![「Gemini 1.5 Pro」がGmailやGoogleスプレッドシートなどに統合](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2a62996eda920ad522c71a8f2078ae8f30fa123/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1602%2F868%2F1.png)
アップルもSiriも変わっていく。現地で見たWWDC24の「例年と違った」ところ2024.06.21 11:005,211 村上タクタ アップルの次期OSの詳細やApple Intelligenceが発表されたWWDC24。例年と比べるとだいぶ様子が変わってきています。 現地で取材をした筆者が、今年のWWDC現地の様子をお伝えしつつ、Apple Intelligenceで何ができるかをお届けしましょう。 世界のアップル系アプリ開発者の祭典WWDC WWDCっていうのは元々デベロッパー(開発者)のためのイベントなので、我々メディアはオマケです。以前は日本円で約17万円もするチケットを買って、世界中から約6,000人ものエンジニアが集まって、次期OSの詳細を聞いたり、「こんな機能をOSにつけてよ!」と言ったりできる貴重なイベントでした。 が、2020年からは感染症の影響で、基本オンラインに。基
以下の記事が面白かったので、簡単にまとめました。 ・Claude 3.5 Sonnet 1. Claude 3.5 Sonnet本日 (2024年6月21日)、「Claude 3.5 Sonnet」がリリースしました。これは、今後リリースされる「Claude 3.5」モデルファミリーの最初のリリースです。「Claude 3.5 Sonnet」は、インテリジェンスの業界標準を引き上げ、幅広い評価で競合モデルや「Claude 3 Opus」を上回り、中間層モデルである 「Claude 3 Sonnet」の速度とコストを備えています。 「Claude 3.5 Sonnet」は現在、Claude.aiとClaude iOSアプリで無料で利用できます。「Claude Pro」および「Teamプラン」の加入者は、大幅に高いレート制限でアクセスできます。「Anthropic API」「Amazon Be
アップルは、先日の開発者イベントWWDC24で独自に開発をした大規模言語モデルを用いたAI機能についての発表を行った。Apple Intelligenceと名付けられたこの機能は、アップル製品の基本ソフトウェアの中に密に搭載されており、アップル製品の上で動作するアプリケーションは、このAI機能を等しく活用できる。 実際に日本で利用可能になるのは来年2025年のことである。英語版にしても随時機能が拡張されていき、年内にすべての機能が揃っていく形になる。 それぞれの機能に関して本稿では言及しないが、興味深いのはその構造である。前回の記事では、大きく2つの話題について言及した。 1つは、Apple Intelligenceが“デバイスの価値を高めるAI”であること。ChatGPT、あるいはその基本技術であるGPT-4oのように、汎用的で多様な知識について学習されたAIではなく、アップル製品の使い
米Googleは2023年夏、自分で入力したソースだけで使える生成AIサービス「NotebookLM」を発表したが、24年6月6日、日本を含む200以上の国や地域への提供を開始した。執筆時点(7日)で、すでに日本語で使えるようになっている。 リリース情報によれば、NotebookLM開発の目的は「複雑な資料を理解して精査し、情報から新しい類似性を見つけ、下書きなどを素早く作成するのに役立つツールの開発」であるという。「研究論文や取材記録、仕事でのドキュメントなどの参照文献(ソース)をアップロードすると、NotebookLMがそれらの重要な資料を理解し、必要なサポートを提供」する。 ベースとなるAIは最新のGemini 1.5 Proで、現在は試験的に無料で利用できる。今回の公開にあたり、Googleドキュメント、PDF、テキストファイルの他、GoogleスライドとURLがソースとして参照で
関連記事 ソフトバンク子会社、独自LLM「Sarashina」シリーズを一般公開 「24年度中に3900億パラメータLLMの構築目指す」 ソフトバンクの子会社でAIの研究開発などを手掛けるSB Intuitionsは、日本語に強い大規模言語モデル(LLM)「Sarashina」シリーズを一般公開した。 LLMが別のLLMを何度も改善 より良い回答を出す最適化手法をAIが発見する技術 Sakana AIなどが開発 AIベンチャーのSakana AIやFLAIR、英ケンブリッジ大学、オックスフォード大学に所属する研究者らは、人間の介入を最小限に抑えて新しい最適化アルゴリズムをAIによって発見する手法を提案した研究報告を発表した。 生成AIでメモアプリが進化? 自分だけのチャットAIが作れる、Google「NotebookLM」を試してみた Gemini 1.5 Pro搭載、GoogleのAIノ
こんにちは、Google が開発・提供している AI「Gemini(ジェミニ)」の公式 note 編集部です。 今の生成 AI を支えているのが、大規模言語モデル(Large Language Models=LLM)という仕組みです。もちろん LLM のことを知らなくても、問題なく Gemini を使えます。それでも少し仕組みを知っておくことで、さらに Gemini を使いこなせるようになります。LLM の仕組み、そしてマルチモーダルについて簡単に説明します。 生成 AI って何?生成 AI は、新しいコンテンツの生成を目的にした AI です。 現在の AI を構築する上での基礎となっているのが、機械学習と呼ばれる技術です。機械学習とは、明示的にコンピュータに指示をしなくても、コンピュータが入力されたデータを学習し、規則性を発見し、そこから予測や判断をする技術のことです。 さらに、機械学習
こんにちは、Google の AI「Gemini(ジェミニ)」の公式 note 編集部です。 この記事ではGoogle の AI、Gemini に対するみなさんの疑問に答えていきたいと思っています! "Gemini" という名称で AI モデルやサービスが複数あるけど、違いは何? 有料版 / 無料版はどう選べばよい?アプリはあるの? などなど。 誰でもすぐに使える会話インターフェースの Gemini(gemini.google.com)の紹介を中心に、企業や開発者向けサービスの展開、すべての基盤となる Gemini モデルの話まで全体像を解説します。この記事を通じて、Google の AI「Gemini」をもっと知って、みなさんの役に立てていただけるようまとめました。 ※この記事は随時更新します(最終更新 2024 年 6 月 19 日)。 Google の AI、Gemini(ジェミニ)
NVIDIAは2024年6月14日(米国時間)、大規模言語モデル(LLM)をトレーニングするための合成データを生成するオープンモデルファミリー「Nemotron-4 340B」を発表した。医療、金融、製造、小売など、あらゆる業界の商用アプリケーション向けのLLMに対応している。 高品質のトレーニングデータは、カスタムLLMの性能、精度、応答の質を高める上で重要だが、堅牢(けんろう)なデータセットは、コストが膨大でアクセスしにくい場合がある。 独自のオープンモデルライセンス(NVIDIA Open Model License)を採用しているNemotron-4 340Bにより、開発者は強力なLLMの構築に役立つ合成データを、無料でスケーラブルに生成できると、NVIDIAは述べている。 関連記事 NVIDIA、AI/ML開発者向けツールキット「NVIDIA AI Workbench」の一般提供
はじめに 台風も過ぎ、少しずつ夏へ向けて暑さが増してくる中、皆様いかがお過ごしでしょうか。 そろそろ仕事にも慣れてきた新人エンジニアの木介です。 今回は先日Googleより発表のあった簡単にドキュメントベースのAIアシスタントが使えるNotebookLMの紹介をしていきます。 はじめに NotebookLMとは? 使い方 日本語能力の検証 コードを生成出来るか試してみる まとめ NotebookLMとは? まずNotebookLMとはGoogleが試験的に提供を開始した、個別にカスタマイズが可能なAI調査アシスタントです。 notebooklm.google 具体的なサービス内容としては、ドキュメントをアップロードすると、その情報を元にした回答、要約を行うAIアシスタントが利用できます。 こちらのサービス自体は2023年7月には英語版のみで提供が開始されていましたが、2024年6月6日より
こんにちは、note AI creative(以下、nAc)の田中です。 nAcとして今までさまざまな社内の業務改善に取り組んできましたが、中でも「議事録作成業務」は負担の大きい業務の1つでした。 セールス・カスタマーサクセスなど顧客と対面する部署では特に議事録作成は重要な業務として頻繁に発生しますが、1回あたり最大60分かかっており改善の余地がありました。 nAcが作成した生成AIのソリューションを使うことで、作業量が96%も削減され、60分の作業が2分で終わるようになりました。 議事録を生成するデモgifnote proチームの社内発表資料から抜粋この記事では、議事録作成を自動化するために作成したソリューションとその効果について紹介します。 議事録作成効率化の歴史議事録作成業務の効率化を目指し、まずは「tl;dv」というツールを導入してテストを行いました。 tl;dvは非常に機能が豊富
[レベル: 上級] 管理するウェブサイトのコンテンツが AI の学習に利用されないようにする方法を Apple は提供しました。 Applebot-Extended を新規導入 Applebot-Extended というユーザーエージェントのクローラを Apple は新たに公開しました。 Applebot-Extended について、Apple は次のように説明しています。 Appleは、二次的なユーザーエージェントである Applebot-Extended を導入しており、これによりWeb発行者は、Apple がウェブサイトのコンテンツをどのように使用できるかについて、より詳細な制御が可能になります。 Applebot-Extendedを使用することで、ウェブ発行者は、Apple Intelligence、サービス、開発ツールなどの Apple 製品全体で生成 AI 機能を強化する Ap
ソフトバンク株式会社は、生成AI(人工知能)系スタートアップとして注目を集めるPerplexity(パープレキシティ)と戦略的提携を開始します。この提携の下、“ソフトバンク”“ワイモバイル”“LINEMO(ラインモ)”(以下「3ブランド」)のお客さまを対象に、新時代のAI検索エンジン「Perplexity」の有料版「Perplexity Pro(パープレキシティ・プロ)」(通常価格※1:月額2,950円~/年額2万9,500円~)の1年間無料トライアルの申し込み受け付け※2を、2024年6月19日に開始します。 「Perplexity」は、ウェブブラウザーやアプリで使用可能なAI検索エンジンです。質問を入力すると、インターネット上の最新情報を基にした精度の高い回答が文章で提示される他、情報源が併せて表示されるため、信頼性の高い回答を得ることができます。有料版の「Perplexity Pro
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 AIベンチャーのSakana AI(東京都港区)やFLAIR、英ケンブリッジ大学、オックスフォード大学に所属する研究者らが発表した論文「Discovering Preference Optimization Algorithms with and for Large Language Models」は、人間の介入を最小限に抑えて新しい最適化アルゴリズムをAIによって発見する手法を提案した研究報告である。 この手法では大規模言語モデル(LLM)がLLMを利用して自己改善し進化していくことを提案しており、研究者らは「LLM^2」(「LLMの2乗」
最新のアプリやサービスのニュースを書くのが仕事の筆者にとって情報の整理は永遠の課題だ。 もちろん書くことを仕事にしている人に限らず、氾濫する大量の情報を必要な時に取り出して利用したいという欲求は多くの人が持っているはずだ。 以前は手書きノートやファイルのような紙媒体に保存していた情報も、時代とともに完全にデジタルに移行し、Evernote、Microsoft OneNote、Notionといったメモを作成することに特化したクラウドアプリを利用している人も多いだろう。 筆者はおそらく普通の人よりは多くのサービスに触れているはずだが、どれも帯に短したすきに長しに感じてしまい、複数のメモアプリに情報が散乱してしまっているのが実情だ。 そこで6月6日に日本でも提供が開始されたグーグルの「NotebookLM」だ。 「AI駆動型のリサーチ、執筆アシスタント」と説明されているように、参照文献(ソース)
WWDC24を振り返るDANBO-sideはいつものメンバー、MACお宝鑑定団DANBO会長、インフルエンサー大石結花、AIアーティストの松尾でお送りします。前半はOSのアップデートを、後半ではApple Intelligenceの非常に深い話をしています。 レギュラースポンサー この番組はフェンリル株式会社の提供でお届けしております。 backspace専用マストドンインスタンス、通称グルドンはさくらインターネットのサポートを受けて運用しています。 backspace.fmでは我々の活動を応援してくれるスポンサーを募集しています。興味がある方はぜひこちらにて連絡ください!drikin+backspacefm@gmail.com この番組は Riverside.fm を使ってリモート収録しています。 Riverside.fmはビデオ通話をしながら高音質ファイルを同時に収録することができる、
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