ブックマーク / mainichi-mochidango.hatenadiary.com (69)

  • お菓子を楽しむ新しい取組み…かな? - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    粉の違いでお団子を楽しむ 盛岡市加賀野に素敵な民泊の宿があります。『かわのそば』という宿です。https://kawanosoba.com/ 詳細はHPをご覧頂きたいと思います。 心許せる親戚の家に遊びにいくような雰囲気があります。柴犬の『ろくぼんた』ちゃんは、玄関前までは番犬として完璧で、わんわん!と吠えますが、お客様と認識したあとは、コンシェルジュを超えた癒し役割を提供してくれます。 ご縁があって、この場所で『ワークショップ』をさせて頂きました。 お米の違いでお団子の感が変わる…。もっともらしい資料にはそれなりに準備し、質は、作ってべて楽しんで頂きたいのが目的です。 ご参加頂いた方は、盛岡市在住の女性2名と、東京からわざわざこのイベントへご参加頂いたお若い女性。そして、ワーキングホリディ―にて岩手で活動されている神奈川の大学生。平均年齢は20代かもしれません。若い方にモチだんごを

    お菓子を楽しむ新しい取組み…かな? - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
  • 栗蒸し羊羹を作ろう! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    家庭で作れる…職人の凄技にすこし触れよう~! 『どうですか!』という技を見せてお菓子を作るのもいいけれど、手づくり好きのファンに和菓子を触れて欲しいと昔も今も思うのです。 2019年からお菓子教室をはじめ、今は呼んでいただけるならどこでも行こうと思っています。なにより、お金より楽しいのは『もちだんご』を知って頂くことです。収支マイナスにならなければ良いと思っています。 さてさて…、『栗蒸しようかん』を最近つくりました。 実のところ、私的には作った事はなかったのです…。過去に作っているところを『ふ~ん…』って感じてみたことはありますが、それは24か25歳頃の『バカッこ』の頃。 『さて、困ったぞ…』ネットを調べてみても有益な情報は皆無。情報収集とともに、栗の甘露煮、こし餡…その他必要な材料を購入して、夜な夜な試作を繰り返してみました。 蒸しようかんに望む感は、『モッチリ』しつつじわっとした風

    栗蒸し羊羹を作ろう! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
  • うぐいす餅・いいね! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    美味ければよいのです。 岩手県内某市でのお菓子教室。白玉粉をつかって『うぐいす』をつくった。手助けは程々に…、って感じでつくってみる。みなさん初めてにしては大変良くできました。 おいしくできましたぁ~ 白玉粉と水を混ぜて鍋で練って練って練りまくる。粉臭さが無くなったら砂糖をいれて更に練る。この塩梅が難しいです。 簡単なので作ってみよう『Recipe対公開!』 豊臣秀吉が春の茶会を開き、その席にて振る舞われたおを大変気に入り、自ら『うぐいす』と命名。 このお菓子を作ったのは奈良県大和郡山にある家菊屋。老舗菓子店として 400 年以上の伝統があります。 【材料】4個分  ・白玉粉 40g ・水 72g(粉の 1.8 倍) ・上白糖 40g ・こし餡 80g(20g×4 個) ・片栗粉 適量(取り粉) ・青大豆きな粉 適量 ・抹茶 適量 【調理器具】  ・鍋 ・ボウル ・木べら ・バット

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  • 2024お菓子教室始まる前に…きりせんしょ試作 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    きりせんしょからはじまります 『きりせんしょ』岩手ナラデワの郷土菓子です。『蜜ゆべし』などともいわれています。お米の粉のモチ生地の中に黒みつが入り、一気にべないと中から蜜がぶしゅ~っと飛び出てきます。盛岡では陽月さんという老舗が『ぶちょうぼうもち』という名で販売しています。上新粉をつかったり、上新粉にもち粉を混ぜたり、コマを入れたり…、盛岡ではバリエーションが数多くあります。 12日から始まる今年のお菓子教室です。先ずは失敗しないように自宅で試作をしてみました。手持ちの上新粉A社と、実際に使用するB社と2種類同じ配合で作ってみましたが、簡単に10パーセントくらい水の量が変わって来ます。『今日は9日、もう一回くらい試作は必要です』。A社とB社の違いは、製粉方法などの違いがあるかもしれません。 店頭に並ぶ上新粉は、メーカーの数だけ配合が違うと言っても過言ではありません。 ☝蒸し上がったら霧吹

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  • 芋ようかん…奥が深い - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    安定しない試作 とても久しぶりの投稿になります。 特に忙しかった…という訳ではありません。単なるズボラをしていただけです。 抹茶ようかんも、水ようかんもどちらかと言えば得意なほうです。 しかし、『芋ようかん』は奥が深かった…と、いう話。 お菓子講座のリクエストで『芋ようかん』を作ることになった。少し応用すればイケるという安易な考え。たまたま仕入れに行った業者スーパーでさつま芋が安かったので作ってみた。芋が同じ種類でも、仕上がりが全然違います。裏ごししたあと、鍋で砂糖と寒天を入れて練るのですが、ある芋はいつまでもダマが残り、別な芋はしっとりした質感が出ない…。 結局6回くらい試作しても、一つ一つは美味しいのですが安定した品質が得られないのです。 輪切りにした芋の横に小さくカットした芋を入れて状態を見てみた。 指で潰してみると、ある芋は15分くらいで柔らかくなり、別な芋は、まだざらつく。 過剰

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  • 雁月‥お菓子教室で自信を失う…( ノД`)シクシク… - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    あら~蒸しが足りない 先週末20名のお菓子教室を行い雁月をつくりました。大きな蒸し器を借りて、一段に4個丸型が入るサイズでお菓子教室を開始。いつもより若干長い時間を設定しましたが、場所によってナマ蒸けのホールが出来てしまった。原因は、蒸し器の大きさに対して、火力が弱かったことと、型の直径が小さくなった分高さが出てしまった。それを想定せず規定通りの蒸し時間で仕上げてしまった事。一期一会を日頃語っておきながら、最悪の結果となってしまった。情けなく申し訳ない思いでいっぱいです。 ☝失敗から幾つか配合と時間を変えて何とかできました。 もっと簡単なレシピを考える 重曹を入れるタイミングは遅いほうが良いようです。酢と重曹が化学反応をおこし、発砲がはじまります。ここで時間がかかり過ぎると、発砲が納まり仕上がりに差が出て来ます。黒糖と牛乳を加熱しながら良く混ぜる工程も、ある程度あらかじめ牛乳に黒糖を浸して

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  • 久し振りに鍋で大福を作ってみた - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    忘れているもんですね… お菓子教室も、会場や人数によって作り方が異なります。近場の予定では、鍋で大福の生地を捏ねることになりました。レンジで作る簡単レシピは、この会場では無理です。 『俺…鍋でもち粉練ったのっていつだっけ…?』と、考えてしまいました。取り敢えず、材料を揃えて昔を思い出しながらもち粉に水を入れて鍋で練ってみました。『こんなもんだろう…』と、いう感覚でよもぎ大福を作ってみたら、腰が抜けたダラダラの生地…。粉も完全に状になっていないような気がします。生地に砂糖を入れたのですが、粉にちゃんと熱が入っていないので、翌朝にはボクボクまばらな感でした。 『くやしい…!』、腕は鈍るものです。感覚も同じです。今の筋力の感覚と昔の筋力の感覚は明らかに違いました。翌日、ゴリゴリに加熱しながら手首が悲鳴を上げるまで練ってみました。出来上がった『大福』の感は、納得できるものになりました。 ☝

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  • 子ども達へのおだんご体験から…です! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    みちのく民俗村まつりにて… 岩手県北上市にある『みちのく民俗村』。古民家を移設した雰囲気のある素敵な場所なのです。ここの体験工房にて民俗村会員様向けに、お菓子教室をさせて頂いています。10月21日、22日の二日間、民俗村まつりの企画にてお団子づくり体験を無償にて開催させて頂きました。無料なのは、自治体の補助があればこそです。 初日は雨の中20組のお子様連れにお団子を作って頂き、べて頂きました。いつもは、半日持つレシピを、30分で固いゴムまりになるような設計をさせて頂き、直ぐにべて頂くようにしました。商売なら、絶対無理ですね…、その代わり家庭で親子で楽しむには最高な感じだと思います。2日目は天気も良く、60組のご家族連れに、手作りのおだんごを楽しんで頂きました。『みたらし』『あん』『盛岡だんご(生醤油)』をべて頂いたのですが、意外にお子様には『生醤油』が好評でした。朝10時から夕方15

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  • もっと美味しいお団子へのチャレンジ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    蒸してから捏ねるとノビがでる お米の粉(上新粉)にお湯を入れて練り上げ、沸騰したお湯で茹でるおだんごは、お手軽で簡単です。短時間のおだんご教室は、諸事情によりこの作り方が生徒さんにとって作りやすいと思います。 個人的なトレーニングとして、暫く作っていなかった蒸してから捏ねる格的な製法は、熱いし手にくっつくし、2時間のコマで生徒さんに楽しんで頂くのは難しいですが、自分の技量を落とさないように定期的に作ることにしました。 久しぶりに作って、90点の出来であり鈍っていた事を実感しました。 今日は、このレシピを画像を交えながら公開させて頂きます。 蒸してよく練った団子は滑らかで旨いっす! ☝見た目は濃そうですが、味はあっさり系です。酔っ払いクッキングなので形はガタガタです(笑) レシピとつくりかた 【材 料】 おだんご3玉3分 ・だんご粉100g※みたけ品様の製品を使わせて頂きました。 ・お

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  • 山見の里 菓子司 丸中さま:東雲(しののめ)&盛岡タイムス - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    東雲&明けがらす 岩手の銘菓、丸中さまの『東雲』です。同じ商品を『明けがらす』とも呼びます。この他にも別な呼び名がありますが、だいたい明けがらすか東雲が一般的です。発祥は遠野の『まつだ松林堂』さんと聞きます。明けがたの空に舞うカラスを胡麻と胡桃で表しています。 姿かたちは同じでも、お店によって、しっかりした感だったり、柔らかな感だったり色んな特徴があります。自分のお気に入りに合わせてお店を選ぶこともできます。 丸中さんは、しっとり系で、口の中に入れると溶けてゆくような感じなのです。 篠の目は住居の採光の用途で篠竹から作られたもの。明けがたの薄明りを篠の目になぞらえて、『東雲』と当て字をしたようです。明けがらすも、東雲も時間帯は同じ『朝』なのですね。 ☝やや大きめの胡桃が『コリっ』として美味しいです! どこか懐かしい空気の沼宮内 東京のお客様からの依頼で、畜肉加工品開発のメッセンジャーボ

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  • オリーブオイル講座へいってきた - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    号外:奥が深いオリーブオイルの世界でした 和菓子業界ウン十年、一つの事に特化して日常を過ごしていると、どうしても視界が狭くなる。業界外の人たちと繋がってこそ、自分の仕事に意味がでるような気がします。 オリーブオイル=イタリアンのイメージが強い、オイルの歴史は6000年とか、木は8000年前からあるとの事。シリアが発祥で、地中海沿いにトルコ経由でイタリア方面へ広がったものと、絵自部とリビアを経由して伝わったという事らしい。 イタリアというイメージが強いのですが、一大産地はスペインとの事。生産量はイタリアの4倍という事実は初めて知りました。気候や、地物のべ物に合わせたそれぞれの風味があり、進化してきたのは興味深いです。一人当たりの消費量は、ギリシャ人。年間12ℓ摂取しているらしく、毎月1ℓ体内に取り込んでいるらしいです。しかし、オリーブオイルはポリフェノール・オレイン酸・リノール酸・悪玉コレ

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  • 雑穀を学ぶ3日間のこと(まとめ) - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    雑穀は美味しいのです 10年くらい前に知り合った雑穀研究家の女性。facebookで交流が続き、数年前には、日伝統とのコラボもして頂きました。岩手は雑穀の宝庫!、圃場(ほじょう)にご興味があるという事から、3日間一緒に勉強をさせて頂きました。 1日目、岩手の伝統普及にご尽力を頂いている方と、紫波町にあるオガールのキッチンで数種類の雑穀料理を作って頂いた。私も微力ながら、粟(あわ)ゆべしを作らせて頂きました。高黍(たかきび)とかぼちゃの炒め物、油揚げに詰め込んだ雑穀の含め煮、粟(あわ)を茹でたサラダは、普通にべても絶品な美味しさでした。 場所を変えて盛岡市内での懇親会は、より一層交流を深める素敵な時間となりました。盛岡市内にある某料理店は、私58年間の人生において、阿吽の呼吸で最高に素敵なお料理を提供してくれる店主さんなのです。 2日目、大雨の中、花巻市内の雑穀圃場を数か所ご案内頂き

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  • 盛岡タイムス掲載・松田屋さま『金山からめ餅』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    砂金の生成を『からめる』という… 朝晩過ごしやすくなってきました。眠りも深くなり、つい寝過ごしてしまう今日この頃です。 残暑厳しい頃、松田屋さんで購入した金山からめ。和風グミの様な感は、厚さの為、三が進まない間にはもってこいです。胡桃などの栄養満点の木のみがたっぷり入り、砂糖しょう油の味に欲がよみがえるのです。このお菓子をゆべしと言うなど、色んな名前があります。松田屋さんの金山からめは、かつて金の産地だった岩手において、金鉱脈が見つかるたびに宴が始まり、砂金を精製する作業を『からめる』ということから、この名前がつきました。確かに精製前の黄金のようにも見える松田屋さんの逸品です。 あとひと月もしないうちに紅葉が始まります。色とりどりの山を麓から眺め、和菓子と温かいお茶の美味しい季節になります。 ☝べやすい大きさにカットされた歯切れの良い感です! 盛岡タイムスさん有難うございま

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  • 号外:沖縄黒糖のこと - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    宮古島多良間産 昔のお仕事の関係にて、お中元やお歳暮に宮古島多良間の黒糖を毎年箱で頂いています。黒みつづくりや、がんづき、蜜ゆべしなど、お陰様で生徒さんからは今や高級品ともいえる黒糖の材料費を頂かなくてもいいのです。良質な黒糖だけ使っていると、他のナンチャッテ黒糖の事は批判しがちになるのですが、試作や、技を磨く時には加工黒糖も使います。機械装置に頼ってきた僕にとって手で包むという作業に自信が無かった2019年…、今も週に一日は饅頭や大福の生地を作り、熱さになれることと包む練習は欠かせません。少し休むと、手に生地がベタベタくっついてきます。1分間に何個を包めるかという、私なりのタイムレースも楽しいです。黒糖などの砂糖が多い程、手にくっつき易いので、掌がいつでも軽いやけどくらいの状態をお菓子教室の前には作っておくのです。それにしても、黒糖っておくが深いです。同じ原料を使い、だいたい同じ製法な

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  • こがねの里:いそべ餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    思わぬ出会いがあるものだ…。 岩手県の盛岡市から少し北へ向かったところに沼宮内はある。グランドホッケーが盛んで、沼宮内高校は男女共に国内有数の強豪校であるのです。この日は、新しいお菓子以外の仕事で訪問したお客さんへの再訪問。まもなく58歳ですが、23歳の様なワクワク感がある。良い感じで意見交換をした後、最短距離で自宅へと向かった。途中、年齢に伴う激しい尿意を覚え、緊急的に立ち会ったのが、、雫石の『こがねの里』なのです。『後でジックリ見させていただくので、とりあえず、トイレをお借りできますでしょうか…』、ホッと一息の後、番重にお菓子を入れたご婦人がちょうどお菓子を納品しているところでした。きりせんしょは、最近べたし、お菓子教室でも作っている。真っ黒な高級感ある海苔に巻かれたおが気になった。店員のご婦人は、地元の方ではないようで、『ブログに書いてもいいですか…?』とお断りの後、お菓子談議に

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  • お菓子教室の醍醐味『勇気と元気』を頂いています - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    アンケートに励まされます 友人の紹介で、盛岡市仙北町某所にて一般者さま向けのお菓子教室を行っています。水・火が無いスペースでの開催なので、キッチン環境を自ら作る必要があります。 初回はみたらし団子を作り、今回はお茶もちでした。もりおかの名物である『おちゃもち』、家庭のキッチンにある調理器具で出来るレシピは、思いっきり工程をスキップした私オリジナルのもの。なので、作りたてのあとは急激に美味しさは失われるものです。調理後、主催者さまが用意したアンケートに答えて頂き、そのコビーを頂いて家で読ませて頂きます。一人一人熟読させて頂き、次の講座の参考にさせて頂き、次回はより良い講座になるよう頑張っています。 盛岡のお菓子教室も、他の教室も、その夜は熟睡できます。つくづく『俺の体ってだんごで出来ているなぁ~』と感じるのです。でも、作って売るという事は御免です。すっぺー人間の嫌らしさをもう二度と見たくは

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  • お茶もちを和気あいあいと… - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    お菓子教室は楽しい♪ モリオカを中心に愛される郷土のおやつ『おちゃもち』。パリパリ系とトロトロ系のタレがあり、ファンの間では論争が起きることもある。僕が作るのは、どちらかといえばバリパリ系。トロトロ系も好きですが、それを再現する腕は現時点で僕には有りません。頼りは粉の力のみ。粉の基であるお米は自然の産物なので、毎回粉のロットに合わせた水分量を見ないと、固かったり柔らかかったりします。業務用スーパーで購入した粉の賞味期限表示を基に、前日試作を行います。一発で決まる時もあれば、3回くらい練り直すことも屡々あります。粉を見ただけでわかるような事はどんな達人でも難しいと私は考えます。 さて、今回も事前試作完了です。実験台に87歳の母親にべて頂き、OKが出れば翌日のお菓子教室は完璧です。 ☝良い感じに仕上がりました!マイオリジナルレシピですよ! 色々試したけど、この粉でした。 この粉が一番という訳

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  • もう一度原点へ… - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    すり鉢発見 僕が作るお菓子は数時間後に美味しさを失っている。体験した人は『なるほどね…』と御理解いただける。それが僕が作るお菓子の全てなのです。ごく一般的な過程にある調理器具で『できる』お菓子…。それが僕のMISSIONです。先日家の中をゴソゴソ漁っていたら、すり鉢が3個見つかりました。2時間のお菓子教室で、フードプロセッサーを使えばとても時短になります。『よし!今回はすり鉢を使おう!』これで、状態を見ながら、みんなで楽しくできる筈です。いつもそうですが、『うちでべたら固くてべられなかった…』という声。そう、それが僕が提供するお菓子なのです。すり鉢の使い方が身近になれば、山椒味噌や、お菓子以外にも青魚のつみれも出来ます。すり鉢を使った料理は何となくふわっとしますね。(個人的かんそうですが…) ☝いつ買ったかわかりませんが3個出てきたすり鉢のセットです。 58歳のお菓子について&白沢せん

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  • 白沢せんべい店さま:南部せんべい - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    南部せんべい600年の歴史 岩手(南部盛岡藩)と八戸(南部八戸藩)の名物『南部せんべい』です。 白沢せんべい店さまは、昭和11年創業、87年の老舗です。 SNSにてフォローさせて頂いている白沢せんべい店さんは、娘さんお二人広告塔になって、南部せんべいの魅力を発信しています。身近にあり過ぎてあまり口にすることが無い地元の名産品なのですが、たまにべると、その魅力を再発見するのです。 小さい頃は固いイメージがあったのですが、噛む力が強くなったのか、時代に合わせて柔らかく変化したのかはわかりませんが、香ばしい小麦の香と、胡麻とピーナツの美味しさ、醤油を表面に塗った香りに『美味しいなぁ~』と感心してしまいました。 『これ、好きかも…』、お仕事で何せんべいを販売していた時代とは違う、感覚に新たな魅力的な発見がありました。 ☝地元の魅力と美味しさを再発見致しました。 看板娘さんが大活躍 SNSで南部せ

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  • 大理石装備なのだ! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    有難い有難い…有難い 3年間お菓子教室を行いながら、個人的にもっと美味しいお菓子を作ることを考え続けていました。新しいチャレンジもしてみたくなっていました。世界の捏ね物の中で欠かせない大理石の板…。飴細工でも大理石の上で作るのがいいと言われています。その真偽は分かりませんが、やってみたいと思っていました。友人の石材店さんにお話しして大理石の板を手に入れました。先ずは工房にセットし、明日早速捏ね物のと飴を流してみたいと思います。大理石の板って、少し育てる必要があるとも聞きます。色々やってみてから、この板が相棒になれば最高ですね。 友人である高橋石材店高橋君には心から感謝申し上げます。 頂いた当日早速簡単に米の粉を捏ねてみました。水分が多くても手につかない感じがとても良かったです。 ☝新しい可能性を導いてくれる大理石の板です。 おだんごのモチモチ感や、饅頭の力強さが大理石で捏ねることで出来れ

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