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哲学と生き方に関するshiroe5109のブックマーク (5)

  • 患者の自殺は、残された人たちの心を壊す

    (この話に登場する人物にモデルはいますが、仮名を使うなどご人とわからないように詳細は変えて書いています) 「きゃー」 ある日の午後、いつも静寂で包まれているホスピスの病室から、二人の叫び声が聞こえました。廊下には明るい日差しが差し込み、いつも通り明るくそして変わらない風景でした。丁度私も病棟にいたので、直ぐに声の聞こえた病室に駆けつけました。 一目で何が起きているかを理解しました。そして、「ああ、自分もついにこの体験をする日が来たのだ」と悟りました。 その部屋に2週間前から入院していたケンさんは、興奮した口調で、「自分で病気を治すために、自分で腹を切った」と私に告げました。その傍らでは、ケンさんのパートナーのミワさんと、看護師のオオノさんが、青ざめた顔で立ち尽くしていました。 ケンさんは、いつも通りミワさんが付き添い、昼後におやつとしてリンゴをべるために、ナイフで皮むきをしていたので

    患者の自殺は、残された人たちの心を壊す
  • 15年の結婚生活で見えた「エロスの正体」【小島慶子のパイな人生】|ウートピ

    恋のこと、仕事のこと、家族のこと、友達のこと……オンナの人生って結局、 割り切れないことばかり。3.14159265……と永遠に割り切れない円周率(π)みたいな人生を生き抜く術を、エッセイストの小島慶子さんに教えていただきます。 第8回は、「エロス」について。大好評だった第7回のテーマ「恋愛」の続編です。小島さんが考えるエロスの質とは? 一時避難所としての結婚 今回はアラサー女性のためのメディア「ウートピ」さんから性愛について書いて下さいというお題を頂いたので、早速「ウートピ」の仁村ヒトシさんと宮台真司さんの対談記事を読んでみました。とても面白かったです。 で、わかりました。なんで私がセックスに興味がなくなったのか、なんで欲情する対象が夫じゃなくて、運慶とか丸山応挙とか狩野元信とかインド洋になったのかってことが。 エロスはめまいだとお二人は言います。でもって不可逆的に自分が変わってしまう

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  • 大人脳で考えても答えの見つからない「生きる意味」は子どもの中にある - 敏感の彼方に

    1年ほど前に読んだ泉谷閑示さんの「仕事なんか生きがいにするな」が気になって、パラパラと再読してみました。 タイトルは「軽め」なんですが、中身はかなりの濃い口です。 また、タイトルからは「仕事論」を想像してしまうのですが、その内容は、精神医学から哲学、心理学、文学、宗教まで縦横無尽に駆け巡り、「生きる意味」を強く示唆してくれます。 「生きる意味」の答えを探して 現代社会は、ありとあらゆることが受動的です。 少子化が進めば進むほど、生徒獲得のために習い事や受験のターゲット年齢が低くなり、それらを子ども自ら能動的に選択できれば良いのですが、多くは大人の都合により、子どもたちは受動的に「選ばされる」ことになります。 大きくなったらなったで、勉強でも仕事でも、「役に立つこと」「分かりやすいこと」「面白いこと」が常に求められ(しかも、性急に)、主体性を発揮できる場面など限られています。 つまり、「意義

    大人脳で考えても答えの見つからない「生きる意味」は子どもの中にある - 敏感の彼方に
  • 「もう人生を続けたくない」 104歳の豪科学者がスイスで自死 - BBCニュース

    オーストラリアの環境・植物学者デイビッド・グドールさん(104)が10日、スイスの医療機関で自らの命を絶った。自死支援団体エグジット・インターナショナルが発表した。 グドールさんは末期症状を抱えていたわけではなかったが、生活の質(クオリティー・オブ・ライフ)が低下していたことから、自死の決断をしたと語っていた。

    「もう人生を続けたくない」 104歳の豪科学者がスイスで自死 - BBCニュース
  • 「人」はいない。「状態」があるだけで、それは環境によって変わる。 - チェコ好きの日記

    あくまで私の場合だけど、旅行なんて遊びに行ってるだけなので、そこから得た学びなんてそう多くはない。だけど世界の様々な地を歩き回った中で、確信を持ったことが一つだけある。 それは、「人間は環境の奴隷だ」ということだ。 「人」はいない、「状態」があるだけ。 この考えがちゃんと伝わるかどうかあまり自信がないんだけど、たとえば、あなたが日頃仲良くしている「とっても感じのいい人」を誰か一人思い浮かべてみてほしい。彼/彼女はいつも上機嫌で楽しそう、他人を悪く言ったり無闇に嫉妬したりせず、何かと気が利いて、自分の仕事や夢にいっしょうけんめい。「何だか感じの悪い人」がもしいるとしたら、これをそっくり反対にすればいい。そういう人は、いる。 ただし最近の私が思うのは、「感じのいい人と、感じの悪い人がいる」という言い方は実は適切ではなくて、「感じのいい"状態"を保てている人と、保てていない人がいる」という言い方

    「人」はいない。「状態」があるだけで、それは環境によって変わる。 - チェコ好きの日記
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