会長でもある。A4サイズにして5ページにわたるそのメッセージは、中央政府を代弁する強気なものだが、語調はまるで香港の無邪気な大学生たちを諭すかのようでもあった。 民主化などあり得ないこと 無邪気な学生たち――実は大陸の同世代の若者も、選挙制度の民主化を訴える香港の学生たちに同様のまなざしを向けている。 さらには「無邪気」に加えて「幼稚すぎだろ」「笑わせる」とさえ言う者もいる。その理由は明確で、「中央政府がそんなことを認めるはずはない」と確信しているからだ。

    上海エリートの目に香港の民主化デモはどう映るのか 中国の政治体制こそが世界を主導する? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 小笠原に押し寄せる中国船、「宝石サンゴ」密漁か 「守るすべない」「島民は不安」(1/3ページ) - 産経ニュース

    世界自然遺産に登録されている小笠原諸島(東京都)沖に中国船とみられる不審船が押し寄せている。目的は高級サンゴの密漁とみられ、その数は日を追うごとに増加。夜間には水平線に不審船の明かりが並び、島の近くまで接近する船もある。「自分たちの領土で好き勝手にされているのに、見ていることしかできない」。傍若無人な振る舞いに地元漁業にも影響が出ており、国境の島では不安が広がっている。(松岡朋枝) ×   ×   × 今月8日夜、皆既月を観測しようと母島のヘリポートに集まった島民は息をのんだ。南の海上に「えらい数」の漁船の明かりが見えたからだ。小笠原では、集魚灯を使用した漁業は禁止されている。 「夜間だけではない。最近は日中にも目撃されるようになった。かなり広い範囲で堂々としたものだ」 小笠原村議会の佐々木幸美議長は説明する。父島と母島を結ぶ定期船からも、航路上で日中に10隻ほどの不審船を確認したとの報

    小笠原に押し寄せる中国船、「宝石サンゴ」密漁か 「守るすべない」「島民は不安」(1/3ページ) - 産経ニュース
  • 中国でどのサイトがブロックされているかがわかる「GreatFire.org」

    ネットへのアクセスが一部で規制されている中国では、日と同じ感覚でネットを使おうとするとGmailやGoogle検索ができなかったり、Facebookに日記を書けないなどさまざまなサービスが利用できずに意表を突かれることがあります。そんな中国でいまどんなサイトがブロックされているのか、「GreatFire.org」を使えば確認することができます。 China blocks Instagram in the wake of Hong Kong democracy protests http://www.engadget.com/2014/09/28/china-blocks-instagram/ 検索の仕方は、ページ上部に表示されている検索窓にサイトのキーワードを入れて「Search」をクリックするだけ。複数の候補が存在する場合は、候補が一覧表示されるので選択することが可能です。 Faceb

    中国でどのサイトがブロックされているかがわかる「GreatFire.org」
  • 「元艦長に聞く、潜水艦の世界」講演要旨

    はてなダイアリー「下総ミリタリースクエア」が、移転の上改称。 dragonerが草葉の陰から生暖かく軍事話やその他の雑想を垂れ流すブログ。 7月19日、神保町の書泉グランデで、「中国の海上権力 海軍・商船隊・造船~その戦略と発展状況」の出版を記念して、著者の山内敏秀氏の講演会が開かれました。 山内氏は海上自衛隊入隊以降、潜水艦畑を歩まれてきた方で、潜水艦についての著書も出されていますが、今回は中国の海上権力についてのを出版されました。その出版記念で、著書の内容とはいささか異なりますが、御自身が艦長まで経験された潜水艦について語って頂くという企画です。 潜水艦の情報は限られているだけに、またとない機会だと行ってきました。潜水艦の運用から、最近話題のオーストラリアとの潜水艦協業、あるいは中国海軍の潜水艦という話もあり、中々耳にしない情報なだけにこちらにレポを残したいと思います。 【講演要旨】

    「元艦長に聞く、潜水艦の世界」講演要旨
  • 「俺は中国から脱出する!」ある中小企業経営者の中国撤退ゲリラ戦記

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

    「俺は中国から脱出する!」ある中小企業経営者の中国撤退ゲリラ戦記
  • 中国の軍艦が尖閣に来た“だけ”では「領海侵犯」にはなりません、国際世論戦で必要となる国際法知識(高橋) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    尖閣諸島での、中国巡視船による「領海侵犯」が繰り返し報じられている。ただ意外と理解されていないことだが、たんに日の領海に入るだけでは「領海侵犯」は成立しないのである。 ■中国の軍艦が領海に入っても、それだけでは「領海侵犯」にはならない 国連海洋法条約第17条は「無害通航権」を定めている。これは海上交通の便宜を図るために、領海上の主権を一部制限するものである。沿岸国の平和、秩序または安全を害しない限り、全ての船舶は他国の領海を通航することができる(第19条)。巡視船どころか軍艦であっても無害通航権を認めるというのが現行の国際法解釈の主流だ(1)。 PM89 たかとり / naitokz 沿岸国の平和、秩序または安全を害すると認められる行為については具体的に12項目が列挙されている。武力による威嚇または武力の行使であって、沿岸国の主権、領土保全もしくは政治的独立に対するもの。またはその他の国

  • 中国人が“人生を賭けて”マンションを買う理由:日経ビジネスオンライン

    「来日して、なんだかすっかり生まれ変わったような気分なんです。人生のやり直しをしているみたいなんですね」 以前、都内の大手企業に勤務する謝さん(29歳)に会ったとき、彼が清々しい表情でこう語っていたことを、北京での取材中に突然思い出した。 謝さんとはそのとき「日に住んでいれば、結婚前にマンションを買わなくてもいいし、戸籍とか結婚相手とか、いちいち面倒くさいことを考えなくていいから、とても気が楽なんです。中国に住んでいたら、こんなに気楽な生活はとてもできない」というような話だった。 日でも知られるようになったが、確かに中国には「男女結婚するとき、男性側がマンションを買わなければいけない」という固定観念がある。最近、とくに都市部ではあまりにもマンション価格が高騰しているため必須というわけではなくなってきたが、それでも伝統的に男性がマンションを買って、ようやく結婚の条件が整うという考え方が

    中国人が“人生を賭けて”マンションを買う理由:日経ビジネスオンライン
  • 南シナ海が緊迫(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    先週来、インシデントとしてちらほらウォーニングは上がっておりましたが、ちょっと緊張感という面では抜き差しならないところまで発展してきているので備忘録がてらメモいたします。 ベトナム海上警察 中国船に体当たり http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140507/k10014277741000.html [引用] ベトナム政府は、中国国有の石油会社が今月から西沙諸島の周辺で海底の掘削を一方的に進めていると指摘し、現場海域はベトナムの排他的経済水域だとして強く反発しており、今回の衝突をきっかけに双方の間の緊張が一段と高まっています。 Vietnam Tries to Stop China Oil Rig Deployment http://abcnews.go.com/International/wireStory/vietnam-escalates-dispute

    南シナ海が緊迫(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 中国当局による当社船差し押さえの件 | 商船三井

    2014年04月21日 2014年4月19日、当社運航の鉄鉱石運搬船'BAOSTEEL EMOTION'が中国浙江省にて中国当局の差し押さえを受けました。 これは、大同海運(1999年に合併したナビックスライン(株)の前身)が中国船主(中威輪船公司)から定期傭船し、その後日政府が徴用した後に滅失した貨物船2隻につき、当該中国船主ら原告に対して総額29億円の損害賠償金を支払うよう、中国上海市高級人民法院から判決を受けていたことに関連してのものです。当社は中国最高人民法院に対して再審請求を行っていましたが、同請求が却下されたため、原告側に示談交渉を働きかけていたところでした。 (参考) 件の経緯 商船三井の前身の一社である大同海運は、1936年6月及び10月に中威輪船公司から順豊号及び新太平号を定期傭船する契約を締結したが、傭船期間未了のまま日政府が徴用。両船とも徴用中に沈没或いは消息不

    中国当局による当社船差し押さえの件 | 商船三井
  • オーストラリアにも脅威を与えた中国海軍の遠洋パトロール 強化スピードは予想以上と米国が警告 | JBpress (ジェイビープレス)

    先週の建国記念日(2月11日)、中国海軍南海艦隊戦闘即応戦隊(以下、「戦闘即応戦隊」)が23日間のパトロールを終えて湛江海軍基地に帰還した(コラム「南シナ海支配へ拍車をかける中国」参照)。戦闘即応戦隊は、輸送揚陸艦「長白山」、“イージス”駆逐艦「海口」、ミサイル駆逐艦「武漢」という3隻の軍艦で構成されていた。 オーストラリアの公共放送局であるオーストラリア放送協会(ABC)は、このおよそ8000海里にわたる戦闘即応戦隊の航海を、オーストラリアの安全保障にとって重大な意味を持つニュースとして放映した。 そのリポートは、オーストラリアの安全保障専門家、ローリー・メドカフ氏(Lowy Institute for International Policy)の次のような警告を紹介していた。 「オーストラリアの“北の玄関口”周辺海域で、中国が2万トン級の新鋭揚陸艦とイージスシステム搭載艦を含んだ新鋭

    オーストラリアにも脅威を与えた中国海軍の遠洋パトロール 強化スピードは予想以上と米国が警告 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中国の都会ッ子と田舎ッ子を一週間入れ替えるドキュメント番組「変形計(エクスチェンジ)」 まとめ

    井上純一(希有馬屋)『逆資論』発売中 @KEUMAYA 今見てた変形計ーエクスチェンジーって番組、面白すぎる。中国田舎の子供と、都会の子供を一週間入れ替える、ただそれだけのドキュメント番組なんだけど、あまりに中国の格差がデカ過ぎて、とんでもない番組に化けてる。 2014-02-04 02:32:16 井上純一(希有馬屋)『逆資論』発売中 @KEUMAYA 例えば中国の都会の16歳の少年はお小遣い一ヶ月1000元(1万6000円)。かたやそれと入れ替わる田舎の14歳の子の一ヶ月のお小遣いは、なんと5角(8円)!!! コレを入れ替えるの!! 何が起こるか想像出来ないでしょう!? 2014-02-04 02:38:08

    中国の都会ッ子と田舎ッ子を一週間入れ替えるドキュメント番組「変形計(エクスチェンジ)」 まとめ
  • 欧州に「尖閣諸島とサラエボ」比較論:日経ビジネスオンライン

    今年1月15日、ワシントンDCのナショナル・プレス・クラブで講演した国際通貨基金(IMF)のクリスチーヌ・ラガルド専務理事は、「2014年は、世界経済が危機から格的に脱却する区切りの年となるだろう」と述べ、ユーロ危機などの行方について楽観的な見通しを明らかにした。ラガルド氏は、「厳しい寒さは過去の物になり、地平線には光が見える。私は、これまで続いた沈滞の7年間が、2014年を境に、力強い躍進の7年間に変わってほしいと望んでいる」と語った。 IMFは、去年10月に発表した世界経済見通しの中で、今年世界の国内総生産(GDP)が約3.6%増えると予測していたが、1月21日に予測成長率を3.7%にやや上方修正。 IMFは、2009年以来世界経済の足を引っ張ってきたユーロ圏について、2012年、2013年とマイナス成長が続いた後、今年は3年ぶりに1.0%というプラスの成長率を記録すると予想している

    欧州に「尖閣諸島とサラエボ」比較論:日経ビジネスオンライン
  • 中韓を嘲笑う前に、我が身を振り返ろう(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    少し前の話になるが、ある人(A氏)と何気なく政治について会話をしていた時、相手からこんな話題が出た。 「ところで、○○(ある野党政治家)って、在日らしいですね」 あまりに唐突で驚いたが、聞けばインターネットでその政治家の名前を検索すれば、在日外国人だという結果が出てきたからだという。確かに、その政治家の名前を検索エンジンにかければ、予測検索で「在日」「帰化」と言ったワードがすぐにサジェストされる。しかし、その政治家が在日外国人だという信用に足る記述はついぞ見たことがない。ネット上では他にも、左派・リベラルに近い政治家や文化人が在日外国人だとする書き込みも多く見られるが、彼らがそうだという話も同様に根拠が薄い。その話の根拠についてA氏に聞くと、ただネットに書いてあったから、というだけで、自分で来歴や家族関係を調べた訳ではないという。A氏は他にも、韓国中国についての、ネガティブな話題を私に振

    中韓を嘲笑う前に、我が身を振り返ろう(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 国際的慣例とは違う、異常な“中国式防空識別圏”、ルール作りの大ポカは中国自身のマイナスに : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    ■国際的慣例とは違う、異常な“中国式防空識別圏”、ルール作りの大ポカが中国自身の首を絞めることに■ B-52 / jabberwock 2013年11月23日、中国が東シナ海に防空識別圏を策定したと発表。日米が強く抗議するなど、新たな緊張の火種となっている。 もっとも防空識別圏とは各国が勝手に制定していいもので、他国の防空識別圏や領空と重複しても特に問題はない。ではなぜこれほどの火種となったのか。その根には中国の防空識別圏が他国のそれとは異なる、異常な規定を持っているからにほかならない。 ■防空識別圏とはなにか? そもそも防空識別圏とはなにか?多くのメディアが解説記事を出しているが、元航空自衛官・数多久遠氏による解説記事、「中国による尖閣上空への防空識別圏設定の意味と対策」 がわかりやすい。ポイントをまとめると、 ・防空識別圏自体はなんらかの権利を主張するものではない。 ・自国の領空に進

  • Amazon.co.jp: これからの中国の話をしよう: 加藤嘉一, 原田曜平: 本

  • 大連市に決して反日デモが起こらない本当の理由 - 木走日記

    今日は興味深い朝日新聞記事にちょっと補足してみたいと思います。 23日付け朝日新聞記事から。 なぜ?「反日」見えぬ街・大連 ひらがな看板隠さず営業 22日、中国遼寧省大連の市街地に、反日デモを警戒する武装警察隊や公安当局者の姿はなかった。 人口約600万人の港湾都市では、日政府が尖閣諸島を国有化して以来、一度も大規模な対日抗議行動が起きていない。 街を歩くと、日料理店は「やきとり」「つけ麺」など、ひらがな交じりの看板を中国の国旗「五星紅旗」やシートで隠すこともなく、赤ちょうちんを掲げている。日車もほかの都市と違い、中国国旗をつけずに行き交う。 (後略) http://www.asahi.com/international/update/0923/TKY201209220574.html うむ、人口約600万人港湾都市の大連で反日デモが全く起こらない不思議を報じているのですが、興味深い

    大連市に決して反日デモが起こらない本当の理由 - 木走日記
  • 中国からガイジンをつまみ出せ!?

    中国人の間に根強い外国人差別が、経済発展で自信をつけたことで再燃?グローバル化に逆らう「排斥ムード」の真相は 京市東部の三里屯地区は、世界に開かれた現代中国のイメージそのものだ。大胆なデザインのガラス張りのビルには、一流ブランド店がずらり。広場には中国のおしゃれな若者や外国人居住者や旅行者がひしめく。外国人は、学生から身なりのいい弁護士や外交官らしき人々まで、国籍も年齢もさまざま──中国政府が街角に掲げる公式スローガンの「包容」が実現されたかに思える光景だ。 ただし別の顔もある。三里屯の裏通りには、英語で「セックス・ショップ」と書いた看板を掲げる店が現れている。ナイトクラブは若い美人の写真を店先に飾って客を誘う。 地元住民はここ何年も、外国人に人気のバーやクラブでの騒音やトラブルに悩まされている。最近も、北京在住の外国人の恥ずべき行為が問題になった。 5月、女性をレイプしようとしたイギリス

  • 中国高速鉄道事故で国民が鉄道部に怒り狂う背景には、これだけの伏線がある

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 「起こるべくして起きた中国版新幹線事件だと思う。日をはじめ世界の高速鉄道の技術と管理に、中国はもっと謙虚に学ぶべきで