2012/04/26 一部修正しました デザインパターン 13章 Visitor パターン 13.1 Visitor パターンとは 13.2 サンプルケース 13.3 Visitor パターンまとめ 13.1 Visitor パターンとは 第13章では Visitor パターンを学びます。Visitor とは、英語で「訪問者」を意味します。Visitor パターンでは、「処理」を訪問者である Visitor オブジェクトに記述することで、処理の追加を簡単にします。処理対象となる、Acceptor オブジェクトは、Visitor オブジェクトを受け入れる accept(Visitor visitor)メソッドを実装している必要があります。 例えば、家の「水道工事」を行ってもらう場合、あなたは、「水道工事業者」を家に呼んで、「よろしくお願いします。」と言って、後は全てお任せしますよね。同様に、
ダブルディスパッチ Visitorパターンでは、データと処理を分けて、別々のクラスとして作る。そして、この2つのクラスが、互いに相手のメソッドを呼び出すことによって、連係して動作する。この仕組みをダブルディスパッチという。 具体的には、下記のようになっている。Acceptorインターフェースは、データを表す。処理を受け入れるもの、という意味で、Acceptorという名前になっている。Acceptor1, Acceptor2は、Acceptorインターフェースを実装したクラスである。Visitorクラスは、処理を表す。データを1つ1つ訪れて処理を行うもの、という意味で、Visitorという名前になっている。Visitor1は、具体的な処理を記述した、Visitorクラスのサブクラスである。 public interface Acceptor { public abstract void ac
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